不定期戯言2

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2006/06/25(Sun)

どんどん溜まる

前に書いた 「数学的思考」と「無防備な日本人」はわりとすぐに読み終えたのだが,「教育メディア科学」は全然進まず。

昨日の出張の行きの新幹線でようやく「安心のファシズム」(斎藤貴男著,岩波新書,

)を読み終えた。特に終わりのあたりは読み進むと,どんどん怖くなってくる。でも現実だよなあ。

帰りは「日本を滅ぼす教育論議」(岡本薫著,講談社現代新書,

)を読んだ。教育論議といいつつ,日本人が議論下手であることについてなかなか厳しく書いてある。んでもって面白い。中でも,日本では童話が子供向けということでハッピーエンドになるように改竄されていることがあること(「アリとキリギリス」の最後でキリギリスがアリに助けてもらって友達になるとか)を取り上げた後の,

そうした改竄の最たるものが,「戦争が終わり,すべての国の人々が深く反省し,『二度と戦争はしない』という同じ心を持って『国際連合』という全く新しい国際機関を作りました」という虚構だろう。

というくだりには笑った。

最近買ってまだ読んでないのが「理系白書」(毎日新聞化学環境部,講談社文庫,

),「超発想法」(野口悠紀雄著,講談社文庫,

),「愛国者は信用できるか」(鈴木邦男著,講談社現代新書,

)。前に買って読んでないのが…うああ。

2006/06/24(Sat)

ロジャーがイスラエルでライブ

Roger Watersがイスラエル中部でコンサートを開き,

君たちが壁を壊し,隣人と平和を実現してほしい と語ったという 記事 を見かけた。”Each small candle”,”to kill the child”に続く流れなのだろう。

それにしても,ピンク・フロイドの元 ボーカル という紹介のされ方は珍しいと思うのだが…。

2006/06/16(Fri)

エッチ・スケッチ・ワンタッチ

DebianのコードネームはToy Storyのキャラクタから取られているわけだが,その 由来 の説明を見ていたら

と書いてあった。ひょっとして,「エッチ・スケッチ・ワンタッチ」というフレーズはこの名前が元になっているんだろうか。

…とIRCで話したら

そんなフレーズ聞いたことない とか エッチ・ア・スケッチってのはアメリカ製の絵を描く道具で,一筆書きだから「〜ワンタッチ」と宣伝していたんだよ とかコメントをもらった。なるほど, こういうもの らしい。

2006/06/07(Wed)

携帯修理

ジョグが機能しなくなったので,近くのauショップに修理依頼。もう使い始めて23ヶ月になるのか…保証きくかな?

2006/06/05(Mon)

あれやこれや

ふと思い立って,買ったまま半分放置してあった「教育メディア科学」(坂本昂監修,オーム社,

)をぽつぽつ読む。読みながら思い付いたことをカードにメモしているのだが,必ずしも本の内容に直結していないのがおもしろい。

出張の移動を利用して,tss氏にすすめられた「グーグル Google 既存のビジネスを破壊する」(佐々木俊尚著,文春新書,

)を読む。整理されてて読みやすかった。これは生徒にも読ませたいな。

出張ついでに買った「無防備な日本人」(広瀬弘忠著,ちくま新書,

)と「数学的思考」(芳沢光雄著,講談社現代新書,

)は暇を見付けて読むことにしよう。「無防備〜」もtss氏のおすすめらしい。

2006/06/02(Fri)

教育実習生の一言

今週から教育実習生が来ている。情報の免許なんかとって,就職の口があるんだろうかと心配になるのだが。

自分が担当する実習生と話していたら

自分が高校生のときには,板書されたことをノートに書くことが大事だと思っていた。 しかし実習生として授業を見学していると,実は大事なことの多くは口頭で語られている ということに気がついた。

と言っていた。おそらく彼はそれ以前に既に大学の講義でそのことを感じていたとは思う。それが実は高校でも同じだったということを実感したということなのだろう。

私は,板書は授業で生徒に与える情報の1/3にも満たないと思っている。ところが多くの生徒の意識はそうではないらしい。ノートを取っているだけで勉強していると錯覚しているように見える。その意識を改めることは簡単なことではなさそうだ。

2006/05/31(Wed)

気合いを込めた手抜き

本因坊戦の第2局は 山田九段が勝った ということだが,その記事中に

気合の手抜きの応酬から始まった風変わりな碁だったが というのがあった。囲碁としては気合の手抜きというのはわかるんだけど,日常会話でこう言われたら意味がわからないような気がする。

2006/05/30(Tue)

季節の変わり目を♪

今日は通院の日だったので,

最近気分が落ち込み気味で と話したところ, 季節の変わり目ということかもしれないんでとりあえず乗り切ってみてください と言われた。乱暴なようにも聞こえるが,この人の言うことってけっこう当たってるんだよなあ。というわけで様子見。

2006/05/27(Sat)

家族に見せてはいけないページ

IRC中に 「気がつきにくい内臓脂肪に御用心」 というページの話が出て…そこに

以下の生活習慣は内臓脂肪を増やす原因になるので気をつけなければなりません。\ (略)\ ◇ シャワーだけですまして、おふろに入らない というのがあった。いかん,このページは妻や娘に見せてはいかん。

2006/05/25(Thu)

雑記

Pink Floydのアルバムthe final cut中のthe hero’s returnから抜粋:

Though they’ll never fathom it behind my sarcasm desperate memories lie.\ Sweetheart sweetheart, are you fast asleep ? … good.\ Cos that’s only time that I can really talk to you.\ And there is something that I’ve locked away a memory that is too painful to withstand the light of day. ここ 半年くらいずっとこのthe final cutを聞いてる わけだけど,この部分がやたらとひっかかる。だいぶ前に作った 「あたりまえの夜」 の中の 口に出せない嘘も抱いたままで の意味が最近になってわかってきたような気がする。自分で書いたくせに。

職場の組合ニュース(といっても自分が入ってない方の組合だが)に寄稿した文章の中で自分が鬱病になった経緯に触れた。そのせいで,それまで意識しないようにしていた部分や,自分の日常が演技であることに目が向いてしまってちょっとつらい。そのあたりが

口に出せない嘘 なんだと気がついた。

最近読んでる「がんばりすぎてしまう心理」 についても(実は友人に少し助言をもらった…その文章は消えてるけど)その「当たってる」原因は小さい頃の家庭とか地域の事情であり,それに対応するための親の教育方針の結果でもあるのかもしれないと思い当たったりしている。もっともその,親の方針や親自身には感謝しているわけだが。

実はそういう中で 文鳥 とたわむれることがかなり大きい救いになっている。