不定期戯言

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2020.04.25 (Sat)

教師のiPad仕事術

・愛知県立高校の情報科教員である魚住先生の『教師のiPad仕事術』を読んでいる。私自身はあまりタブレットをメインに使う気がないし,個人で持っているのもAndroidのタブレットなのでそのまま適用できるわけではないので,「このアイディアを自分の環境に翻訳するとどういうことになるか」という視点で読んでいる。

・第4章のアイディア・アウトプット法は生徒にも伝えたい話。アウトライナーを使うと使わないでは文章書きの容易さが全然違ってくる。私はこの段階はアナログツールでやることが多いけど,仕上げはディジタルなので結局同じようなことをすることになる。

・Amazonで頼むと5月15日だけど,学事出版のサイトから注文するともっと早いのかな。学事出版といえばスクールプランニングノートの会社でもあるけど,今年度からこれを使い始めたきっかけも魚住先生のブログだったな,そういえば。授業ができなくて,思った通りの使い方がまだできてないけど。

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2019.03.17 (Sun)

読みやすい本

・最近読んだ2冊の本は読むのにやたらと時間と労力がかかった。繰り返しが多くて,そのたびに前と違ったことを言ってるのか気になったりして。それらを読み終えたところで別の人(橋本治)の本を読むとこちらはすらすらいける。ずいぶん違うもんだなあ。

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2014.11.17 (Mon)

読書週間

・職場の読書週間。各教員が推薦図書をあげているのだが,打ち合わせたわけでもないのに重複しないのが面白い。ベストセラーだとかそんなことじゃなく,テーマに沿ってそれぞれの本棚から探しているからなのだろう。

・私は『読書が「知識」と「行動」に変わる本』(大岩俊之著,アスカビジネス)をあげておいた。テーマが「読書という特別な時間」ということなので,その特別な時間と普段の時間をどうつなげるかのヒントになればいいというのが理由。

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2014.11.11 (Tue)

兄小林秀雄との対話

・先日神田の古本屋で買った『兄小林秀雄との対話』(高見沢潤子著)を,バスの中で読み終えた。小林秀雄の文章を一つでも読んでれば実感できることもあるのだろうけど,まったく読んだ記憶がないので実際のところがよくわからない。難解だとは聞くのだが…最近センター試験で出たという文章も結局読んでない。しかしこの本では高見沢氏というフィルタを通しているので,一貫した考えが伝わってくる。その文脈の中だから文学者にとっては,ことばに書きあらわすということが,切実な実行なんだというようなフレーズも一種の覚悟とともに伝わってくる。背筋が伸びるような一冊だった。

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2014.10.15 (Wed)

Think Simple

・風邪ひいたっぽい。そんなわけで積ん読状態になってた『Think Simple』を読む。まだ第2章までしか読めてないけど,「シンプルの杖」で叩かなくてはいけないものがいくつか見えてきた。たとえば職場で書いてるあのシステムは,ごそっとやり直したほうがいいんだろうとか。

・組織内でシンプルの杖を振るうとしたら,ある程度の強権を使わなくてはいけないだろう。それはそれで強いストレスなので,様々な条件に気をつけて…いや,そんなことを気にするから「シンプル」でなくなってしまうのだ。

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2014.09.14 (Sun)

こころ

・先日テレビで「こころ」の話をしていたので,なんとなく読み返したくなった。ようやく奥さんのところに下宿をし始めたところで,まだKは出てこない。

・そういえば久しく小説を読んでいなかった。物語を読んでいるときと,そうでないときで,自分のモードが切り替わっているように思える。何が違うと明確に言えるものでもないのだが,明らかに違った心持ちになる。今日出かけたときに本屋にも寄ったのだが,新書方面には食指が動かなかったのは今の自分が小説モードだったからだろう。

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2014.09.06 (Sat)

読書が「知識」と「行動」に変わる本

・著者いわく,amazonのレビューとかでは読書と知識の部分に関する感想ばかりで,行動やコーチングへの言及が少ないという。正直いって意外だった。私はこの本では,行動へのステップが具体的なものとして書かれていることが優れていると思っていたのだが…もっとも,読書に関しては彼のセミナーを受講したことがあって,この本で改めて知った話ではないからそちらを軽く読んでいたのかもしれない。

・その前半部分も含めて,何をすればいいか,何をすれば先に進めるかが具体的であることが良いところだと私は思った。

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2014.08.15 (Fri)

ロボットは東大に入れるか

・『ロボットは東大に入れるか』(新井紀子著)は東京にいる間に読んだ。これがうまくいったらどうなるんだろう,とつい考えてしまう。いわゆる「知的労働」がコンピュータに取って代わられたとして,人間に残されるのはコンピュータが苦手な「犬・猫の区別」のような技能,学校で教えられる内容でない技能だけになってしまうのではないか。そうなると「学校」は何をすればいいんだろう。

・いや,残るのはそれだけじゃない。何らかの問題解決は人間がやらざるを得ないのではないか。たとえば将棋における問題解決は「勝つ」ということだから,コンピュータ将棋はそれだけを目指せばいい。ルールの中で勝つ手を探すことはコンピュータにかなわないかもしれないけど,ルールをはみ出すことは人間に残された可能性と言えないだろうか。新しいルールが作れないために閉塞している場面は現状でもあちらこちらにある。そこまでコンピュータに面倒をみてもらうことにはならないと期待したい。

コメント(2)

のぐー wrote at 2014-08-17 10:26:

よくできたロボットは「人並み」なのです。
(参考:究極超人あ〜る)

わたやん wrote at 2014-08-17 12:41:

ちがうよ。(自称)アンドロイドだよ。

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2014.05.26 (Mon)

2次元をこじらせた人

・『恋愛3次元デビュー』(カザマアヤミ著)を何度となく読み返している。2次元をこじらせるとこんな風になるのか。紺野あずれ氏のあとがきマンガを読んでたときには,紺野さんがぶっ飛んでいてカザマさんが(比較的)常識パートを受け持っているように見えていたのだが,それは大きい誤解だったのかもしれない。もちろんマンガとしての誇張によるものは大きいのだろうけど。

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2014.04.16 (Wed)

忙しさのあまり…

・Kindleで『中の人などいない@NHK広報のツイートはなぜユルい?』を買って,メディアマーカーに登録したときに思った。今月に入って,全然本読んでないわ。『作家彼女。』読んだあと,モードが少し小説寄りに切り替わったので『キャッチャー・イン・ザ・ライ』を読みかけたのだが,1/3くらいまで読んだところで止まっている。『麻薬書簡』もそのくらい。どちらもスピード感にまかせて読んでみたいのだけど,「今それどころじゃないだろ」という気分に支配されている。

・もちろん1日じゅうずっと仕事に集中できているわけではない。疲れてぼーっとしている間,気分転換にこれらを読むくらいのことはしていいと思うのだけど,「そんなことしてちゃだめ」って気持ちが先に立ってしまう。無駄な禁欲。

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