先日待ち合わせの時間つぶしに入った本屋で「下流志向」(内田樹著,講談社,
)を見つけた。この本の主題だという「学びからの逃走・労働からの逃走」を現象としては知ってはいるけれど,その理由づけが自分では十分にできないでいたこともあって,つい買ってしまった。で…この本ではある種の「合理性」によってその理由づけができてしまうことを説明している。その「理由」を自分のものとして理解することはできないと思うのだけど,それよりも私はその「理由」の先にある世界を想像してただ悲しくなってしまう。学ばないように「努力」している子供たち…それが怠惰ではなく努力なのだとしたら,私はなんのためにもがいているんだろう。
ふと思い立ってSCIMを使い始めてみる。設定自体は面倒でもないのだが,未変換の文字列の扱いが少し気になる。UIMを使っていたときには変換の区切りを表示するようにしていたのだが,それが全く表示されないので困ってしまったのだ。気持ち悪いのでOn the spot入力をやめてみた。いったん小さい窓に入力文字列が表示されて,その中で変換されてからアプリケーションに渡されるのだが,これはこれで悪くない。