不定期戯言

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2014.02.11 (Tue)

ITパスポート試験

・こないだのCE123の懇親会で掛下氏と話したことの一つを忘れないように書いておく。情報処理技術者試験の中で,ITパスポート試験だけが「異質」であるということ。IPAとしてもそれはわかってるのだけど,法律(情報処理の促進に関する法律)があるもんだから仕方ないのだ,と。試験の説明を見ると,他の試験とは明確に区別されているのは確か。ITパスポートは現代におけるすべての社会人にとってのパスポートなのであって,情報処理技術者とは一線を画するものなのだ,ということだ。それはそれで意図としては理解できる。しかしITパスポートを持っていることのメリットが明確に示されないと,なかなか勧めにくいという感触も持っている。

・掛下氏に言われるまで知らなかったことなのだが,こういう試験が大規模に実施できている国は珍しいのだそうだ。そう言われると,また何か受けてみようかという気にもなる。

コメント(4)

じょに wrote at 2014-02-12 00:11:

初級シスアドはもっとビジネス寄りだったけど,そっちの方がすべての社会人対象としてはニーズに合ってたように思う。
また,応用情報技術者は基本情報技術者よりかなり難しいから,それならいっそ,情報セキュリティとか,ネットワークとかに特化した高度試験を狙わせた方がいいような気がしなくもない。

わたやん wrote at 2014-02-12 00:17:

初級シスアドの試験がどんな内容だったか,まったく知らないのでなんとも言えません。応用と高度はまたレベル差がずいぶんあるように思うので,それぞれに意味があるとも思います。

tkamada wrote at 2014-02-12 16:25:

応用は高度を目指す人の練習用なのだと思ってます。

わたやん wrote at 2014-02-17 10:25:

「練習」という表現は,受けた実感にぴったりハマります。

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