不定期戯言

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2014.03.30 (Sun)

Excel方眼紙

・Excel方眼紙に関連して,某所でまとめられている情報からいくつか拾ってみる。「伝統的エクセル方眼紙による弊害とその代替案」にはメリットとしてWYSIWIGがあげられているが,ExcelってWYSIWYGじゃない。一応プレビューの通りには印刷してくれるのだけど,普段の編集時は印刷イメージ通りではないので,特にセルいっぱいに文字を書くときとか,セル内で改行するときに困る。こないだ困ったのは画面では2行に収まっているのが印刷は3行の文字列になってしまい,セルの高さは2行で計算されているので(分量にあわせて広がる設定なのだが,編集画面の行数が印刷にも反映されているのではないだろうか)3行めが印字されないというケース。それはそれとして,「痛い思いをするまではExcelでいいんじゃね?」ってのは極めて正しい方策だと思う。

・Excel方眼紙で仕様書を書いてるんじゃねーよ,という渡辺幸三氏のXEAD Modelerはちょっと気になっている。実際に使うとは思わないけど,この思いはわかる。「SE」というマンガに,仕様定義を書いたファイルを食わせるとソースコードを吐き出すようなプログラムを作る場面が出てくるけど,それみたいな感じかな。

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