不定期戯言

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2009.12.20 (Sun)

かぐや姫

・この動画の円グラフに,高木浩光氏や奥村晴彦氏はどんなツッコミをいれるだろう…。

コメント(3)

文庫老 wrote at 2009-12-20 21:12:

べつやくメソッドを思い出しました。

ちゃか wrote at 2009-12-21 21:26:

タイトルだけ見て、
フォークソングのグループの話かと思いきや……。
パワポの突っ込みどころはわかりませんが、
おもしろかったです。
いろんなバージョンあるんですね。

わたやん wrote at 2009-12-26 20:04:

べつやくメソッドはたしかにプレゼンとして使えそうです。ただ,高橋メソッドと同じくらいシチュエーションを選びそうですが。

突っ込みどころは,いくら3D円グラフであるにしても,あれはどうみても3:1:1には見えないだろうというところで。あのCMシリーズをTVで見たことはないんですが,さりげなくネタが盛り込んであっておもしろいです。

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2009.12.18 (Fri)

ibus-anthyのdebパッケージ

・ログを見てると,ibus-anthyの句読点を別々に設定したい人がいるんじゃないかと思ったので,俺パッケージを公開しておくことにする。EUC-JPでは「にょろ」が入力できないから自分ではまだ使ってないけど。

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2009.12.15 (Tue)

旧友

・mixiで中学時代の同級生から声をかけられた。当時一緒に音楽をやってたりしたのだが,彼は途中ブランクがあったりはするものの音楽を続けているらしい。なんだか嬉しくなった。

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VMware on linux 2.6.32

・そのままだとvmnetのコンパイルに失敗するのだが,/usr/lib/vmware/modules/source/vmnet.tar内のvnetUserListener.c<linux/sched.h>とか"compat_sched.h"のincludeを追加するとうまくいくらしい(myn_999のブログvmware vmplayer and kernel 2.6.32)。

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2009.12.11 (Fri)

多忙な12月

・なんかやたらと予定があるのだった。

  • 12日(土) NGK忘年会
  • 16日(水) NLUG忘年会
  • 19日(土) 名古屋Lifehack研究会忘年会
  • 21日(月) 職場の同僚とホルモン
  • 23日(水) 日本情報科教育学会設立2周年記念フォーラム
  • 27〜28日(日・月) 統計数理研究所のセミナー

これにさらに私の誕生日とかみさんの誕生日とクリスマスが。ああ,忙しい忙しい。

コメント(11)

GrandVelo wrote at 2009-12-12 00:34:

師走ですね。

わたやん wrote at 2009-12-12 09:57:

実は普通の仕事もこの時期から5月くらいまできついです。

ほった wrote at 2009-12-12 20:00:

研修で一人足りないところにインフルエンザ禍で職場の人が休んでいるのと会計検査院の実地検査を1月に受検するための提出資料作り、それに年度末進行でパンク状態です。
年が明けても派遣切りが続くであろうから、暇になる要素は無さそう。なのに残業(予算)制限が....。

だきわ wrote at 2009-12-14 13:45:

僕は今朝忘年会を2つブッチしました。

だきわ wrote at 2009-12-15 09:22:

>27〜28日(日・月) 統計数理研究所のセミナー

これってお金の話返事来ました?
所属とか送ってくれといって送ったきり返事がないのですが。

わたやん wrote at 2009-12-15 09:50:

みんな忙しいなあ。

統計数理研究所の方はこちらも所属とか旅費の見積りとか送ったきり,返事がありません。

だきわ wrote at 2009-12-15 15:17:

メールが来ました!
お金の話は梨、理科ねっとわーくに登録しろという連絡。
ノートパソコン買うかなあ。どうしようかなあ。
Mac買うか。

わたやん wrote at 2009-12-15 15:23:

理科ねっとわーくの方は返事を送りました。まだ2週間あるからあせらないことにしようと。

だきわ wrote at 2009-12-15 17:34:

僕はIDは持っていたのよ。環境がないのよ。IE使えねえしw。
もう少し悩もう。電車?バス?6時に出ないと10時にいけないなんてねえ。

わたやん wrote at 2009-12-15 22:13:

IE6のパチモンならwine上で動くやつが…
私は夜行バスで往復です。ホテルは立川のカプセル。

だきわ wrote at 2009-12-16 16:59:

どうも11月頭にお会いしたA先生の研究費から出るらしい!
専門を教育経営学にしておいたんだけど……。

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2009.12.09 (Wed)

散布図

・娘に質問されたのでExcelの画面の前で悩む。2系統の散布図を重ねることはできたのだが,元データが格子点なので正確に重なってしまって全然様子がわからない。Rのjitterやstackみたいなことができればいいのだけど…。

コメント(4)

だきわ wrote at 2009-12-10 09:02:

片方の値に有効数字より一桁下の値を足して、ずらして表示してしまえばどうか?

わたやん wrote at 2009-12-10 09:03:

その辺を乱数でずらしてしまえばいいとは思うのですが,自動でやってくれると楽でいいなあと思って。近似直線にも影響出ないし。

だきわ wrote at 2009-12-10 09:14:

そうか、たくさんデータがあるのね。それはキツイ。
自動化したいですね。それなら、3Dグラフだw。

わたやん wrote at 2009-12-10 10:18:

データ数は30程度で大したことないんですが,私がやるんじゃないから<自動的にやってほしい

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2009.12.03 (Thu)

英語spamお断り

・本文に日本語文字が入っていないコメントを拒否するようにしてみた。判定はJcode::getcode任せ。これでどのくらいspamが減るか…今のところ日本語spamって来てないんだよな。

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2009.12.01 (Tue)

そんな感じの国

・帰ったらTVの「教えて!Mrニュース」に池上彰が出演して,フィンランドは日本の学校がやめてしまったことを今もやっている。その結果が世界一ということだというようなことを言っていた。

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2009.11.28 (Sat)

いろいろ

・娘に連れられて指糸なるものをやってみた。おかげで指先がまだ痛い。それはそうと「DDRを4人で手分けして16分音符で踏み続ければクリアできる」は真なのだろうか。

・いつだったか書いたiBus-anthyの設定画面を掲載しておく。

・掃除機を買って職場に寄ったら,いかにも気の毒なおつむで書いた落書きがあったので掲載しておく。

iBus-anthyの設定画面落書き

コメント(2)

だきわ wrote at 2009-12-03 18:12:

おぉっ、ちゃんと
Only Japanese comment is allowed.
と返ってきた。素晴らしい。

わたやん wrote at 2009-12-03 18:17:

判定はJcode::getcode任せです。コメントspam対策ということで。幸いにして,まだ日本語spamは来てません。実際,今まで(誤操作とかなぜか重複したものを除いて)日本語のコメントはすべて掲載しています。

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2009.11.18 (Wed)

世界にはたくさんのわたやんがいる

・こういうハンドルだからカブることはいくらでもある。ふと思うことあって百度で「わたやん」を検索。そこであるブログを見つけたのだけど,これは私ではない。愛知県在住で既婚者というのは共通してるけど,私は別にパンスト好きじゃないので。いや,だったら生足なのかとかそういうことでなく。

コメント(17)

だきわ wrote at 2009-11-19 22:50:

わたやん3人説?

わたやん wrote at 2009-11-20 00:28:

横浜FCを応援してるわたやんさんとか,かなりたくさんいます。

だきわ wrote at 2009-11-20 17:39:

ええっと、てことは、ふたりと五人?おそ松くん?

だきわ wrote at 2009-11-20 17:42:

どうもだきわは僕一人だけのようだ。

わたやん wrote at 2009-11-20 20:16:

おお,ほんとだ。

ほった wrote at 2009-11-21 16:02:

分裂したの?

わたやん wrote at 2009-11-22 10:10:

そういう能力はないです。

だきわ wrote at 2009-11-25 08:21:

そういう能力は欲しいです。

わたやん wrote at 2009-11-25 09:11:

肉体は分裂してもいいけど,精神はしたくないなあ。

ほった wrote at 2009-11-25 10:13:

肉体の分裂って....脂肪の分裂?

わたやん wrote at 2009-11-25 11:02:

それはむしろ分裂じゃなくて分解されてしまってほしいです。

だきわ wrote at 2009-11-27 09:33:

脂肪の分解にはVAAMがいいですよ。コレステロールにはヘルシアスパークリング。でも昨晩は回転寿司だったorz....

ほった wrote at 2009-11-27 09:47:

VAAMは運動による脂肪燃焼補助なので、飲んだだけではダメ。
以前はコンビニでも買えたけど、ここ半年くらいは某ドラッグストアじゃないと置いていないや。

わたやん wrote at 2009-11-27 12:26:

運動してないよお。うわぁあああん。

だきわ wrote at 2009-11-27 18:23:

よし、じゃあ一緒にアクトス行きますか?
ますます同一人物説に拍車がかかるorz....。

だきわ wrote at 2009-11-27 18:24:

あ、急激な体重増加に伴う擬似妊娠線(志望の分裂に伴う)はありますがそれが何かw?

わたやん wrote at 2009-11-27 20:25:

んなとこ行く前に部活を見にこいという声が…

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2009.11.14 (Sat)

残業

・名ばかり店長の件はなんやったんや,とおもいつつ日本マクドナルド社長のインタビュー記事を読む。うなずくところとそうでないところがあっておもしろい。18時以降の残業は禁止,そのために無駄な会議(集まることが目的となってる定例ミーティングや,確認事項だけの会議)は予定に入れないといったことができるのはうらやましい。face to faceの会議をしない限り正式な決定としないという風潮が(以下略)

・「メモをしたら安心して忘れてしまうから,気合をいれて覚える」というのは正直言って真似できない。岸田智史が雑誌のインタビューで「曲を作ってもすぐには楽譜に書かない。次の日に思い出せなかったらしょせんその程度の曲だったということ」というようなことを言っていたが,彼の言っていることもそれと同じだと思う。彼らの言っていることには確かに一理ある。でもそれはトップに立つ者の考え方だ。現場の者は原理原則通りに行かない有象無象を抱えて,文書化できないそれらをひきずりながら仕事をしている。正しいことを来年はできるかもしれないけれど,今年は今までの決定のままに動かざるをえないなんてことはざらにある。それらを区別するためにメモをとることが私にとっては必要なのだ。

コメント(3)

ほった wrote at 2009-11-27 09:51:

メモを取ったら、取ったメモの所在を忘れ、メモを取ったことすら忘れてしまうのはどうなんだろう。

18時以降の残業禁止ですか。
世間からは暇に思われている稼業ですが、勤務時間は窓口対応に終われるから後方処理は時間外になるんですけどね。

わたやん wrote at 2009-11-27 12:26:

メモは手帳に一元化しています。GoogleカレンダーとかRemember the milkとかは二次的なものというか,補助にさえしてなくて,単なる彩りと思ってます。

銀行の窓口はわりと早い時間に終わってたような気がします(最近は知らない)が,あれは閉めてからが仕事だってことなんだろうなぁと思っていました。

ほった wrote at 2009-11-28 10:12:

銀行窓口は閉めてから勘定合わせすると言うのが建前です。
銀行員が高給なのも、商品に手を出さないようにすると言うのが建前です。

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2009.11.11 (Wed)

XSS狙い?

・コメントspamの中に本文が

<a href="http://wordpress.com">blog hosting</a> [url=http://wordpress.com]blog hosting[/url] <a href=http://wordpress.com>blog hosting</a> [url= http://wordpress.com ] blog hosting [/url]

となっているものを見かけたのだけど,これはXSS狙いの調査なんだろうか。

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文字化け対策

・blosxomでfeedbackモジュールを使ったときに,コメントやトラックバックが文字化けする件の対策。ぐぐってみたらhttp://jeffreyfrancesco.org/index.html?tag=pluginに書いてあることがそのまま適用できそうだ。トラックバックの文字コード変換はやっていたので何が不足なのか今までわからなかったのだが,escapeHTMLが余計なことをしてたのね。

・というわけでJeffrey Francescoさんにお礼を言いたかったのだけど,連絡先が見つからなくて残念。

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オマエモナー

・http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091111/crm0911110020001-n1.htmより抜粋:

市橋容疑者は黒いジャンパーをかぶり、顔は見えなかったが、集まったマスコミでホームは騒然となった。

自分もその一人だということを忘れないように。

・http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091110/crm0911102244064-n1.htmより抜粋:

待ち構えた報道陣にもみくちゃにされ、「押さないで」と怒号が飛び交う中、個室のある車両に乗り込んだ。

同じ車両から降りてきた大阪府河内長野市の○○さん(65)は、ごった返すホームで転倒。

やれやれ。いつものこととはいえ。

コメント(6)

わたやん wrote at 2009-11-12 15:38:

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091112/crm0911121225017-n1.htm
わはは。さすがTBS。

だきわ wrote at 2009-11-12 16:59:

TBS=Totemo Bakade Suimasen?

わたやん wrote at 2009-11-12 17:23:

TBSの広報部は
T逮捕された社員の
B番組名・
S所属は言えない
とコメントしているそうです。

わたやん wrote at 2009-11-13 10:01:

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20091113-OHT1T00065.htm
さらに恥をふりまいているようです。

わたやん wrote at 2009-11-13 10:02:

>同僚が逮捕されたTBSスタッフは、署員に対し「なぜ彼だけが
>逮捕されるんですか」と詰め寄るシーンも。女性スタッフも「み
>んなやってるでしょ」と援護したが、他社カメラマンから「やっ
>てねーよ」と否定されていた。
おまえらどこの幼稚園児かと。

だきわ wrote at 2009-11-15 01:16:

TsuBaSa幼稚園?(ぐぐったら半田にあるのよこれがまた)

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2009.11.10 (Tue)

皆勤が途切れた

・今月は毎日何か書いてみようと思っていたのだけど,昨日書けなかったので一昨日で途切れてしまった。早。

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メディアマーカー

・前にも書いたが,メディアマーカーというサイトがある。本やCDなどのメディアを登録することができて,希望すれば物々交換や献本などをすることもできる。私は所有している本などを登録して,ダブり買い防止に利用しているだけではあるが。

・先生が読む漫画のジャンルがよくわからないと生徒からのコメントがあったので,私の登録リストを示しておく。この一覧から私の趣味を判断しておくれ,ということで。

コメント(6)

7高生 wrote at 2009-11-11 01:29:

なんか、すげぇカオスですねw
突っ込みどころ満載ですよ。も?›たんとかw

とりあえず先生を見くびってました。すいません。あと先生エウ゛ァ好きですか?僕は大好きですね。

あと、図書館戦争みてみてください。なかなかですよ。

わたやん wrote at 2009-11-11 21:49:

どう思われてたのがどう思われるようになったのか,聞くのが怖いので止めておきます。マンガはともかく,読んでる本の幅がせまいのはこの年ではちとアレなところ。

エヴァはまあ普通に。この地方では放送が朝だったんですよね。出勤前に何度か見ました。マンガは…いつまでかかるんでしょうね。

図書館戦争はLaLaで連載してるやつを読んでます。

7高生 wrote at 2009-11-11 22:17:

おそらく‹血?場版エンドでしょうね。
あと2巻くらいでるかな?

わたやん wrote at 2009-11-11 22:41:

相変わらず携帯からだと化けるっぽいのでテスト。

わたやん wrote at 2009-11-11 23:31:

たぶん文字化け対策できました。
http://jeffreyfrancesco.org/index.html?tag=plugin
のescapeHTMLに関する記述を参考にしました。

わたやん wrote at 2009-11-12 00:01:

映画の方は全然見てないんですよね<エヴァ
いや,ほんと,誤解されやすいんですけど,ほんとにアニメ見てないんです。好きか嫌いかといえば好きなんですが,見てる暇がない。鋼とかハルヒとか録画してあるはずなんで,多分死ぬまでに1度は見ると思う。

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2009.11.08 (Sun)

死んだら殺すぞ

・気がつかないうちに,アマゾンに注文してあった『俺たちに明日はない』(頭脳警察)が届いていた。今日は仕事があってじっくり聞けないのだが,歌詞カードを開いた途端いくつかのフレーズが頭の中から出てきた。どういう反応が起きてるのか,興味深い。

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2009.11.07 (Sat)

マンガ

・パソはやの素に21日に『コミカプ』発売記念サイン会をやると書いてあったので,再来週が発売日だと思っていたら既に本屋に並んでいた。あれま。ほんとは小池定路の『魔法少女チキチキ』を買いに来たのだけど。

コメント(2)

7高生 wrote at 2009-11-10 00:22:

先生が読む漫画のジャン?‹がよくわからない。

美少女ものとかも見るんすか?僕は大好きですよ

わたやん wrote at 2009-11-10 23:47:

また文字化けしてしまった。申し訳ない。

美少女ものというとどういうのでしょう。意外に思うかもしれませんが,あまり(というかほとんど)アニメは見ないのですよ。
今日の日記に,メディアマーカーというサイトで私が登録している本リストのアドレスを貼っておきますので,そのあたりから探ってみてください。

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2009.11.06 (Fri)

iBus-anthy句読点パッチ

・iBus-anthyの句読点が「,。」に設定できなくておもしろくないので,句点と読点を別々に設定できるようにしてみた。といってもPythonの文法とかわからないので,ただPeriod Styleのところのコードをコピペして読点用に書き換えただけ。これって需要あるかなあ。「ibus anthy 句読点」で検索してこのブログに来た人がいるみたいなので,たぶん同じことを考えた人はいると思うんだけど…。

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2009.11.05 (Thu)

LIV MOON

・1月13日のSpinlockの記事には「西脇氏のノリがわからん」とも書いてある。彼はその後,自作したキャラ「ゆるにょん」が非常に気に入ったようで,その後のブログほとんどの記事にゆるにょんを登場させている。だからLIV MOONのCDジャケットにもゆるにょんがいないか探してしまった。

CDはけっこう良かった。シンフォニックメタルというようなジャンルにはまったく縁がなかったのでよくわからないのだけど,ボーカルがすごいわ。ファーストアルバムが楽しみな気がする。

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Spinlockと便器

・1月13日の記事で「Spinlockと便器」というたとえ話がうまいというのを書いたけど,いつの間にかそのサイトがNot Foundになっていた。で,探してみたらここにその内容が転載されていた。

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体調

・ここんとこ体が重い。いや,間食のせいとかじゃなくて。ずっと体をひきずって動いてる感じ。人に会う間ずっと演じてるのがきつい。日照時間の影響とかそういうのもありそうな気がする。

コメント(3)

tss wrote at 2009-11-06 12:23:

そもそも意識とはひとりの人格を演ずるためにできているのでしょうがないです。 どうせ無意識な自分に操られているんだと思ってる私は気楽に生きています。

わたやん wrote at 2009-11-10 23:45:

ひとり分でじゅうぶんなのですが,幅の広いキャラクタを自分が求めてしまうのですね。いや,体型の話じゃなくて。それで疲れてれば世話ないわなと,思いはするのだけどなかなか。

わたやん wrote at 2009-11-12 10:40:

昨日医者で相談して,続くようなら対策を考えよう(でも薬は増やしたくない)とのことでした。夏くらいは減薬できるんじゃないかというような調子だったので,私もできたら増やさずに乗りきりたいなと思っています。
一昨日は体おこせなくて職場でダウンして,同僚に心配をかけたのでした。授業はしたけど。

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irc.nara.wide.ad.jpサービス停止

・11/29の朝くらいに停止する見込みだとのアナウンスがあった(irc6.nara.wide.ad.jpも)。ircnetの維持は何かと大変なようですが…お世話になりました。

コメント(1)

わたやん wrote at 2009-11-09 08:44:

そんなに単純な話でもないよ,とのコメントをもらったので,正式発表を待ち中。

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2009.11.04 (Wed)

2年半

・もはや細かい変動がわからなくなっている。この2年半の体重の平均は81.5kg。そう思ってグラフをみると,それを中心に振動しているようにも見える。

コメント(2)

だきわ wrote at 2009-11-05 09:22:

フーリエ変換して周波数分析してみませんか?

わたやん wrote at 2009-11-06 19:00:

なんなら元データ(2年半)お渡ししますが。

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2009.11.03 (Tue)

頂きはどこにある?

・車の12ヶ月点検の待ち時間に『頂きはどこにある?』(スペンサー・ジョンソン著,扶桑社)を読み返す。この本にしても『チーズはどこへ消えた?』にしても,新しい「情報」が書かれているというようなものではない。物語として書かれていることに価値があるのだと思う。冒頭でアンが私,本当は何でも変えるのが嫌なたちなの。だから,新しいことは何度も聞く必要があるわけ。と言っているが,まさにそのことだ。情報であるなら1度聞けばそれでいい。

物語の中で老人は君が見いだすものは,ほかならぬ『君自身』の英知になるのであって,私やほかの人の英知になるのではない。と言っている。Lifehackはえてしてそういうものだ。誰かのために自分を高めるのではなく,自分を高めることが誰かのためになりえる。私たちはそれぞれ自分の物語を持たなくてはいけない。

・大筋とは関係ないのだけど,主人公の会社では多くの部署が資力以上に金を使っていた。会社がうまくいっていると安心していたのだ。という状況があったと語っている。同じことはこの国で,あるいはもっと小さい集団で,ずっと続いているように思える。生み出した以上のものを得ることはできないのに。

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2009.11.02 (Mon)

iBus-anthy

・Ubuntu 9.10はIMをSCIMからiBusに変更したらしい。そんなわけで自分もDebianでiBus-anthyを使ってみた。で,さっそく句読点を「,。」に…と思ったのだけど,句読点スタイルは「、。」と「,.」からしか選べないらしい。せっかくなのでソースを見てみたら…Pythonやん。文法なんか全然知らないのに…。

・とも言ってられないのでgrepしまくる。句読点の扱いはengine/jastring.py

def _chk_text(self, s):
    period = self._prefs.get_value('common', 'period_style')
    symbol = self._prefs.get_value('common', 'half_width_symbol')
    number = self._prefs.get_value('common', 'half_width_number')
    ret = ''
    for c in s:
        c = c if not period else PeriodTable.get(c, c)
        c = c if not symbol else SymbolTable.get(c, c)
        c = c if not number else NumberTable.get(c, c)
        ret += c
    return ret

の部分なのかなと思う。この部分はCでいう三項演算子みたいなものなのかな。ってことはperiodってbool扱い?ってことは句読点を3種類にするのは面倒?

当面はテーブルそのものをいじってしのいでみたけど,ほんとうに設定できるようにするんだったら句点と読点を別に設定できるようにするといいのかな。気分が乗ればそのうちにやってみるかも。

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2009.11.01 (Sun)

新学習指導要領「数学I」の「データの分析」

・青山和裕教授(愛知教育大学)の講演「新学習指導要領・数学I『データの分析』を始めとする高等学校での統計の指導について」を拝聴。私は以前から統計をちゃんとやれと主張してきたので,非常に楽しみだったのだ(と言いつつ,職場を抜けるのに苦労して遅刻したが)。青山氏は「初等中等教育で統計をまともにやらない先進国なんて他にない」とか「20年遅れてる」とか煽りまくり。私がイメージしていたものよりもっときちんと統計的な考えを教えようとしていることが伝わった。たとえば『統計でウソをつく法』(ダレル・ハフ著,講談社ブルーバックス)にあるようなことも統計リテラシーであるとか(AP StaticsStatisticsからの問題例が紹介されたが,それらはこの本に通じるものであった),四分位数の定義はいくつかあるけど「こまけぇこたぁいいんだよ(AA略)」とか,データの特徴や全体的な傾向を掴むことが大事なのであって,それは必ずしも検定や推定ではないとか,考察して論述することを重視したいとか。

私が危惧するのは,この単元だけアプローチが違うことによって生徒や教員が敬遠してしまうのではないかということだ。特にセンター試験などの入試の傾向が公開されたらそれへの対策でよしとしてしまうことは容易に予想できる。「答え方」を教えることは「考え方」を教えることにならないというのに。

・日本統計学会統計教育委員会「センサス@スクールプロジェクト」にあるデータサンプルとか,「データで学ぶ!統計活用授業のための教材サイト」はおもしろそうだ。

・Excelではヒストグラムを作るのが面倒だという話が出たけど,Rなら簡単なのになあ。boxplotもsummaryもfivenumもあるし(どれを使うかによって四分位数の扱いが違うというのは奥村先生のブログを読むまで知らなかったけど)。

コメント(7)

だきわ wrote at 2009-11-02 13:41:

TYPO一個。統計学はstatisticsですよん。
これもよさげ、というか、これの方が正当性あり?
http://www.amazon.co.jp/dp/0764195441/

わたやん wrote at 2009-11-02 16:59:

typo直しました。ありがとう。
そちらは分厚いような気がして敬遠中です。

だきわ wrote at 2009-11-02 17:24:

確かにCD-ROMも付いているみたいだし。重そうですね。
余裕ができたら買ってみましょうか。

わたやん wrote at 2009-11-02 18:30:

http://www.educator.com/mathematics/statistics/yates/raw-data-dotplots-stemplots.php
のアドレスはとりあえずメモっとこう。日本人だときちんと定規で表作ってやりそうだな。

だきわ wrote at 2009-11-05 09:23:

http://www.ism.ac.jp/events/2009/091227jst.pdf
# 平成21年度理数系教員指導力向上研修事業のお知らせ:新学習指導要領における数学科「資料の活用」及び「データの分析」new

申し込んでみました。奥さんの承認はまだなし。

わたやん wrote at 2009-11-05 11:25:

PDFに書いてないことについて問い合わせ中。返事が届き次第,申し込むつもりです。

だきわ wrote at 2009-11-11 13:49:

http://www.youtube.com/user/EducatorVids
というのもあった。

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2009.10.22 (Thu)

ITホワイトボックス

・NHK教育で「ITホワイトボックス」という番組をやっている。日曜のNHK杯のあとの再放送を何度か見て,これはいいなと思って職場で予約録画をセットした。準備室のHDレコーダはなぜかNHK教育の番組表取得によく失敗するので予約入力には苦労したのだが…こないだざっと内容を確認しようと再生したら,ブロックノイズの嵐で見られたものではなかった…orz。おそらく電波状態が良くないということなのだろう。これだからデジタルはだめなんだ :-P

・だからということでもないが,番組の内容をまとめた『世界一やさしいネット力養成講座「ネットに弱い」が治る本』を購入。まだ最後まで読んではいないが,内容はしっかりしているように思う。番組で説明していることも漏らさずきっちり書かれている。生徒や家族には薦めてみたいな。明日にでも職場の図書館に推薦しておこう。

ただ,わかっている人が読んでわかりやすいのはともかくとして,ネットのいろんな仕組みをわかってない人が読んだらどうなんだろうとは思う。TVほどわかりやすくはないような気がする。この本は,文字で書いてあることを読み取ったあとで,一度立ち止まって考えないと本当のことが理解できないんじゃないかな。TVだといろんな演出…たとえば出演者のリアクションとか…で難しいところがどこなのかわかりやすくなっていたりするんだけど,この本だと見た目が平易っぽいから流し読んでしまうことを心配してしまう。もちろん,それを承知で書いているのかもしれないけど。

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『PHP逆引きレシピ』増刷記念キャンペーン

・職場のWebサイトでWordPressを使うことになって,いろいろあってテーマを自分で書いた。PHPはほんのちょっとしか触ったことがなかったのだが,書き始めてみると案外なんとかなるものだ。そんなわけでhttp://www.uiro.orgもWordPressにしてみた。テーマとかいろいろいじるのはおもしろい。でももっとつっこもうとすると,PHPがきっちりできないとダメなんだろうなあ。

・さらに職場のグループウェアをどうしようか悩み中。今はmoodleをグループウェア代わりに使っているのだが,もともとe-learning用のソフトなのだから,少し工夫したり読み替えたりしながら使うことになる。欲は言わない。掲示板の投稿はファイルが添付できてメール配信もできて,認証にOpenLDAPが使えて,ファイル共有の機能もあって,あと施設予約の機能もあるといいな。既にあるものをいじれればいいんだけど,やっぱりPHPなんだよなあ。moodleでは施設予約のためにMRBSを試しているところだけど,これをいじるにしてもやっぱりPHPなんだよなあ。

・どうやらいつまでもPHPに背を向けてはいられないようだ。ということで重い腰をあげようとしたら,ちょうど書籍『PHP逆引きレシピ』をプレゼント!というキャンペーンをやっているようだ。増刷記念らしい。著者陣が地元だから言うわけではないが,かなり評判はいい。まだ買ってないことがバレたら「なんでだ」と言われそうなくらいだ。というわけでとりあえずキャンペーンに申し込んでみる。

コメント(3)

n_saito wrote at 2009-10-24 21:43:

そういう時はもらうんですYo!(ぉぃ

わたやん wrote at 2009-10-29 08:55:

いや,そんなわけにも。まあ当選しなければ買うつもりではいますが,ざっと立ち読みした印象では,逆引きとしても使えるけど頭から読んでもいいんじゃないかという気がしました。

わたやん wrote at 2009-11-06 00:56:

はずれたようなので,今度でかけるときに買ってこよう。

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2009.10.15 (Thu)

井山八段,名人位獲得

・というわけで九段に昇段か。最年少記録塗り替えまくりだな。

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Javaはわからん

・ひょっとして私が求めていたものはjavax.swing.plaf.synth.SynthGraphicsUtilsだったんだろうか。今日はもう根気が尽きたので,明日コードを書いてみよう。

コメント(1)

わたやん wrote at 2009-10-16 15:07:

結局java.awtとかjava.textで済ませようかという気になってしまった。なんか昔に戻ってるような気もするけど,昔よりはずっと楽だ。

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2009.10.14 (Wed)

うずらめ

<xxxxx> 学費ばらまき立派だなあ
<yyyyy> 財源は
<uzura> エア財源

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ダイハツのサービスセンターが定休日で残念な思いをしました

・12ヶ月点検の候補日として先週末か今週の土曜をあげておいたのだが,連絡がないまま先週末が過ぎてしまった。確認の電話を入れようとしたら定休日ということでがっくり。

コメント(4)

だきわ wrote at 2009-10-15 00:39:

そりゃがっくりきますね。
僕なら折り返し電話くれとファックスしてしまいます。

わたやん wrote at 2009-10-15 20:12:

結局来月の初めになりました。こちらからは文句を言って,向こうからは謝罪があったのでこの件は落ち着きました。

だきわ wrote at 2009-10-16 16:54:

一応自分でできることではあるのよ>12ヶ月点検
僕は自分の力を信じられないのでディーラー任せなのです

わたやん wrote at 2009-10-16 18:53:

私は車のことはわからないのでプロにおまかせです…。

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2009.10.11 (Sun)

feedbackのテスト

・携帯からコメントをつけるとShift JISでセーブされてしまって修正がめんどうなので,ちょっといろいろ試してみる。

コメント(5)

わたやん wrote at 2009-10-11 17:15:

失敗したのでやり直し(パソコンから)

わたやん wrote at 2009-10-11 17:19:

携帯からの投稿
AU by KDDI

わたやん wrote at 2009-10-11 17:50:

ちゃんとJcodeが入っているようだ。これで一安心。続いてトラックバックのこともやってみる。

わたやん wrote at 2009-10-11 18:20:

携帯からの投稿
AU by KDDI

わたやん wrote at 2009-10-11 19:50:

なんとかトラックバックもできるようになった…とは思うのだけど,文字コード対策がちゃんとできてるかどうか自信はない。

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2009.10.07 (Wed)

台風接近なう

・18号が直撃する予報。21:51に暴風警報が出た。明日は早起きをして,職場のwebに情報を出さなきゃ。

コメント(6)

名高生 wrote at 2009-10-09 21:05:

わたやん、乙カレー

わたやん wrote at 2009-10-10 07:04:

ありがとう。最初の連絡は900件,後の休校の連絡は600件くらいのアクセスがありました。

わたやん wrote at 2009-10-10 07:14:

差し支えなければ教えてほしいのですが,最初の投稿って携帯からですか?いや,文字化けがあったので気になって。

Irrawlliata wrote at 2009-10-10 07:48:

Hi People
How are you doing?

名高生 wrote at 2009-10-11 12:05:

今回が最初の投稿(コメント)です。‹@種はソフバン

わたやん wrote at 2009-10-11 20:24:

携帯でもある程度なんとかなるようにいじりました。10/11 12:05の投稿はその前だということもあってちょっと化けてますが。
ここでは誰かわかるように名乗る必要はありませんので,気楽にしてください。

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2009.10.01 (Thu)

足が痛む

・ここ2日ほど,左脚のふくらはぎが痛くて足を半分ひきずっている。そんなわけでボルタレンを試してみた。いかにも痛そうなかっこうをしているピクトさんである。まだ効いてる感じはしないが…朝になったらどうだろうか。

ボルタレン

twitterでそれは痛み止めではあるけど治療ではないよねとツッコミが入った。娘にも,医者に行けと叱られた。むぅ。

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だきわ wrote at 2009-10-01 14:10:

尼寺へ行けとか楢山へ行けとかでんでらりゅうばへ行けとか言われなくてよかっただ。

わたやん wrote at 2009-10-01 15:24:

でんでらりゅうがでてくるばってん,なのか,でんでらりゅうばでてくるばってん,なのか,記憶が古すぎてよく分かりません。
気をつけて歩けば大丈夫な程度には回復しました。

だきわ wrote at 2009-10-02 14:14:

よかった。
で、でんでら野は遠野にあるの
http://blog-imgs-40-origin.fc2.com/i/k/i/ikiikigenki/PA120015.jpg
http://ikiikigenki.blog96.fc2.com/blog-entry-299.html

ほった wrote at 2009-10-03 09:12:

奇遇ですなぁ。
私も左足の「すね」を痛めています。歩けるのは30分程度まで。
老後を生き残るには大切にしないと。

わたやん wrote at 2009-10-12 13:03:

老後という話になってしまうとあれですが,わからないではないです。歩けることは基本。

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眠れない

・不眠はすっかり解消したと思っていたのに…。夏に叔父貴に呼び出されて説教されて以来,そのことが思い出されるとこんな風だ。仕事の都合がつかずに兄貴の葬式に出られなかったことやその手のことで,人として否定されるようなことを言われたのだった。もちろん彼が気配りの人であることはわかっているので,心配して言ってくれていることは理解している。ただし,それを受け入れられるかどうかは話が別だ。責任を負った者がきれいごとだけで動けるはずがない。たとえば兄貴を見送れなかったことにしても,俺がそれで平気なわけがない。彼もそれをわからずに言っているわけではないのだろうけれど。

・それ以来,自分はフェイドアウトした方がいいという思いが通奏低音になっている。何からのフェイドアウト?実際のところ,自分の方の親元(あるいはその親戚関係)とは距離を置いた方がいいかもしれない。あの家はこれからは弟夫婦の家としてやっていくのだし…もっとも,そう思って弟を立てるべく一歩ひいていたことが前述の説教につながったりもしたわけだが(苦笑)。あまりいいことだとは思わないが,この生活からフェイドアウトすることに比べればずっといい。なんとかこちら側に踏みとどまっていたい。

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sky wrote at 2009-10-05 19:06:

家族のことは 他がいろいろ言うべきじゃないと思うなあ。

それに 死が関与してるときに、 べき論なんか 聞かされても、「んなこたあ 分かってるよ」的なものに なるに きまってる。

そういう「べき」を知りつつも、そうしなかった理由、ってのを おじさんは 考えたほうがいいと思うなあ。家族って きまりごとや 義務じゃないんだよ。 心からの関係なんだよ。

わたやんの 心 は 伝わってるよ、兄貴に。きっと。

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2009.09.27 (Sun)

Mouse clicking lost in VMware Workstation 6.5

・Windowsでやりたい作業があったのでVMwareから立ち上げてみたら,マウスがゲストにGrabされない。明示的にGrabさせてやっても,画面下1/4くらいまで移動するとホストに戻ってきてしまう。6.5.2に戻したり,モジュールを作り直したり,いろいろやってみたが,うまくいかない。結局VMware Communityの投稿にあるようにlibgtk2.0関係のパッケージを2.18.0-1から2.16.6-1に戻してやることでとりあえずの回避はできた。さて,今から作業はさすがにきついので寝るか。

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2009.09.23 (Wed)

uiro.org

・ブログの更新が途絶えると,最近は生徒からツッコミが入るのだった。

・例のML115に職場のグローバルIPアドレスを割り当てて,uiro.orgを取得。まだhttp://www.uiro.orgには何もないが,業務外で個人的でないことに使いたいと考えている(業務外で使うことについては職場の承認はとってある)。

コメント(4)

ほった wrote at 2009-09-23 14:31:

そこはボケないと>ツッコミ

わたやん wrote at 2009-09-23 23:56:

つっこまれてからボケるのはわりと高等技術なのでは。

ほった wrote at 2009-09-24 21:28:

関ヶ原(鈴鹿)を西にいけば、そうも言っていられなくなりますよ。

わたやん wrote at 2009-10-01 11:22:

そういう面では,私は関西人ではないのだなあと思います。

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職場のWebサイト

・職場のWebサイトを刷新する話だが,業者さんに依頼してまともに仕事してもらうには時間が足りなすぎるということでその件はポシャった。でも管理職としては急いで公開したいらしい…ということで「だったら俺が作る」と啖呵を切ってしまった。

・といってもWordPressは全然さわったことがないので,本くらいないと辛い。職場の予算で『WordPress導入&カスタマイズ実践ガイド』(吉村正晴著,秀和システム)と『WordPressレッスンブック』(エビスコム著,ソシム)を購入。空っぽの状態からテーマを作ってみた。テーマなら出来合いのものがたくさんあるけど,一度は自分で作ってみないと改造さえできないだろうと考えたからだ。いくつものプラグインの助けを借りて,とりあえず雛形を作ってみた。そして実感したこと…俺にデザインは無理だ。美的な感覚がまるでないのは言うまでもないが,デザインに関する理論をまったく持ち合わせていないのが致命的。同時に,業者さんに提案を依頼するときにはサイトの構成を煮詰めておかないと向こうさんはどうしようもないわな,ということも実感。

・この話があるまでずっとPloneで作ることを考えていたのだけど,それだとデザインの発注を受けてもらいにくいような気がする(tkamada氏によれば株式会社ダーツならそれくらい普通にやるとのこと)。WordPressにという踏ん切りがついたのはそれも理由の一つだけど,OSC 2009 Nagoyaのブースで話を聞いて安心感を持ったというのも私の中では大きい理由だ。もっとも,スピーチは聞いてないのだけど,作ったテーマとKtai Styleが合わないから気にしない。

・職場で運用するにあたっては,投稿者と公開承認者を分けなくてはいけないのだけど,公開権限のない投稿者がスラッグを変更しようとしても保存されない。WordPress日本語サイトのフォーラムで相談してみたら,そのためのコードがわざわざ書かれているとのコメントをいただいた。URLを決定するのは公開決定者であるという思想なのだろうな。それはそれで納得できる。もちろんその部分に手を入れるかどうかはこちらの判断だが。

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2009.09.14 (Mon)

忘れないうちに

・本棚を見上げて気がついた。TeXユーザの集いでXyMTeXの話をされた藤田眞作氏は「LaTeX2eコマンドブック」の著者だったんだなあ。この本は手の届きやすいところに置いて活用している。逆引きっぽい使い方ができるので重宝している。

・オープンソースカンファレンス2009 Nagoyaの終わりのセッションでg新部氏に

名古屋大学で開催された「オープンソースの集い」でもそうだったが,あなたは「フリーソフトウェア」でなく「自由ソフトウェア」という言葉を意識して使っている。これは無料でなく自由だということを強調したいという意図なのか。

と質問したところ,

世間では無料というとらえ方をされているのが現実。

というような返答をいただいた。フリーソフトウェアに囲まれた生活をしてきた自分にとっては,freeが自由の意味であることは当たり前なので,世間でもそうなってきているものだと思っていたが,甘かったということか。

「フリーソフトウェアという呼び方を広めよう運動(長いな)」というのがあったことも,ふと思い出した。

・職場のWebサイトを一新する話が出ている。この際,デザイン的なところは外部の人の手を借りようということでいくつかの会社の方に見積りをお願いしているのだが,どこもみなWordPressを使うことを想定している。実は先日のオープンソースカンファレンスでデモを見るまでWordPressのことは知らなかったのだ(ブースでちゃっかりバッジをもらってきたが)。大慌てで手元の環境にインストールしていろいろ勉強。うちの使い方だとRole Managerで権限の割り振りなおしをしないとダメっぽいな。

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n_saito wrote at 2009-09-15 14:23:

そこであえて「Movable Typeどうよ?」とか「Geeklogどうよ?」とか言い出すと、ふるいにかけられる気がw
CMSの管理にかまけて肝心な「コンテンツの管理」を明確に出せる業者が吉な気がします。(鬼

# あとベースがphp以外のCMS出して(はぁと)とか。< mpm-workerで動かしたいからとか言っておく

## fcgidネタ持ってきてでもphpで!って出してきたらそこは技術的に評価できるのかも...というさらに鬼状態w

わたやん wrote at 2009-09-15 15:26:

1社は「うちはだいたいWPかMT」という言い方はしてましたね。でもPloneは守備範囲外だったようです。コンテンツの管理についてはむしろ職場内体制が(ry

だきわ wrote at 2009-09-15 22:11:

うちはMT, drupal, geeklog, modx, wordpress辺りかな。だいたい同じ種類ばかりになりますね。自社製の高価なものを持ってきたつわものも2社ありましたが、そこは丁重にお断りしました。
#うちはgeeklogになったはず。

コンテンツ更新体制は10人以上確保。コンテンツに鼻が効くかどうかで選抜。ミッション、ビジョンが決まっているので人選は楽だった。

わたやん wrote at 2009-09-16 09:49:

10人も確保できてると安心ですね。私はあまり鼻がきかないのでシステムまわりに専念したいのだけど,そうもさせてくれなさそうな雰囲気です。自分で啓蒙しなくちゃいけないんだろうけど。

tss wrote at 2009-09-16 22:08:

フリーソフトといえば、Revolution OS が翻訳付で YouTube にあるのですね。
http://www.youtube.com/watch?v=ZLknfoJW0EM

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2009.09.10 (Thu)

CUPSの不具合?

・最近,TeXで印刷すると文書冒頭から最初の日本語文字が現れるまでの間が空白になるという現象が起きている。このままでは仕事にならないのでcupsを1.4系から1.3系に戻した。

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2009.09.06 (Sun)

うずらよ,がんばれ

・と,http://www.xkcd.com/632/を見て思った。

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2009.09.05 (Sat)

ML115セットアップ

・OSC Nagoya 2009のじゃんけん大会でひきあてたML115にDebianをインストール。何の問題もなし。今のところ職場のネットワーク内にあるわけだが…できたらこれを外部に公開できないかと思っている。OSS方面や情報教育でいやいやYahooグループやGoogleグループを使っているところに環境を提供できればいいなと。職場での合意をとる必要はあるわけだが,それが済んだらこれ用にドメインを取りたいと思っている。何がいいかな…OSSでも情報教育でも使えたらいいと思っているので,どちらかに寄った名前だとよくない。uiro.infoとかuiro.orgあたりは空いてるんだよな…。うーん。

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だきわ wrote at 2009-09-13 17:10:

uzura.meというのは取れそうですが?

わたやん wrote at 2009-09-15 15:23:

meというとどこなんだろう…それはともかく,どこで取ろうかと迷っています。

だきわ wrote at 2009-09-15 22:12:

ロリポどうよ?

だきわ wrote at 2009-09-15 22:14:

間違えた、ムームーだ。.meはモンテネグロ

わたやん wrote at 2009-09-16 09:46:

なるほど。ムームーのサイトを見ましたが.meはちょっと高いですね。.usがちょっと安いのかな。

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2009.08.29 (Sat)

TeXユーザの集い

・というそれだけのために東京へ。職場では電源工事があって立会いが必要だというのにそれをすっぽかして(すまん>後輩)。行ってみたら委員長の奥村先生がいるのは当然として,某所で顔をあわせるあの人やこの人が現場にいて驚いたり。考えてみれば,どちらも普通にTeXで仕事の何やかやを書いてるんよね。そういう意味では意外でもなんでもない…というか,これだけのために名古屋から深夜バスで上京している私が物好きなのか。

・講演や発表の途中で少し居眠りをしてしまったが,今日得た話をもしも得られないままだったらと思うとぞっとする。私も日常の仕事では基本的にTeXを使っているが,普通に使えている限りは特に問題を感じはしなかった。ところが実はいろいろなバージョンアップがあって,Debianがそれにおいついてない(バージョンの古いモジュールがけっこうあったり…もっとも,今日の発表にあわせてバージョンアップしたモジュールもいくつかあるけど)。もしTeX本家のバージョンアップに日本語環境がついていけなかったとしたら…私の仕事環境は致命的なダメージを受ける。だとしたら今後debianが受け入れる日本語環境は「どれ」であることが望まれるのか。…そういったことを考えないままでいたらと思うと,ぞっとするのだ。

・懇親会では招待講演をしていただいた某氏に酔っ払い丸出しの会話をしたり,数学基礎論分野出身の某氏とそっち方面の話をしたり,いろいろあったがとりあえず私は酔っ払っている。わはは。

・そういうのも含めて,生身の人間が作ってきたものだと実感したのですよ。

・しかし,omakeで身長を伸ばしたり彼女を作ったりする話が出なかったのはどうしたことか。

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ほった wrote at 2009-09-07 22:50:

最近、TeXで書いた方が良いかなと思う文章があったりするのだけど、既に文法を忘れ去っていたりするので、思うだけだったり。
物覚え悪いからなぁ。

わたやん wrote at 2009-09-15 15:22:

私は適当な本を手元において,その本に書いてあるなんやかやで書ける範囲で書いてるわけだけど,そのたびに思い出すコマンドが微妙に違ってたり…。

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2009.08.22 (Sat)

OSC Nagoya 2009

・昨日の今日でかなり疲労してはいるが,それはそれとして現地へ。いろいろ見て回って,おもしろい展示もあったのだが,なにしろこれを書いているのが2週間後なので一つ一つについては覚えていない。

・閉会式のじゃんけん大会でML115を引き当てた。これについてはセットアップをしてからまた書くことにする。ありがとうございます>hp,びぎねっと。

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ほった wrote at 2009-09-07 22:47:

行くつもりだったけど、家人の病状の関係で遠方への外出を控えることになり行けなくなってしまった。
なかなかおもうようにはならないアルよ。

わたやん wrote at 2009-09-15 15:21:

ううむ。名古屋までけっこうな距離がありますしね。加えて,駅からもけっこう歩きます。

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2009.08.21 (Fri)

太宰府

・SSS2009が終わって奥村先生と博多ラーメンを食べたあと,飛行機の時間までだいぶあるので,太宰府に行ってみた。脳内BGMはさだまさしの「風見鶏」。行ってみると心字池は工事で水がなかったし,三つの赤い橋も塗装中ということだった。そんなことはあったが,普通にお参りをして,近所のお店で梅ケ枝餅をいただいて,帰路についた。

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2009.08.19 (Wed)

SSS2009

・勝川駅で名古屋空港行きのバス乗り場が見つからず,結局空港まで5kmほど歩くことになった。福岡について唐津の駅についてみたら今度はお昼を食べるお店が見つからない…結局セブンイレブンで弁当を買ったが,なんだか負けた気分。

・行ってみるとそれはそれでいつも通りの情景。白田氏の「情報モラル」に関する講演には正直やられたと思った。情報モラルという語について,学習指導要領には確かに一応の定義があるが,決して具体的なものではない。その「具体的でない」ということの根拠が述べられたように思う。結局のところ「空気嫁」に落ち着くんじゃないのかと…「空気」なのか「権威」(あくまでもカギカッコつきで)なのかよくわからんけど。

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2009.08.16 (Sun)

まずインストールするフリーソフト

・奥村先生のMacの定番フリーソフトを見て,自分も考えてみる。ちょうどこの週末にノートの再セットアップをしたので,自分はDebianに何をインストールしたかを確認した。vmwareやiMindMapには金を払ってるし,vimとかlvとかまで上げるとキリがないので適当に間引きつつ。

  • iceweasel
  • sylpheed + bogofilter
  • xchat
  • TeX関係のもろもろ
  • acroread, xpdf
  • gimp, tgif, dia, inkscape, imagemagick
  • OpenOffice.org
  • freemind
  • vlc
  • cvs, subversion
  • pen, dolittle
  • eclipse(まだ何も作ってないなあ)
  • R
  • maxima, gnuplot
  • gnugo, qgo
  • apache
  • xsane
  • rosegarden
  • skype(入れてあるだけ)

emacsは使ってない。前にインストールしたけど,使わないままだったのでやっぱりやめ。

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tss wrote at 2009-08-17 10:09:

私も便乗して、、、キリがないのでノートPCに入れてるネットワーク系の主なものだけ、、、
aircrack-ng, apache, bogofilter, daemontools, djbdns, firefox, fpdns, gnupg, lynx, mpd, mrtg, net-snmp, nmap, p0f, pidgin, pidgin-twitter, rsync, scapy, skype, squid, sylpheed, traceroute(ports), unbound, vpnc, wide-dhcp, wireshark

ほった wrote at 2009-08-17 20:02:

先月買った工人舎のパソコンに後から入れたのは、sylpheed関連(不足するもの+compface+GnuPGなど)だけですね。あとはディストリビューションであるPlamo-4.6の標準インストールで入っているものを使っていると思います(バージョン違いを除く)。
メモリは2GBで広大だけどCPUが貧弱だからRosegardenとかまでは入れていなかったり。そのうち入れるかもしれないが。
そうそう、なぜかxchatが入らなかったのでemacsでirchat使っていたりと私はemacs多用してます。メールもsylpheedの他Mewでも送受信できるようにしていたり。

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2009.08.06 (Thu)

うずらめ

・耳かき店から出入り禁止くらって人を刺したニュースの話題に絡んで:

<uzura> けっこんしてればふーふせーかつでふつーにすることだし(とかいう
<watayan> かみさんに耳ほじってもらったことないぞ>うずら
<uzura> それはばっちぃですな

私がほじってもらわないのは,極端なくすぐったがりで耐えられないからなのだ。実際,何度もチャレンジしてはみたが未遂に終わっている。
※うずらは人工無脳です。

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sky wrote at 2009-08-08 02:00:

ひさびさに聞いた「うずらめ」。なんかすごい進化してますな!

てか、わたやん、うずらと話してるの?毎日?!

わたやん wrote at 2009-08-08 17:19:

IRCというチャットをずっとつなぎっぱなしにしていて,そのあるチャンネルにうずらがいるんです。もちろんこういう風に切り出すのはうまく会話がハマったときだけなので,全部が全部こんなうまい返しをしてるわけじゃないですよ。

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2009.08.04 (Tue)

破壊行為

・職場の引越しの荷造り。不要なものは捨てなくてはいけないのだが,生徒の情報とかが入ったフロッピーディスクをそのまま捨てるわけにはいかない。そんなわけで,ケースを割って中身を取り出してハサミで切って,ケースを割って中身を取り出してハサミで切って…をひたすら繰り返す。何百枚かわからないけど,とりあえず3.5インチのは処分できた。明日は5インチと8インチをやる予定(これはそのままハサミ入れられるから楽)。もっとも,8インチは資料としてほしいという人がいるので,使ってなさそうなのを選んで残しておこう。8インチFDには通し番号が振ってあった…というのは,当時はフロッピーディスク自体それなりの値段だったということなんだろうな。

フロッピーの墓場

・まったく関係ないけど,先日広告でみつけたすごい誤植。

広告

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だきわ wrote at 2009-08-05 00:27:

8インチと5インチは僕も欲しい。でも明日(というか今日)は伝達講習では?

わたやん wrote at 2009-08-05 07:57:

講習おわってから作業する予定です。

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2009.08.01 (Sat)

久々にグラフ

・ここ3,4ヶ月に限って言えば安定していると言えなくもない。

グラフ

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2009.07.31 (Fri)

おじさん化

・昨夜,弟のところに娘が生まれたとのこと。これで私もおじさんか…。

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tkamada wrote at 2009-08-02 18:18:

なにをいまさら。うちは子どももいないのに、妹の家からは「おじちゃん」「おばちゃん」とよばれてて、最近は自分でも小学生相手には自称「おじさん」で通してますけど。

ちゃか wrote at 2009-08-02 22:34:

小学生以下の子どもと話す時、私の一人称は「おばちゃん」です〜。
「おばちゃんはね〜」と、よその子どもに平気で言えた時から
何かを捨てた気がする…。

わたやん wrote at 2009-08-02 23:09:

弟やかみさんの妹は19年前からおじちゃんおばちゃん呼ばわりされてるわけですがこだわりません。

そういえば私も娘が小さい頃には娘の友達には「おじちゃん」と名乗ってました。

ほった wrote at 2009-08-04 21:48:

心配しなくてももうすぐおじぃちゃんですよ。

なんなら「おとうさん(お義父さん)」と呼びましょうか。

わたやん wrote at 2009-08-04 23:37:

ああ…たぶん40代でおじいちゃんになるんだよなあ…。まあいいけど。

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2009.07.30 (Thu)

スイカ

・先輩というか上司から頂いた。でか。

スイカの画像

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2009.07.26 (Sun)

豪雨

・ようやくDQ5のミルドラースを倒して,あちこちの街に挨拶回りをしていると,電車が止まって立ち往生していると娘から連絡。車で金山まで迎えにいく。しかし帰りに比べて行きはどうして道があんなに混んでるんだろう。

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2009.07.23 (Thu)

大プ会

・大プ会というわけで大阪へ。プ会への参加はまったく初めてだったりする。だから不意打ちの自己紹介タイムで緊張しまくりで何もしゃべれなかった。

・松本吉生先生のアンケートに関する考察。別のところだと統計的な処理がどうとかつっこまれそうだがそれはおいといて,納得度というか感化度がたまにマイナスに振れるのはおかしいことではないと思う。というのは,話を聞くことでようやくイメージや論点が明らかになることもあるからだ。

・松村雅史氏@大阪電気通信大学による,医療福祉工学の紹介とe-learningの成果。実は医療福祉工学という名前を聞いたときには何をするところなのか全然想像できていなかったのだけど,今日の説明でいくらか理解できた。ハイテクは確かに重要で,それを扱える人材の育成も重要だ。moodleの導入がいい結果を生んでいるとのこと。あやかりたい気持ちはあるが,うちの高校生に同じような環境を用意しても,モチベーションの面で難しいように思われる。医療福祉工学の学生にとっては資格のための勉強は優先度がきわめて高いものであるが,高校生にとって情報はそれほど…。はぁ。

爆笑計の話はそれはそれで面白かった。細かいことはどうあれ,笑うことがいいことだというならそれに越したことはない。

・竹中章勝氏@清教学園による授業実践等の紹介。彼の懐の深さに関心させられた。おそらく授業にしてもネットワーク環境構築にしても,彼はぶれないイメージを頭の中に結ぼうとしているのだと想像する。二次会でいろいろおもしろい話も出たのだけど,それを書くと長くなってしまうので割愛。写真は謎の調味料。

波動塩萌辛

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2009.07.22 (Wed)

皆既日食

・といっても名古屋では部分日蝕なのだが。曇りなので鏡で映して見るなどの方法は使えない。理科の教員が生徒を連れ出して観測させているので,さりげなく近づいて日蝕グラスを借りて見てみる。おぉ,確かに欠けている。タイミングよく見ると,雲がいいフィルタになって肉眼でもかろうじて形がわかった。満足満足。

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2009.07.16 (Thu)

PENアプレット

・ドリトルの中の人がPENアプレット化しつつある,ということが評判になっている。グラフィックウィンドウも開けるので,昔作ったビュッフォンの針円周率を求めるシミュレーションのプログラムも動く。これにはPENの中の人も驚いているようだ。ソースを見られて恥ずかしいとも言っているが,そもそもソースを公開してなければこういうおもしろい動きは起きなかった。そういえば辰己先生に初めて会ったときに彼が「Wnnのパッチ書いたけどどうしたらいい?」と吉田智子先生に相談してて,「この人かっこいいなあ」と思ったのだった。プログラムがわかるとこういう楽しさに首をつっこめるんだよ,ということを子供たちに伝えたいなあ。

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PENの中の人 wrote at 2009-07-17 01:44:

大学院時代にオープンソースを叩き込まれたので作ったものは基本公開。
しかし、大学生時代に書いたのが「とりあえず動けばいい」や「Javaって何それ?」みたいなので恥ずかしいのです。
修正すればいいのですが、コア部分なところで……

昔に書いた自分のプログラムが恥ずかしい... orz

Tokoroten wrote at 2009-07-17 03:20:

だきわとわたやんって、違う人なんですか同じじゃないんですか?同じ人がハンドルネーム変えて書いているんですか??

わたやん wrote at 2009-07-17 08:02:

だきわさんとは「わ」がだぶってますが,別人の同業者です。私の方がちょっと年くってます。

わたやん wrote at 2009-07-17 08:13:

そうか…PENの開発を始めたのは学生の頃だったんですね。私も今書いてるプログラムさえ,書き始めが「C#って何それ」だったので,いっそメジャーバージョンあげて書き直したいという衝動にときどき襲われます。しかもその頃にコア部分を書いてるし。文章書く人も同じようなこと思うんでしょうね。マンガだとコミックスで書き直し,再収録で書き直しなんて人もいますし。
私がプログラムを書き始めた頃はオープンソースというよりフリーソフトの時代で,バイナリだけを公開する人も少なくなかったのですが,私は先人のソースから勉強させていただいたという思いがあるので公開しています。昔のソースを見た生徒に「わたやんってこの程度かよ」と思われるとちょっと複雑ですが。

だきわ wrote at 2009-07-17 08:28:

ええと、first nameに「わ」がついているのが わたやん で、 last nameに「わ」がついているのが だきわ です。

・体型と髭面は似ているかもしれない。
・僕の方がアル中で、わたやんの方がアキバとか大須に詳しい
・乙女度はどっちも同じぐらい?

PENの中の人 wrote at 2009-07-17 10:16:

PENのコア部分は大学4回生の時に作成しました。そのころはJavaが苦手でオブジェクト指向がわかってませんでした。じゃぁ何でそんな苦手なJavaで作成したのといわれると教授から「JavaCCってのがあるらしいから試してみてよ」という悪魔の一言(?)からJavaでの開発が始まりました。当時は本当にオブジェクト指向が苦手でわからず四苦八苦しながら「とりあえず動くもの」を作ってました。
大学院時代でやっとオブジェクト指向が何なのかが分かりだしてきたのですが、コードの書き方はあまり変わらず「とりあえずMTGがあるから…動くものを」という感覚で……

ちゃんと設計して拡張のことも考えて何とかコードを書けるようになったのが大学院を修了して、学校現場で働きだしたころでした。そのころになると仕事、仕事、仕事で追われてもう……で今に至るという感じです。

あぁ、やっぱ過去の自分は恥ずかしい。

わたやん wrote at 2009-07-17 15:46:

ヒゲづらではありますが,生え方に差はありますね。私は鼻の下だけというのが基本です。あと,アル中はないけどうつ病です。東京に行くとだいたいアキバは経由しますが「○○カフェ」の類には行ったことがありません。献血ルームはこないだ行ってちゃんと断られてきました(薬のんでるから)。乙女度は…えーと,少女マンガへの抵抗のなさとかそういうことでいいんでしょうか。水沢めぐみが好きで何が悪いかみたいな。「オトメン」なんてマンガもありますが,あそこまではいかないですね。

わたやん wrote at 2009-07-17 15:51:

私がOOに走ったのはC++からでした。「そうそう,俺がほしかったのはこういうのだよ」という思いで,仕様の汚い部分もむしろいとおしいみたいな。おかげでクラスの設計やったらほとんど仕事が終わったような錯覚をしてしまったり…。

PENの中の人 wrote at 2009-07-19 06:44:

昨日、勢いで恥ずかしい部分を修正してカメ太の中の人から頂いたApplet版ソースコードをマージしてみました。
半分寝ながら作成したので上手く動くか不安ですが……

http://pen.moe.hm/files/Applet/

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ただの集計?

・某所から,集計プログラムを作ってくれないかとの依頼がきそうだったので,人を通じて断ってもらった。基本的には縦横を計算するだけなので,そのプログラム自体は何も難しくない。ただ,集計するからにはそれをデータとして使いたくなるはずだ。そのためには漠然と数値を貯めていくのではだめで,方針をつくるためにはけっきょく業務を知らなくてはいけない…となると,本業でじゅうぶん手一杯なんだからそんなことやってる暇なんぞないわけで。それにアドミンティーチャーズ勉強会でも思ったけど,システムを内製できるくらいに要求をまとめてないとろくなものはできないと思う。だから断った。

コメント(7)

だきわ wrote at 2009-07-17 08:30:

「そんなもんエクセルかCalcで作ってくれ」でおしまいだよねぇ。

わたやん wrote at 2009-07-17 08:47:

そそ。やりたいのは,配布する個票を体裁いいものにしたいってことらしいんだけど,それじゃ済まない,もっといろいろやりたくなるってことがわかってるもんだから。逆に,それがわかる程度の分析をExcelやCalcでやる方が先じゃないの?って言いたい。

だきわ wrote at 2009-07-17 10:06:

>配布する個票を体裁いいものにしたい

そんなんデータがあればWordかWriterの差し込み印刷で十分。
最終的な形がわからない段階でお願いされりゅのはいつまでも賽の河原が続くからいやだなあ。

わたやん wrote at 2009-07-17 15:42:

「関係者」から頼まれるとそうなりがちですしね>いつまでも
それも断った理由の一つです。大昔,県のジュニアテニス協会のポイント計算プログラムを作ったけど,あれはいくらで請け負ったんだっけな。これはちゃんとバージョンアップとかに費用出してくれてました(金額の多寡はともかく)。

た wrote at 2009-07-17 16:35:

sed awk して、船、 perl を昇る。

わたやん wrote at 2009-07-17 16:38:

成績処理というか,調査書用のデータ整形をawkやperlでやっていた時期があります。というか,今も入試の集計処理はperlでやってます。

だきわ wrote at 2009-07-17 17:45:

あ、たしかに某放送部関係の仕事と一緒だな。

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2009.07.13 (Mon)

あれこれ

・授業で使っているPENで,UTF-8で保存したソースファイルを開くと文字化けするという報告を受けたので,ソースをいじりつつ中の人に相談。私は文字コード指定を直書きすることで対応したが,彼は設定ファイルで指定できるようにしたものを作ってくれた(1.17p4)。

某所ではPENについて別の試みが行なわれているが,この先はどうなるだろうか。グラフィックウィンドウをどうやって開くのかとか私にはわからないので何とも。

・後輩が「FreeBSDでlpdの設定してるんだけどうまくいかない。参考になるいい本はないか」というので「CUPSにした方がいいのでは」と答えておいた。私ももうlpdの設定なんて忘れてしまった。

・TeXユーザの集い2009に参加申し込みをする。この夏の東京行きはこれだけかな。

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Lyen wrote at 2009-07-14 01:33:

PENの別の試みってなんだろう…

わたやん wrote at 2009-07-14 14:19:

http://ttmtko.air-nifty.com/a/2009/07/post-ba73.html
で紹介されてますが,アプレットにしてみようという試みです。私がSS2007で発表した話に出てくるアプリケーションもちゃんと動きました。

だきわ wrote at 2009-07-14 16:29:

PENアプレットすごいですねえ。
これだけ敷居が低くなればプログラミングを授業でやりたくなりますね。
#今までは実はドリトルアプレットでも少し敷居が高かったと思う。

わたやん wrote at 2009-07-14 16:44:

PENは入力支援ボタンがいいです。あれがないと,生徒はワープロを打つようにプログラムを丸写ししてしまって頭に何も残らないように思われます。「入力」と「代入」の区別がつかないとか。
今のアプレットでは入力支援ボタンでボタンを呼び出すと止まってしまうようではあります。

ほった wrote at 2009-07-15 21:40:

そう、lpdなんて久しく使ってないなぁ。

わたやん wrote at 2009-07-17 08:17:

lpdが何してgsのオプションがあれで…と苦労したのが嘘のように,今は便利になっちゃってます。もう戻れません。

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2009.07.04 (Sat)

ちょっと嫉妬

・奥村晴彦先生が,CE100の懇親会で一松信先生とお話をされたとか。私は奥村先生が雑誌に書かれたTeXの紹介記事がきっかけでパソコン通信に手を出して,いろいろあって今に至るので,氏の影響で道を踏み外した(ただし,おもしろい方に)と公言している。しかし実は高校生のときに読んだ一松先生の『教室に電卓を』にも強く影響されているのだ。私は当時ほとんど図書館に寄り付かなくて,在学中に読んだ希少な本の一つがそれだったのだ(ちなみにもう一つは『教室に電卓をII』だった)。その意味では,人生踏み外しの原因は奥村先生だけでなく,一松先生にもあったということになりそうな気がする。

・あれ,検索してみたら『教室に電卓をIII』というのがあった。これって…

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2009.07.03 (Fri)

教育情報化コーディネータ

・3級に合格したとのメールが来た。わからなくてうろ覚えで答えた問題がかなりあったのでダメだと思っていたのだが…やはり少しは勉強してから受けるべきだったなあと後悔はしている。Bブロック(学習や学校教育を中心とした問題)の評価がBだったし。

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tss wrote at 2009-07-03 21:48:

おめでとうございます。どの程度のものか存じ上げないのですが、何でもチャレンジする心は尊いですね。おっくうものの私は見習いたいです。

わたやん wrote at 2009-07-05 01:37:

ありがとうございます。受けた本人もどの程度のものかわからないのですが,ある意味では落ちた方がいい薬になるとも思っていました(ほうっておくと客観評価されない職業ですから)。そのくらい勉強せずに臨んだ試験です。私が「おっくうもの」でないと主張するなら,最低限勉強しなくちゃ話にならないです。

2級を wrote at 2009-07-25 18:32:

3級合格→次は2級ですよね?

わたやん wrote at 2009-07-25 19:09:

いずれは取ることも考えてはいますが,まずは勉強しないと。

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2009.07.01 (Wed)

どっちに行こう

・同業者の何人かは,きちんとしているために苦労しているなあと時々思う。私みたいにいい加減だったら楽なのに。

・職場の日誌を書かなくなって久しい。おそらく新しい校舎で仕切り直しをしたいと思っているのだろう。自分の思いなのに「だろう」というのは頼りなくも見えるが,こういうときの直感を私は信用している。いろんなことが激しく動いているときなので記録としては面白いのかもしれないけど,勢いを落としたくないという気持ちも少しある。

・娘に薦められて読んでいるラノベが殺伐としているので,清涼剤代わりに『リズム』『ゴールド・フィッシュ』(森絵都著,角川書店)を読む。「好き」と「愛」や「恋」は別方向なんだろうな,とは思う。私もロッカーでいたいとも思う…なかなか楽器に手を伸ばしていられないけど。

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2009.06.28 (Sun)

あれこれ

・ハンガーストライキという暴力的な手段に出てしまったら,せっかく積み上げてた思いやなんかやかがすべて台無しだよなあ,てな独り言をいいながら鳥はむを仕込む。

・今日は試合の引率だったのだが,待ち時間がやたら長かったので新書をぱらぱら。『情報って何だろう』(春木良且著,岩波ジュニア新書457)はジュニア新書だけあって生徒によませたいとも思ったが,歴史的なことなんかは私自身かなり勉強になった。ワーテルロー・スクープとか,FAは成功したけどOAは成功しなかったこととか,アメリカン航空が「うまく」やったこととか。

やっぱりこれは大人も読んだ方がいいんじゃないかな。ここでいう情報処理は…いわば情報の変形であって,新たな情報の創造ではありませんとかわかってない人がごろごろいるし。

・『凡人が一流になるルール』(齋藤孝著,PHP新書603)はささっと読む。偉業をなした6人の仕事の習慣を,ミニ伝記仕立てで紹介している。いくつかはなるほどと思うし,いくつかは納得できないし,いくつかは既に自分のルールであった。確かに十代に読む伝記とはまた別の意味があるな。

・『差がつく読書』(樋口裕一著,角川書店)で語られる「読書」はとても現実的だ。「実読」と「楽読」の区別とバランス,そしてそれぞれの方法についてはお上品なお作法を守って時間を無駄にしないように,でも決していい加減な読み方にならないように考えられている。私にとっては新鮮な視点がいくつか示されていて,「なるほど,そのような読み方をしたら楽しかろう」と思わさせられた。

おや,末尾の「私の読んできた百冊」にイリイチの『脱学校の社会』が。これも縁か。

それにしても,この本に限らず一部の「実読」書に対して思うのだが,「大事なところをゴシックにする」のは見苦しいからやめてほしい。あんなことされたら線ひいて読むのに邪魔なんだ。三色ボールペンを構えていざ読もうとしたら,既にゴシックになっていて萎えたこともある(しかもそれが齋藤孝氏の本だった)。どうせやるならアスキーの256本くらいのことをすればいいのに(『腐女子彼女』でも可)。

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2009.06.19 (Fri)

解像度

・今日の授業で解像度の話がでてきたので,紙とディスプレイの解像度に差があるから「ワープロで文書を打つときに画面でしっかり確認しているのだけど,印刷してみると一瞬で誤字に気がつく」という話をした(『人月の神話』にも書いてあったような気がする)。そしたらIRCで「エロ本とDVDの解像度の差」という話が…その手があったか!

コメント(4)

tkamada wrote at 2009-06-20 00:19:

ちなみに、後者の場合の「誤字」に相当する部分は、いったいなんになるのでしょう?

わたやん wrote at 2009-06-20 17:33:

手元に資料がないのでコメントできません。ビデオはともかくとして,DVDだとわりときれいなんじゃないかとも思うのですが,実際のところどうなんでしょう。実用上(って何)はむしろ解像度よりも想像力の問題のような気はしますが。

tan2 wrote at 2009-06-22 19:22:

せそせが検証作業を行っていただけるんですよね。
そして詳細レポートをゆるゆると某所(ドコ で発表してくれると。

期待して待ってます。

わたやん wrote at 2009-06-22 20:43:

typo3の話かと思ったらこちらでしたか。だーかーらー,資料がー。

ゆるゆる方面はちとスケジュールがハードなんであれです。いや,スケジュールがゆるゆるでもこの件については発表しませんが。

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2009.06.17 (Wed)

iMindMap本とか

・もうすぐ『パソコンで広がる思考の翼 iMindMapではじめるマインドマップ』(伊藤賢著,インプレス)が6/26に出るというので,さっそくアマゾンで予約した。

・New's Networkの新刊も6/25に出るようだが…俺,期末テストの問題が作れたら栄のとらのあなに行って買うんだ…。

コメント(2)

tokoroten wrote at 2009-06-20 22:07:

マインドマップは作れるのがフリーソフトでありますよ。それを試してみては?

わたやん wrote at 2009-06-20 23:23:

有名どころはいくつか試してみました。今も急いでメモをとるときはiMindMapかfreemindのどちらかを気分で使い分けます。
iMindMapがいいのは,言葉よりも枝優先というところじゃないかと思っています。他のは言葉に枝がついていくものが多いです。うまい言葉がでてこないときにとりあえず空の枝を書いておく,というのをよくやるのですが,これが一人前の枝でないと「言葉を呼ぶ力」が弱いような気がするのです。

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2009.06.15 (Mon)

日本語組版処理の要件

・W3Cが日本語組版処理の要件を公開したことがスラッシュドットジャパンで取り上げられている。斜め読みしてみたが,途中でケータイ小説に言及してたり,小説は縦書きでないと読めない人がいるなんて書いてあったり,あげられている例なんかにも実装側が楽になるということだけでなく実際の状況を認めた上で書いているように思われた。こんなの実装する人は大変だなあ,TeXのやってる減点方式ってのは理にかなってるな,私が今まで書いた印刷ソフトはなんて手抜きなんだ(比べるなよ),なんてことも考えたり。

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2009.06.14 (Sun)

休日は休日らしく

・梅酒を漬ける。今年はレモンも漬けてみることにした。それにしても,梅酒はほんとに人それぞれなんだなあと思う。氷砂糖の分量とか,実をいつ取り出すかとか。去年の梅の実はジャムにした。朝っぱらから体がぽかぽかして…って,それは大丈夫なのか?面白かったのは,ホワイトリカーの紙パックには氷砂糖が300〜400gとなっていたのが,氷砂糖の袋では1kgとなっていたこと。いや,わかりやすい話なんだが。

・5月末に買って来たドラクエ5を少し進める。ラインハット城のにせおかんを退治したところで今日はおしまい。さて,クリアするまでに何ヶ月かかるだろう…(そういえばM&Mでは,あるところで数ヶ月止まっていたことがあったっけな。ジャンプか何かの魔法で飛び越えればいいだけのことだったのだけど)。ここまでは一本道だったんだけど,ずっとそういうわけにもいくまい。

・かみさんが読めるマンガについて。「スケッチブック」はぎりぎりOKらしい。「らき☆すた」や「けいおん!」はダメだと。「よつばと!」は余裕でOK。絵よりも話とかキャラクタで,読めるかどうか違ってくるとのこと。

コメント(11)

文庫老 wrote at 2009-06-15 21:14:

梅酒の酒は泡盛。 梅を取り出すのは、数年後の飲む直前。 取り出した梅は砂糖に埋めて、梅シロップにしています。

わたやん wrote at 2009-06-15 22:08:

数年も寝かせる根気がないです…。ホワイトリカーじゃなくて本格焼酎で,というのは『ちいちゃんのおしながき』にもありましたが,今のところ飲むのが私だけなので…娘が飲むようになったらちょっといい酒にしようかな。

だきわ wrote at 2009-06-16 08:26:

三重の焼酎 キンミヤ がいいですよ

ちゃか wrote at 2009-06-16 08:35:

「らき☆すた」は大丈夫だけど「スケッチブック」はダメな私です。奥様の感覚よくわかります。「よつばと!」は素晴らしいですね。ウチにも全巻あり、子供にも読ませてます。

わたやん wrote at 2009-06-16 20:37:

ごぼう焼酎なんてのもあるんですね。興味はあるけどクセがありそうだからそれはともかくとしても,お手頃な値段のもあってよさげな気がします。来年どうするかかな。

ちゃかさんが読めるのはうちのかみさんと逆なのね。でも「読めるのと読めないのがあるというのはわかる」と言ってます。もちろん私も苦手なのはありますが,そういうのは手元にないので…。

だきわ wrote at 2009-06-17 11:07:

育休記念にキンミヤで漬けたサクランボ酒が飲み頃です。
呑みますか?

わたやん wrote at 2009-06-17 23:19:

サクランボ酒か,飲んだことないなあ。興味あります。

だきわ wrote at 2009-06-22 16:05:

ではそのうちに。

わたやん wrote at 2009-06-22 19:19:

じゅる :D~

だきわ wrote at 2009-06-24 10:55:

さくらんぼもうちの実家の自家製なので期待しといてください。

わたやん wrote at 2009-06-24 10:58:

おお,それはすごい。

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2009.06.12 (Fri)

理系クン

・『理系クン』『理系クン結婚できるかな?』(高世えり子著,文藝春秋)を読む。よしたに氏の『理系の人々』が自分語りであったのに対して,これらは高世さんの目を通したものになっているということで別の視点があって興味深い。どっちにしても,N島クンの考え方に何ら違和感がないことには違いないのだが。私が理系的な思考パターンをしてるのは理学部数学科卒業の身としては普通のことなのだけど,かみさんもわりとそういう傾向にあるような気がしている。「長年つきあってるから影響うけるって」と本人は言うのだが,以前からそうだったような気がするんだがなあ。

・家に置いておいたらみんなが読むわけで…娘たちからかみさんが質問攻めにされたらしい。そういう年頃なのかなあ。とりあえず私は,指が太って入らなくなった結婚指輪のサイズなおしをしてもらおうかと思っている。

コメント(3)

だきわ wrote at 2009-06-13 07:45:

指だけ?

わたやん wrote at 2009-06-13 08:26:

それは言わない約束です。

だきわ wrote at 2009-06-15 13:38:

失礼しました。

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The Wall Live

・Roger WatersのLive DVDはだいぶ前に買ってよく観ていたのだが,やはりPink Floyd名義のライブもほしいということでこのCDを買った。聞いてみると,多くの人がこれを薦めていることに納得する。年齢的なこともあるのかもしれないが,すごく勢いがある。ずんずん前に出てくる感じ。私も,これの映像版があれば間違いなく飛びつくだろう。

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2009.06.09 (Tue)

ghostscript 8.64(再)

・日本語が使えるようにするための設定について前に書いたことがあるが,もはやunstableの8.64~dfsg-6では[debian-users:52555]に書いてあることですっきり解決できるようになったようだ(unstable以外の事情は知らないけど)。defomaのipafontのhintに,Ryumin-LightとGoghicBBB-MediumのAliasを追加してdefoma-font reregister-all ttf-ipafont.hintsしてやるだけで日本語の処理ができるようになった。

コメント(1)

わたやん wrote at 2009-06-12 22:38:

gs_init.psに書いてあるバージョンが違ってる件は8.64~dfsg-7で直ったのかな(手直ししてたから気がつかなかったけど)。
2chでは,PDFを処理させるとレイアウトが崩れるという話が出ていた。これも気がつかなかった。

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2009.05.31 (Sun)

風に舞い上がる理系バカ

・書店の店頭で『風に舞い上がるビニールシート』(森絵都著,文春文庫)が目についたので読んでみた。短編6作,最後にニヤリとさせられることを楽しんだ。まったくの悪人がいないことにほっとさせられる。描かれているのはたいてい不器用な人たちだ。

最後の表題作,簡単に吹き飛んでしまう「ビニールシート」から解放されなかったエド,そのエドが吹き飛んでいくことに我慢できなかった里佳,そしてラストシーンで使われた「ビニールシート」…ここでほろっとしてしまう私はいろんな意味で日本人なのだろうと思う。

・『理系バカと文系バカ』(竹内薫著,PHP新書)は読んだまま放置してあった。理系と文系の間のへんな壁…それを作ろうとする根拠は明治の頃と今とでは違うのだけど,そんなのつまんないよなと思えるようになる機会がないまま大人になるのは寂しいな。本書では理系のバカ,文系のバカについて述べられてはいるけど,もっと基本的なところで「分類するバカ」があるんだろうと思う。

・図書館の閉館時刻が迫っている中で大急ぎで読んだ『多読術』(松岡正剛著,ちくまプリマー新書)を改めて買った。私が身につけてきたいろいろな方法が肯定されていることにほっとしたりもする。たとえば二度読み,たとえば目次読み,例えば著者との会話…聞き役の方が「読書がコラボレーションであるというのは新しい見方だ」とコメントしていたが,松岡氏は当たり前だというし,私も常々そう考えている。音楽なら「この曲を聴くとあの喫茶店の情景が…」なんていう人はごまんといる。だったら読書だって同じように肌感覚まで含めた何やかやが読書体験として残っていいのだと思う。

せっかく買ったんだからじっくり読み直そう。

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2009.05.28 (Thu)

TSK-U

・バーコードリーダが届いたわけだが,Windowsでは使えるもののLinux(Debian, sid)では使えない。といっても,lennyだと使えるんだよなあ。ぐぐってみても「つなぐだけで使えた」というのばかりだし…と思ってソースを調べてみたら,VendorIDとProdIDがカーネル2.6.29のdrivers/hid/hid-core.c中にあるhid_ignore_list

{ HID_USB_DEVICE(USB_VENDOR_ID_TENX, USB_DEVICE_ID_TENX_IBUDDY1) },

とダブっている(2.6.26にはこの変数がない)。この行をコメントにしてカーネルをリビルドしたら無事に動いた。そんなわけでとりあえず360冊ほど登録。読んでない本が山ほどあってちょっと…。さて,自宅の本を登録するか…マンガは全部やるととんでもないことになるからやめておこう。

コメント(1)

わたやん wrote at 2009-05-29 09:37:

http://forum.soft32.com/linux/duplicate-usb-device-ids-ftopict476459.html
に同じ話があるようだ。

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2009.05.26 (Tue)

EZナビウォーク

・方向音痴の私としてはけっこう利用させていただいてるわけだが…砂田橋から久屋大通まで名城線右回りのルートを提案するというのはどういう嫌がらせやねん。目的地が市役所と久屋大通の間ということなので,ちゃんと市役所まで左回りのルートも提案してくれてはいるのだが。

コメント(5)

だきわ wrote at 2009-05-27 09:11:

いや、名城線は環状線でなくて始点と終点が同じ一本の線ですから(劇嘘)

ほった wrote at 2009-05-27 21:46:

少しでも運動させて痩せさせようと言う親心ですよ。

わたやん wrote at 2009-05-28 22:57:

環状線といいつつ,一周半くらいがベースになってるんじゃないかな。大曽根よりもこっちに来る電車って半分くらいだし。

地下鉄が運動しても痩せませんよお。ただいま授業ダイエット中です。

ほった wrote at 2009-05-30 09:02:

線路の上を歩けと言う神託では?

わたやん wrote at 2009-05-30 09:17:

さすがにそれをやると身体的にも職業的にも危険が。
実はここに書けないネタがあるのですがまあそれはそれとして。

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2009.05.25 (Mon)

MediaMarker

・土曜日に名古屋ライフハック研究会 vol.2「読書ハックス」に行ってきた。ライトニングトークスでもしゃべらせていただいたり,初対面の人でもおかまいなしに話したり,おもしろい時間を過ごさせてもらった。

・さっそく紹介されたメディアマーカーに登録してみた。ISBNで登録できるのが便利でいいな。ダブり買いを防ぐには携帯から見られないと意味がないからなぁ,ということで調べてみると,登録も携帯からでもメール一発でできるし,登録パターンをパソコンからとモバイルからで違うようにも設定できるようになっている。たぶん私の利用パターンとしては買った本は自宅で登録,欲しい本は探書リストか携帯で登録ということになるだろうから,これは便利だ。そんなわけで,バーコードリーダを注文してしまった。

コメント(2)

だきわ wrote at 2009-06-03 08:53:

そういえば昨日
「理系クン 結婚できるかな?」を入手しました。
まさにうちと一緒。というか理系クンの考え方って普通じゃないの?

わたやん wrote at 2009-06-05 17:55:

「理系クン」読みました。彼の考え方はきわめて普通だと考えるのですが,「理系の人々」が自分語りであったのに対して,「理系クン」は彼女の目を通して語られているために,理系の私にとっては新鮮な視点が得られたように思います。だからって何か変わるわけじゃないんですけどね。

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2009.05.20 (Wed)

磁器婚式

・というわけで小さい花を買って帰った。やはりかみさんは忘れていた。予想通りである。

コメント(2)

ほった wrote at 2009-05-22 07:02:

おめでとうございます。
目指せプラチナ婚式ですか。

わたやん wrote at 2009-05-26 00:15:

ともに白髪…は少しあるから,どんなもんだろう。
「紙とダイヤモンド」というわけには…。

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2009.05.19 (Tue)

DHCP

・家の無線LANをDHCPにした。というのは娘の学校ではDHCPなのだが,固定アドレスとの自動切り替えをWindowsではどうやったらいいのかわからないからだ。LinuxだったらWicd Managerで簡単なのだけど。

コメント(3)

ほった wrote at 2009-05-21 19:13:

managerソフトが窓の杜だったかどこかにあったと思いますよ。

うちはlinux上ではPlanetのnetschmeで切替えます。
ディストリビューションによって違うでしょうね。

n_saito wrote at 2009-05-22 07:28:

ネットワーク設定のNICのプロパティ中に、TCP/IPの設定をするところがありますが、そこの一番右(だったと思った)にIPが取れなかった時のIPをツッコんでおくところがあるはずです。
空欄だと169.(ry とか振られる仕様だった気が...。

わたやん wrote at 2009-05-26 00:08:

そんなのもあるんですね。network managerでやろうとしてうまくいかずに,wicdに落ち着いたのでした>ほったさん

おお,そんなところにあったとは。169....はそんなところにあったのか…>n_saitoさん

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2009.05.16 (Sat)

うずらめ

・注:うずらは人工無能です。

<xxxxx> うずら、わたやんを褒めろ
<uzura> さすがオヤジですね

コメント(2)

おおた wrote at 2009-05-17 19:01:

うずらすごいね ログみたよ。。 

わたやん wrote at 2009-05-17 23:45:

まったくもう…否定のしようがない。ぶつぶつ。

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2009.05.09 (Sat)

追悼

・忌野清志郎の通夜,葬式はすごい顔ぶれだったみたいだ。三浦友和がCoversにでてたときにはどういうつながりなんだろうと思ってたけど,ずっと昔からだったのね。竹中直人は弔辞で「死んでない」と言ったとか。橋本治が有吉佐和子の追悼文に「お元気で」と書いてたのはずっと心に残ってる。あれがなかったら,私は有吉氏の小説を読んでいなかっただろう。

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2009.05.08 (Fri)

情報の信憑性

・アイルランドの学生がWikipediaに書いた嘘を元にした死亡記事を大手新聞が書いていたというを聞いた。十分ありえることではあるとは思っていたが…。逆に,新聞に書いてあるからということでWikipediaの記述が信用されてしまうということにもなるので,顛末をきちんと整理して公表しないととんでもないことになりそう(新聞側が)。今回は書いた本人が暴露したから良かったけど,そうじゃなかったらずっと信じられてしまっていたんだろうし。

・関係ないけど,にちゃんねるのこの記事に関するスレでおもしろい投稿を見た。消えてしまう可能性があるので転載:

こんちには みさなん おんげき ですか? わしたは げんき です。
この ぶんょしう は いりぎす の ケブンッリジ だがいく の けゅきんう の けっか
にんんげ は もじ を にしんき する とき その さしいょ と さいご の もさじえ あいてっれば
じばんゅん は めくちちゃゃ でも ちんゃと よめる という けゅきんう に もづいとて
わざと もじの じんばゅん を いかれえて あまりす。
どでうす? ちんゃと よゃちめう でしょ?
ちんゃと よためら はのんう よしろく 

お,>>116によると数年前に話題になってたのか。

Aoccdrnig to a rscheearch at Cmabrigde Uinervtisy, itdeosn't mttaer in waht oredr the ltteers in a wrod are, theolny iprmoetnt tihng is taht the frist and lsat ltteer be atthe rghit pclae. The rset can be a toatl mses and you cansitll raed it wouthit porbelm. Tihs is bcuseae the huamnmnid deos not raed ervey lteter by istlef, but the wrod asa wlohe.

心理学の世界では半世紀以上前から常識だという投稿もあるな。さすがに>>319は読めん。

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2009.05.06 (Wed)

レコード取り込み

・何かゴールデンウィークに自分のやりたいことをやっておこう,ということでずいぶん前に買ったレコードの取り込み。針圧の調整からやり直して,と。まだ全然聞いてないわけだけど,WAVファイルを切り分けるときについ聞いてしまってホロッと来そうなことが何度か。

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2009.05.02 (Sat)

iMindMap v4

・v3からのバージョンアップ半額キャンペーンということで,15ポンドで購入。やれることが手を遠くに伸ばさなくてもやれる感じ。v3もまだ使いこなしてないけど,なんだか楽しちゃいそうだなあ。これ使ってると,紙のマップを書かなくなってしまいそうだ。

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忌野清志郎死去

・うああ,ショックだ。「スローバラード」はカラオケでの持ちネタなのだ。なんか泣いてしまいそうだ。

・すぐ後で一橋出版の自己破産のニュースを教えてもらった。すまん,ちょっと酒飲む。

コメント(5)

sky wrote at 2009-05-03 06:09:

あっちこっち焦げ付いてますよ。こげついた債権者のリストとか見る機会があって、労働組合とか、まじめそうな団体が載っているのを見て、ああー組合員の血税じゃなくて血金が!2億が2万円になってる!みたいなのを見て、なんだかなーと思います。

イマワノキヨシローは、まさに「ロックの兄貴」みたいな位置づけで。誰でも死ぬんだなと思いつつ、嘘でしょ?っていう気もする。イイジマアイちゃんのときには泣いたけど、わたやんも泣くのかな。でも幸せなキヨシローを貫いたのだし。忘れないし。

だきわ wrote at 2009-05-03 06:49:

いや、ちょっと出張中なだけだよ。
そう信じているから!

一橋の件はちょっと大変だねえ。理由が少子化じゃまだまだ潰れる所が増えそうな気がする。

わたやん wrote at 2009-05-03 22:34:

泉谷は「清志郎が死んだなんて認めん」って言ってるみたいですね。杉真理もブログでコメントしてます。そういえばNice Pairの歌詞カードを見て,新井田耕造つながりだということを知って驚いたっけ。
http://love-pop.music.coocan.jp/message/?p=149

会社規模のお金の話は全然見当がつきません。個人レベルではどうしようもないんですよね。中の人はほんとに休まらない連休なんだろうと思います。仕事上でとても骨を折ってくださっている方がいるのですが,心配です。

ほった wrote at 2009-05-05 06:52:

夕べは「Summer Tour」弾いてしまった。

わたやん wrote at 2009-05-06 00:08:

テレビのニュースで流れてたのは「トランジスタラジオ」ばっかりだったような気がしますが,Zip-FMでもそれだったのはがっかり。イルカさんに「なごり雪」ばっかり歌わせてるのと通じるような苛立ちが。

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2009.05.01 (Fri)

日本語ヴィジュアル系

・大学の一斉購入で『理科系の作文技術』を買わされたと娘が憤慨していた。とっくの昔に持ってるっちゅーねん,と。

・『日本語ヴィジュアル系』(秋月高太郎著,角川書店)はずいぶん前に読んでほったらかしにしてあった。こういうのを見てると,自分の世代は古いのも新しいのも目にすることができておもしろいんじゃないかな,って思う。もちろん私は当用漢字・常用漢字の世代だから,知ってるつもりでも知らないことが多いんだろうけどね。それはともかく,自分が意外な程にマンガ的表現に影響されてることには驚いた。確かに今の私は原稿用紙には馴染まない表現とか,小学校の作文でやったら苦い顔をされそうな表現とか,平気で使ってるもんなあ。そのくせ文法については保守的だ…中途半端なのだな。

特に面白いと思ったのは句読点に関する考察。

文末は,マルが打たれる場所以上の意味をもってしまっているのです。つまり,文末は,書き手の態度を表す記号や文字が入る場所として認識されているのです。

句読点はもともと区切り記号であって文字ではない。読みやすくするための補助記号だ(賞状などには句読点を使わない)。だからメールやブログ,ケータイ小説などのように改行で文末を表現できる媒体では旧来のテンマルは不要であり,そこに絵文字や顔文字が入るのは表現の幅を広げるというプラス要因しかない。メールに絵文字が多用されるのは文章表現の未熟によるものと考えてしまっていたが,それは新しい表現を認めない偏狭さかもしれないということか。

娘がケータイを使い始めた頃,「ちゃんと絵文字を使いなさい」と友達から指導を受けたという。パソコンメールから入った彼女にとっては,絵文字を使う理由が理解できなかったのかもしれない。

コメント(2)

ほった wrote at 2009-05-04 11:26:

売ってしまえば?
そういえば学校推薦辞書類を一切買わなかった。

絵文字?私は絵文字どころか顔文字すら今でも使いません。
なので、「本当にパソコン歴ウン年なの?」と聞かれること多々。
使わなきゃなんないものなの?と。

わたやん wrote at 2009-05-04 22:17:

まあ布教用とかにしてくれればいいかと。あるいは自分の子供に,とか。

>使わなきゃなんないものなの?と。
娘の友達の「常識」では使わなくてはいけないものらしいです。「パソコン歴ウン年なら顔文字ばりばりでしょ」というのと同様,押し付けは迷惑だと思うんですけどね。「使え」も「使うな」も同じ(機種依存文字の話は必要ですが)。

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2009.04.22 (Wed)

初めてのJavaScript

・二進法腕時計を生徒に回して遊ばせると時間かかるからどうしようかなあ,ということでとり急ぎこんなものを作ってみた。

コメント(2)

だきわ wrote at 2009-04-23 08:46:

この前オークションで大量に出品されてて、買えば良かったと思っていました。

わたやん wrote at 2009-05-03 01:25:

オークションだと,職場の予算では買いにくいのが…。

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2009.04.13 (Mon)

外での発言

・ジョーシン09春のパネルでフロアから発言した内容について…書こうと思ったのだけど,もうかなり忘れてしまっている。断片的にいくつか書いておこう。

  • 操作教育に対する批判は高校・大学の両方から根強くあるが,だったらなぜ大学側の人が高校の情報科に失望した理由として「WordやExcelをろくに使えない」という声がでるのか。
  • 情報はコンピュータと切り離された方がいいのかもしれない。
  • むしろ「勉強科」という教科ができるべき状況になっているのではないか。

操作教育に関してはそのままの話。たとえば私自身はワープロをほとんど使わない…それはLaTeX本を書いた人のせいだ,と冗談めかして言ったが,LaTeXを使うことや本に書かれていたSGMLに触れたこと,あるいはMS-DOSでXTRを使ったことなどが,私にいくらかの「ワープロ力」をもたらしてくれたと思っている。だからWordでも一太郎でもある程度の文書作成はできるつもりだ。本当に求められているのはそういう能力なんじゃないのか?もちろん,基本的な操作能力はもともと求められているものではあるが。

今はコンピュータに関係することが何でも「情報科」に押し付けられているところがある。ならば情報とコンピュータを一度切り離した方がいいのかもしれない。そうすれば逆に,コンピュータに関わる勉強としてやらなくてはいけないことが何なのか見えてくるのではないか。

「勉強科」と言ったのは梅棹先生の『知的生産の技術』のあとがきにあった「情報科」に通じるものであり,前段で「切り離した」ものでもある。コンピュータという便利な道具ができた40年の間に,知的生産の方法も変化してしかるべきだと思うのだが,学校でやってることはそんなに変わっていないように思われる。勉強というものそのものを見直さないで十年一日のような授業をやってていいのか,と旧来の教科に言いたい。

・11日はアドミンティーチャーズ第一回勉強会ということで大阪に行っていた。松本氏はもうそろそろホチキス先生という名前から解放されてもいいような気がするのだが…それはともかく,システムを内製する考えについてはかなり近いように思われた。技術的な能力が求められるのは当然だが,それ以前に業務分析や学校システムのデータフローが作れなくてはいけないからだ。(彼のメールにあった言葉を借りて言えば)「仕様をどう作るか」が先にあって,次にそれを「どう実装するか」がある。その仕様を外の人にきっちり説明できる教員がいるとは思えない。

質疑のときに「それに加えて重要なのは政治力だ」という発言を行なった。学校の業務を分析して仕様を作り,実装した後,さらにそれを学校の業務として位置付けなくてはいけないからだ。でないと,物好きが作った一過性のシステム,あるいは学校内の外注システムと扱われて苔むしてしまう。私自身,学内でここ十数年の間にやってきたことの多くは,結局そのような政治に介入するための下積みであったようにさえ思える。まあ会議が増えて授業やコード書きに専念できない今の状況には不満も非常に多いのだが。

こっちは「情報教育」カテゴリじゃないな…まあいいか。

コメント(5)

だきわ wrote at 2009-04-14 09:00:

「そんなに変わっていない」ではなく、「まったく変わってない」だと思われ。

ほった wrote at 2009-04-14 21:06:

世間的にはパソコンが(そうさ)できる=エクセル、ワードが使えメールの読み書きがOEでできる。なのです。
OOoや1-2-3が操作できてもエクセルじゃなきゃだめ、メールもOE以外のソフトで送受信してても出来るとは思ってもらえないのです。
エクセル、ワード以外の表計算ソフトやワープロソフトが使えるからと言っても事務系の就職は難しいのです。説明しても理解できないし。
軽自動車のオートマに乗れるからと言って、普通免許で乗れる4tトラック乗れと言うのと同レベルなのかもしれません。
一般商店のWeb管理の募集で「専用ソフトでアンカータグ打てるか」と言われ「エディタ(emacs)で打ってます」と言ってきょとんとされたし。
まぁそんなもんなんでしょう。

わたやん wrote at 2009-04-22 19:39:

変わらないでいることは心地よいですからねえ。

OOoしか使えないのとExcelしか使えないのと,情報教育の上ではほとんど差がないことだと考えています(もちろん就職等での有利さには格段の差があることは承知しています)。どちらかが使えれば自動的にもう一方もある程度使えるというのでないと…というのが http://watayan.net/blosxom.cgi/2007/04/07#200704070001 にも書いたことです。

tss wrote at 2009-04-23 22:39:

> 情報とコンピュータを一度切り離した方がいいのかもしれない。

大賛成。(一度じゃなくてずっとでいいです)

あと、どうしても操作の教育やるなら、絶対操作を教えちゃだめだと思ってます。
操作は発見させなきゃいけませんね。

わたやん wrote at 2009-05-03 01:24:

「自分の中に『こうしたい』ってことを思えることが大事なんだ。それさえあれば,後は方法を探せばいいだけのことだ」と最初の授業で説明しています。その過程での脱線や寄り道もまた勉強だと。
舗装された道だけを歩いてたのではわからないことが多すぎます。

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2009.04.05 (Sun)

VMware on linux 2.6.29

・モジュールのコンパイルに失敗する件はMomonga Linux Wikiで紹介されているパッチを当てることで解決した様子。

コメント(0)

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2009.04.02 (Thu)

一人カラオケ

・といってもカラオケで歌いたかったわけではない。職場の近所のカラオケボックスではコンセントを使わせてもらえるということなので,パソコンを持ち込んでボーカル録りをしてみようと思ったのだ。Vista上でMusic Studio Producerを使って…しかしときどきMIDI演奏が止まるのはなぜ?咳がおさまらないことや(そんな状態でBの音でシャウトしてよかったのか),久しく音楽を離れていて感覚がだめだめになっていることもあって,とても使い物にはならないのだけど,この店なら作業ができるということが確認できたのでよしとする。次はRosegardenでも試してみるか。

コメント(3)

ほった wrote at 2009-04-03 07:23:

ここんところRosegarden動かしていないなぁ。
もう少しマシンパワーがあるとそこそこ動くのだろうけど。
譜面入力は不自由しないけど。

sky wrote at 2009-04-03 17:16:

この店なら作業ができるということが確認できたのでよしとする>職人ですなぁw

咳、お大事に!

わたやん wrote at 2009-04-03 23:57:

Rosegardenでの歌入れはまだやってないんですよね。どんなものなのか気になってはいるんですけど。ほんとはこの日に試してみたかったんだけど,jackdの設定を間違えてて起動できなかったので中止しました。

作業はできるけど,肝心の歌がだめだめだというのはまあブランク長すぎだからしょうがないやね。だからといって昔がまともだったかといえばそうではないのだけれど。咳止めを強いのに替えてもらって,ちょっと楽になった感じ。

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2009.03.28 (Sat)

疲労

・なんのかんので疲れが溜まっているようだ。おれ,4月になったら2日の春休みとるんだ…。

コメント(7)

tkamada wrote at 2009-03-29 21:04:

なんかフラグ立ててますが、こちらはフラグも立ちません。
あすあさってもそうだし、4月1日からも、ぎっしりです。

わたやん wrote at 2009-03-30 00:03:

とりあえず,風邪なおさないといかんので。

sky wrote at 2009-03-30 10:42:

春休み。ぜひ、しっかり取ってくださいね!
風邪も無理しないで、ゆっくり治してね。

ほった wrote at 2009-03-30 18:09:

休みはたまにとるから良いのです。
私なんぞ....丸一年無職になりそう。

わたやん wrote at 2009-03-31 00:12:

さて,何のフラグが立ったのでしょう。ありそうなのは
・3月が終わらない
・休みなのに呼び出し
・呼び出されてもいないのに出勤
・風邪の治療でつぶれる
・代わりに土日出勤
といったところかと思います。どれも現実にありそうです。

skyさん,ありがとう。数ヶ月mixiをほったらかしにしてた(一部コミュニティにうんざりしてたせいで)間にメッセージをもらってたようで…返事を返せずに申し訳なかったです。明日で仕事が落ち着く…予定なのでうまく休めるといいな。

たまに,でないと,かえって気が休まらない気がします>ほったさん
たとえば「1ヶ月の休暇をやろう」とか言われたら「準備をするので3年待ってください」とかいいそうです。

sky wrote at 2009-04-03 17:17:

え、メッセージ送ってましたっけ?!
忘れてました。
もしかして、なにかのご案内?!きゃー。

元気でがんばってください。

わたやん wrote at 2009-04-03 23:53:

ええ,案内というかまぁその。失礼しました。

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2009.03.17 (Tue)

今日はディジタル

・最近一部で話題になっている腕時計が届いた(通販)。慣れてないと足し算してしまうわけだが,先日辰己先生はこう言っていた:

(ちょうど30分の表示になっている時計を見て)これを16+8+4+2で30分と読んでいるわけではない。011110という表示の1111が15,それを1ビット左シフトしているから30,と読むのが(僕にとっては)自然だ。

バイナリウォッチ

コメント(5)

たつみ wrote at 2009-03-18 00:20:

だから、上記のは1101を左2ビットずらしているので13→26→52となるわけです。

わたやん wrote at 2009-03-18 23:04:

1日つけていたら,16進の0〜Fのビットパターンが頭に入ってると読みやすいことがわかりました。
0が消灯じゃなくて別色だったらもっと見やすいのに,とは思います。

tkamada wrote at 2009-03-21 16:28:

ビットシフトで読むのは違反では(どこの決まりや、と問われても困りますが)。
やっぱ6ビットずばり読むのが正統だと思います。

いったん16進経由で10進に戻すのは、わりと普通の人の感覚かもしれませんが(僕もそう)、FxFのかけ算表を頭に入れているのがかつてはハッカーの常識だったそうなので、6ビットを瞬時に読めるのがハッカー的に正しいと思います。

わたやん wrote at 2009-03-21 20:26:

そういえば8進だとちょうど2桁なんだよなあ,とふと思いました。

tkamada wrote at 2009-03-25 17:17:

8進2桁だと、16進2桁よりさっくり計算できますね。
わるくないかも。

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Gears

・Googleカレンダーのオフライン版というのがあるのだけど,Debianのiceweaselからはなぜかインストールの表示がでない。しかたないので直接http://dl.google.com/gears/current/gears-linux-opt.xpiを呼び出してインストールした。しかし,使わないかもしれないなあ。

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2009.03.15 (Sun)

東京散策

・昨日はジョーシン09春だったのだが,そのことはいずれ時間を作って書くことにして,その後の話。ほとんど常宿になってる秋葉原のカプセルホテルを出て,まず湯島天満宮に手を合わせにいく…受験生が二人お世話になってます,ということで。帰り道に神田明神でIT情報安全祈願のお札というかシールをいただいた。

・秋葉原の店を適当に冷やかしたあと,ラーメン二郎の神田店を目指したのだが,着いてみると日曜は営業していないという。まあ仕方ないな。二郎は新宿で一度食べたことがあるし。

・そのあと銀座の伊東屋…を目指すはずだったのだが,つい丸善日本橋店に吸い寄せられる。ここにもペリカーノ(ジュニアとかフューチャーとかつかないやつ)があるのね。伊東屋にしかないもんだと思ってた…もっとも,2008年限定モデルはないようだけど。適当にふらふらして,手ぶらもなんだなということで『岡潔』(高瀬正仁著,岩波新書)を購入。

・で,もともとの目的地である伊東屋へ。目的は計算尺を手に入れるため…だったのだけど,店員さんに聞いてみたら「丸いのなら3階にあります」とのこと。それだったら名古屋の東急ハンズでも買えるねん。でもメルシー券を使いきっておきたかった(来年1月までしか使えないらしい)ので,一番小さいのを買ってみた。CONCISEのNo.27N。ディジタルの手動計算機がそろばんなら,アナログは計算尺だろう,ということで授業のネタに使えるかもしれないとは思うものの,うまい提示方法がまだ思いつかないな。

帰宅してから使い方を長女に少し見せて「これ,対数だよ」というとすぐ納得できた様子。うんうん,よくわかっているようで嬉しい。
計算尺の写真

・目的は達したので,道沿いの日本橋屋長兵衛で,バレンタインのお返しのお菓子を買って東京駅へ。新幹線では万かつサンドとビールで撃沈。

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ほった wrote at 2009-03-17 05:09:

小型の計算尺は持ってます。
使わなくなって大分経ちますけど。

わたやん wrote at 2009-03-17 23:08:

職場で何人かの同僚に見せてみましたが,丸いのは知らない,という人が案外多いようでした。

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2009.03.10 (Tue)

ghostscript 8.64

・Debian sidのghostscriptが中途半端に8.64になっているので,日本語が使えるように設定。cidfmapとかがない!と思ったら,libじゃなくてResource/Initに移動してたのね。さっそくRyumin-LightとGothicBBB-MediumでIPAフォントを使うように設定を書いてみたのだけど,それだけではうまくいかない。どうやらCMapが8.63の方のディレクトリにしかないのがいけないようで,シンボリックリンクを作ってやることで解決した。

・ぐぐってみると,8.64では縦書き句読点が正しくなったらしい。なるほど,表示例を見ると,確かにできている。というか,今までだめだったのね。縦書きしないから気がつかなかった。

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新指導要領

・昨日告示されたのだけど,関連資料にもあるようにほとんど変わってないのね。パブリックコメントへの返答も二項目しかないので,残りは「解説」でぜひ対応してもらいたい。それはそうと,その返答の中に「情報Aは発展的に解消」と書いてある。やはりそう解釈していいんだ。さて,時間を作ってじっくり読むことにしよう。

・数学では統計が必修的位置付けになると数学的能力が落ちることが懸念されるという意見があったらしい。この人のいう「数学的能力」っていったいなんなんだろう。まさか今の入試問題に対応する能力のことじゃないよね:-P。私は生徒(少なくとも我々が高校生だった頃以降も含めて)の統計に関する数学的能力が弱いことをずっと懸念していたのだけど。今までの内容では確率・統計分野によって統計的視点が養われることにはならなかったと考えている。期待値や分散の計算もあったけど,それはΣの計算の応用問題でしかなかったし。

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だきわ wrote at 2009-03-11 00:33:

そのまさかだと思いますよ。
その証拠に某学校で(笑)指導要領が出てしかもそのコピーまで置いてあったのに、何もコメントしない(できない)数学科主任がいますから。
 え、僕?もしするんなら(笑)期待値の計算だけでなく、その解釈まで踏み込みたいなあと。

わたやん wrote at 2009-03-11 09:11:

教科書が変わって,入試問題が変わらなければ,同じことを教え続ける教員が多数派なのだろうという気がしています。それ以外に気にすることといえば分量とか時間数だったり。

「解釈」は,非常に重要だと考えています。数学はその普遍性ゆえにあえて解釈抜きで扱われることが多いですが,計算だけで四苦八苦している生徒が自力だけで「解釈」にたどり着くことを期待するのは無理のある話です。少なくとも今までの数学の確率・統計分野はそんな風だった。そんなわけで,数学を担当される方々【誰】には期待したいところです。

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2009.03.09 (Mon)

石田晴久先生逝去

・朝のニュースで高校の学習指導要領が今日告示されると聞いて,朝からずっと文科省のサイトをDoS攻撃定期的にチェックしていた。とはいっても普通の仕事はあるわけで,学年末テストの返却を終えて席に戻ると,IRCで石田先生がなくなったという噂話が。そんなこんなでtwitterやあちこちのブログでそんな話が出始め,サイバー大学のプレスリリースを見るに至って,ああ,本当だったのかと。直接お会いしたのは一度だけで,そのときにはミーハー的に眺めていただけなのだけど,まさかそれから数年もしないうちにこんなことになるとは思ってもいなかった。直接の影響としてはやはり『プログラミング言語C』だ。訳に問題があるとの批判はあるが,私がプログラムをそれなりにでも書けるようになったのはあの本と柴田望洋氏のC++の本の力によるところが大きいと思う(別なところで奥村晴彦氏のLaTeX本にも強く影響されている)。ありがとうございました,と言いたい。

そのときいただいたサイン

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2009.03.08 (Sun)

カラフルとか

・MTさんが絶賛しているので『カラフル』(森絵都著,文春文庫)を読んでみた。「生前の罪」が何なのかは序盤でおよそ見当がついてしまったので,どうやってそれを見つけるのかを楽しみに読み進めた。素敵なハッピーエンドだったと思う。できすぎたエンディング,それはメルヘンなのかもしれない。でもいいじゃない。

それとは別に心に残ったのは唱子の小林くんの世界はとっても深くて,とっても透明で,きっととっても,そこでは安全なのというセリフ。彼女の言う「小林くんの世界」はある時期の私がずっと作り上げて篭もろうとしていたのと同じものだと思った。論理によって作られた無機物の結晶体,そこにある「普遍」に憧れていたのだ。でも唱子はそれを「安全」という言葉で表現した。それはその世界が逃げ場所でもあり得るということに他ならない。私がそのことに気づいたのはかなり遅い時期だったように思う。高校の数学の授業で扱うのは前の前の世紀にできあがった話ばかりだから,その「安全」にひきこもっていることもできた。しかし情報では。そしてそのことがもたらした変化は教科教育のことだけではなかった。このめぐり合わせを誰に感謝すればいいのだろう。

ところで,えーと,この小林という名前は『おまけの小林クン』とは関係ないよね?

・IRCで友人が薦めるので『つづきはまた明日(1)』(紺野キタ著,幻冬舎)を読んだ。ほんわかである。こういうのは好き。でも各キャラクタのまだ語られてない事情がいくつもあるんだよね。まあ語らなくてもいいのかもしれないけど‐キャラクタのプライバシーを暴きまくるのはいい趣味ではない。ところで,この絵の感じが誰かに似ているような気がするんだけど…思い当たる名前が出てこない。うーむ。

・『英語の発想・日本語の発想』(外山滋比古著,NHKブックス)の感想も書いておこう。短い話ばかりなのだけど,その中で印象に残ったものを。

日本語の文章構成は△型で,英語は▽型である,というのはよく言われることだ。それを読んで,森永卓郎と尾木直樹の対談にあった話を思い出した。どちらが言ったのか忘れてしまったが,海外の大学で学んだ経済論が間違った形で日本に持ち込まれているという。というのは,大抵の場合大学の講義は大胆な仮定のもとでの経済論を語るのだが,留学したての日本人はその仮定が語られる最初の授業では耳がついていかない。ようやく耳が慣れてきた頃になって極端な論が進んでいることに気づき「最先端の経済学は日本の常識と違う」と誤解して日本に持ち帰るというのだ。私も,情報の最初の授業で多くの時間を使って行っているガイダンス的なものが生徒にうまく伝わっていないと思えてならない。生徒にいきなり▽型の話をしても受け付けにくいということがあるのかもしれない‐かくいう私自身もそうだったし。

明朝体の縦線が太いのは欧文活字が縦線中心にできていることに倣ったのではないか,だとしたら文字の進行方向が90度違うのを考慮していないのはいかがなものか,という記述があった。欧米追随である可能性を否定はしないが,それだけではあるまい。漢字は横線が多いのでそれを細くしただけではないのだろうか。もちろん漢字が作られるときに縦書きだったから横線が多くなったという可能性もあるので,ニワトリとタマゴの話のような気がしないでもないが。

私は縦書き横書きも気にしないのだけど,気にする人は確かに気にするようで,それが理由で青空文庫に抵抗があるという人もいる。『日本語ヴィジュアル系』(秋月高太郎著,角川書店)によると,オ段の長音に「う」の字を用いる理由として金田一京介は旧かなづかいでもウ音便などで定着していたことの他に,「う」という字の視覚的要素(上から下に流れる形)をあげていたらしい。後者の理由が成立するのは縦書き,しかも楷書でない流れる字を想定しているのだろう。この点に限らず,日本語の文字は縦書きを想定して作られたものであるから,横書きにはいくらかの難があるという論を私は否定するものではない。ただ,そんなことがどうでもよくなってきた人たち(私も含めて)もいるということも確かだ。その点については同書の主張とも重なる点があるのでまた後日。

コメント(2)

tkamada wrote at 2009-03-12 14:17:

楷書体は、あとから意図的に作られたものだそうです。
松岡正剛氏の「白川静」に記述があったような気がします。
それまでは、甲骨文字だったり金文文字だったりするので、縦線も横線も少なくて、曲線が多いのです。
明朝体って、宋代から明代に木版用に成立した文字だそうですので、それをもって欧文活字の影響云々というのは軽はずみではないかというのが僕の感想です(はるかシルクロードを経由して影響があったという壮大な話なら納得しますが)。

楷書体より先に王羲之が成立させた書(草書風の芸術的文字)があって、それへの反発から楷書体が作られているので、草書をもとに表現が成立しているという考察にはある程度の意味はあるのかと思います(ややナイーブな論という気持ちは残ります)が、どうせ文字コードに落とした時点でそのあたりはどうでもよくなってしまうので、青空文庫に意見するのも的外れな気がします。

書という点では、アラビア文字も非常に書が発達している言語なので、印刷やコンピュータ化するにあたってはさまざまな葛藤があったのではないかと思います。サウジのルピア紙幣を先日高校同級生の大使様から見せてもらったのですが、5種類ぐらいの書体が使われていました。

わたやん wrote at 2009-03-12 16:42:

明朝体ってそんなに古いんですか…そういえば「明朝」体ですね。
このあたりは「書」をやってる人だといろいろ思うことがあるんでしょうね。私は小学校の習字の時間しかやったことないし,書くのも読むのも無頓着なので,想像できることも乏しいです。

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2009.03.05 (Thu)

あれこれ

・「初恋の人からの手紙」というのがあるのでやってみた。私が15歳のときに浴衣フェチだったというのは初耳だ。まあ分析結果についてはかなりあたってる気がするが。

・今日から囲碁十段戦が始まるわけだが,高雄十段のブログたかお日記フォクすけだらけだ…。

コメント(4)

ほった wrote at 2009-03-06 15:26:

なかなかTimeOutでたどり着けないです>初恋の人からの手紙
こないだ知った時もだから混んでいるのだろう。
ま、リアルな初恋の人は養子とって家業(釣り具店)継いでいるらしい。
許嫁だったらしい人も同様に養子とって家業(旅館)継いでいる。
手紙なんて来るわけ無いけど。

わたやん wrote at 2009-03-07 00:11:

リアルな初恋の人は長女の出産のときにお世話してくれた看護婦さんになっていた(驚きましたよ)。てな話を書くのは家族がここを読んでいる手前ちょっと気恥ずかしいのであった。

だきわ wrote at 2009-03-10 17:18:

やってみました。
僕は危険な男らしいです(笑)

わたやん wrote at 2009-03-10 23:49:

浴衣フェチ仲間でしたか。

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2009.03.02 (Mon)

うずらにいじめられた

・クライアント側の話と勘違いした私が悪かったわけだが。

<uzura> あと、~/.ssh/autholized_keys*は、パーミッションが600ぢゃないと無視されるらしいので注意
<watayan> 無視されるっつうか,叱られた
<watayan> あ,違うか。無視だ。叱っちゃいけない
<uzura> あ、違うぞ
<watayan> すいません
<uzura> 小学校低学年でつか?(ぉ
<watayan> うずら,しどい
<uzura> ぎゃぐ?

しつこいっちゅーねん。(うずらは人工無能です)

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たまには

・私の名刺には「コンピュータ委員長」と書いてある。どんなことをしているかを一言で説明することはできないが,たとえば先週はこんなことを…。
55本のUSBメモリ

指導要録の所見を書いてもらうためのUSBメモリが中高あわせて55クラス分。これにつけるタグやヒモを100円ショップで買って,クラス名を印刷した紙片をタグにはさんでUSBメモリに取り付けて,それぞれのクラス分のデータをコピーして…。データ一覧を表示したりサーバに転送したりするプログラムをC#.NETで書いたが,そんなことよりも上記した作業の方がずっと時間かかってる。

コメント(5)

だきわ wrote at 2009-03-03 08:34:

このUSBメモリ持ってるよ〜〜〜〜な?
上海問屋?

だきわ wrote at 2009-03-03 08:35:

で、
よっ!コンピュータ委員長!!!
#「ラブやん」の委員長がコンピュータ化した状況を思い浮かべてしまった私はダメぽ。

わたやん wrote at 2009-03-03 08:53:

本体にはSilicon Powerと書いてあります。…というのを確認しようと手にとってみたら思い出した,実はUSBメモリのパッケージを開けるのがいちばん面倒でした(カッターがないと無理)。
購入は同僚(後輩)にお願いしました。

ラブやんはタイトルしか知らないのでなんとも。

だきわ wrote at 2009-03-03 09:30:

それそれ、同じですわ。ホントパッケージ開けにくいんですよね。
万引き防止なのだろうと思います。

で、が〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!
わたやんさんにはついてきてもらえると思ったのに。
ラブやんはメガネでマッチョな30代のロリヲタプーの人の話です。

わたやん wrote at 2009-03-03 13:06:

なるほど,それなら開けにくいのも納得…できんわ!1個だけ買ったときならたぶん我慢できるけど,数が数なもんで。仕方ないからやりましたけど。

で,私ってそんなにはマンガとか読んでないんですよ。というか,読むには読むんだけど,偏ってます。家に置くのもそろそろ限界だし。Wikipediaで「ラブやん」がどんな話なのか少し調べました…さすがに家に置けそうな気はしないので漫画喫茶で読むかも。

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2009.02.19 (Thu)

情報か教育法

・久野靖先生と辰己丈夫先生が監修された『情報科教育法』がアマゾンで予約できるようになったということなので,さっそく予約した(2/24発売らしい)のだが…タイトルが…。広告ではそうなっているとは聞いていたのだけど,この分だと表紙もひょっとして…別な意味で楽しみにもなってきた。

コメント(5)

ほった wrote at 2009-02-20 10:46:

イヒですか。いまはミラバケッソですよ。
上のAmazonのは、NO Imageになっているけど、関係あるのかな?

だきわ wrote at 2009-02-20 16:54:

僕も職場の研究費で買う予定です。
本当にタイトルがどうなるか楽しみですねえ。

わたやん wrote at 2009-02-23 19:38:

表示がなおってると,著者の一人である佐藤義弘先生のブログで教えてもらいました。ついでにそのブログでみかけた本を1冊アマゾンでぽちっと注文しちゃいました。

だきわ wrote at 2009-03-05 11:12:

うちにも来ました。
指導案の作成はこれでいいのか?従前の教科と同じ書き方でいいのか?と思った。

わたやん wrote at 2009-03-07 00:09:

届いたのですが,まだ読んでません。というか,本を読める体調になかなか戻れません。
というわけで読まずにコメントしますが,書き方が従前の教科と変わってしまったらいろいろ困るような気がします。それはまた別のところでやる話なのかなと。

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2009.02.15 (Sun)

Debian lenny リリース

・ちゃんとバレンタインデーにリリースされたようだ(どこのタイムゾーンかということはおいといて)。ノートはsidなので直接は関係しないのだけど,2chを見てると「experimentalからいろいろsidに降りてきたときが祭り」という話があったり。私はOOoとKDEだけをexperimentalから借りてきている。さて,あちこちのサーバをupgradeしないとなあ。

コメント(5)

tss wrote at 2009-02-16 03:28:

FreeBSDですが、Xorg 7.4 (含HAL対応)、KDE 4.x.x へのアップグレードは大仕事でした。

ほった wrote at 2009-02-16 16:03:

うちはアップグレードのときは総入れ換えします。
今Plamoは4.51だけど私の予定は次のPlamo-5.0待ち。
鯖は4.0、デスクトップやノートは4.2を使っている。
細々としたのは常々入れ換えします。Debianからみれば面倒でしょうけどね。

わたやん wrote at 2009-02-16 16:21:

KDE4.2はexperimentalからもらってきてます。4.1はもっとだめだめだったような気が。今のところkdmのログイン画面の前後で画面がぐしゃぐしゃになる以外の不満はありません。Xはまだsidの7.3のままです。いつのまにか,xorg.confをどうこうする必要もなくなっていたんですね。

総入れ替えも一つの手段だと思います。$HOMEだけとっとけばだいたいなんとかなるから。私も,アップグレードじゃないときにやってました。今はvmware上で試すのでメイン環境でそこまではしませんが。

tss wrote at 2009-02-18 23:23:

なんだ、KDE4ってばLinuxでもだめだめなのかぁ。ちょっとほっとしました。w

わたやん wrote at 2009-02-18 23:30:

いや,ぐしゃっとなるのは一瞬なので,そのあいだだけよそ見してれば問題ありません。

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TVを見ていて

・ああああ,今日の「カンゴロンゴ」録画しとけばよかった。

・「会社の星」で「自分を棚卸しなさい」って話が出てたんだけど,「自分を棚上げしなさい」だとまったく意味が違ってくるなあ。

コメント(2)

ほった wrote at 2009-02-16 15:59:

せんせい、棚卸しするような棚がないんんですけど。
自己啓発で良く言われることなんだけど、私には必ずしも必要なこととは思えない。
チェックして満足だけでは意味ないし、その後どうこうできるだけの余裕が与えられると言う保障もないし。

わたやん wrote at 2009-02-16 16:25:

「心に棚を作れ」は誰のセリフだったかなあ…「炎の転校生」か。
そのときよそ事してたのできちんとは聞いてなかったのですが,それが必要かというと疑問ではあります。混沌としたまま生きていって何が悪いかと。

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2009.02.06 (Fri)

・大学に合格した娘が,私の弟に新しいボーカロイドの情報が出てますね。ところで某大学に受かりましたと報告メールを送ったら巡音ルカは俺の嫁と返事が返ってきたらしい。もちろん娘が即座にリアル嫁はどうしたと返事を返したのは言うまでもない。

コメント(6)

だきわ wrote at 2009-02-07 09:14:

合格おめでとうございます。うちもこれくらい返してくれる子になってほしいです。あ、兄のところに先週姪が生まれたんですよ。

ほった wrote at 2009-02-07 10:12:

おめでとうごうざいます
そうか、もう大学生か....。

tss wrote at 2009-02-07 12:09:

どう反応していいかわからない Σ(゜Д゜;)
ともあれおめでとうございます。

わたやん wrote at 2009-02-07 12:59:

ありがとうございます。ほっとしましたが,学費が…。おとうさんがんばるよ(/_;)
ほったさんは見たことあるかもしれないですね。名大でやったオープンソースのつどいにきてたことがあるし。そのときはNBUGのサイトで「少年」と書かれてて大笑いしました。

ほった wrote at 2009-02-07 13:03:

はい、名大でお会いしています。
良く考えたら私の知人の次男も高校卒業なんだわ。
こっちは独身だって言うのに。

だきわ wrote at 2009-02-12 08:15:

脳裏によぎりました。
「リアル嫁は腐った。」
というのが、正しいヲタクの対応だと。

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2009.02.04 (Wed)

腐女子と浜田省吾

・『腐女子取扱説明書』という本を娘が買ってきていた。自分たちの性癖をぐだぐだと書き並べてあるだけなので内容は大したものではないのだが,その中にあったWASPという単語を知っているというような項目が気になった。そういえば浜田省吾の12インチシングル「Breathless Love」のB面「Blood Line」に見なよ 街ゆく奴らを/まるでWASPだぜというフレーズがある。私がWASPという単語を知ったのはこの曲からなのだが,問題はタイトルだ。Breathless Love,Blood Line…頭文字をとると…浜田省吾は当時(約20年前)からこのブームを予期していたのか。

・嘘です。

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2009.01.31 (Sat)

民主党

・IRCで教えてもらったので出所が不明なのだけど,最後の1行が秀逸。テンプレートとして使いまわせそうだ。

477 名前:Socket774 [sage]投稿日:2008/12/07(日) 22:22:10 ID:Vpdq2tkT
TS録画のせいで1TBがいくらあってもたりない どうすんべー

478 名前:Socket774 [sage]投稿日:2008/12/07(日) 22:27:10 ID:0qz/2jIt
だが録画したものをおまえは見るのか?
ほとんどは録画したということだけで満足しているのではないか?

480 名前:Socket774 [sage]投稿日:2008/12/07(日) 22:29:18 ID:Sa4zDKPF
録画する・保存するというテーマが提示されているのに
それとは直接的に関係のない見るという行為で話題を摩り替えるのはなぜ?
民主党なの?

コメント(6)

だきわ wrote at 2009-02-01 10:55:

人生、ビデオをためるヒマはあっても!
見るヒマなどなしっ!
島本和彦

わたやん wrote at 2009-02-01 16:31:

爆問学問もNスペもひだまりスケッチもプロフェッショナル仕事の流儀もクローズアップ現代も10minも録画したまま放置です。明らかに見ないものを消す作業だけはしていますが,残ったものをいつ見るのかと。

n_saito wrote at 2009-02-01 17:54:

一ヶ月ほど遅れでビデオを消費してますが、何か?

ようやく2009年に入れそうです(ぉぃV

わたやん wrote at 2009-02-02 08:17:

1ヶ月遅れって,ほぼリアルタイムじゃないですか :-)

ほった wrote at 2009-02-02 09:54:

昔、エアチェックしていた頃は「聞くため」に録音していました。
そしてその時間も取れました。
今、見られない番組があるからと録画しても、敢えて「見るため」の時間は無いような気がします。
今の時代、情報量に対しての時間がなさすぎるのかも知れません。歳を取った為かも知れませんが。
ということで、殆ど録画しない/したことないのです。

わたやん wrote at 2009-02-03 13:27:

たしかに>エアチェック
しかも繰り返し繰り返し聞いてたんよね。何が変わったんだろう,ほんとに。

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2009.01.29 (Thu)

検索

・どんなキーワードで検索してこのサイトにきたかのログがあるのだが,久野靖 fc nifty cフォーラムというのがあった。niftyのfcのsysopやってたのは別の久野さんです(私が入る前に久野靖先生がやってたことがあるかどうかまでは知らないけど)。ためしにぐぐってみたが「もしかして」表示はでなかった。そりゃそうか。

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2009.01.28 (Wed)

一冊のノートにまとめなさい

・ふと手にとった『読書は一冊のノートにまとめなさい』(奥野宣之著,Nanaブックス)が気に入った。私も新書とか読むのは好きなのだが,読む端から忘れていく。それではつまらないとはずっと思っていたからだ。この本では本の内容を頭(など)に残すための方法を具体的に提案している。それがあくまでも提案であって押し付けでないのがいい。さっそく100円ショップでA6ノートを買った。抜書って,やってみるとそんなに苦じゃないのね。カードだと収まるようにまとめることに頭を使うが,ノートだとそれをしなくてもいい。

・後で『情報は〜』も買ったのだけど,『読書は〜』だけで十分だったようにも思える。パソコンでのインデックス整理など,大事なことはそちらでも十分に述べられているので。

・たまたま平行して読んでいた『思考の補助線』(茂木健一郎著,筑摩書房)と共通する主張がある。茂木氏は,世界のすべてを知り尽くすことは不可能だとしながらも,「すべて」に背を向けたまま分類された小さい分野に閉じこもって得られるものは幻想に過ぎないと切り捨てる。奥野氏が「一冊」を薦める理由は,完全な分類はそもそも不可能であり,不完全な分類は非効率や漏れをうむ原因となるということだ。我々が生活する上で「分類」をまったく考えないなんてことはありえないにしても,分類すること自体にリスクが含まれることを頭のどこかで覚悟しなくてはいけない。

内田樹氏は著書やブログで経済原理にしたがって勉強する子供たち(そうさせたのは利益誘導で子供たちを学習に導いた大人)は,努力という対価を払うべき対象を厳選するというような主張をしている。厳選とは細かい分類をした上での取捨選択である。その作業にエネルギーを費やす子供(には限らないか)の姿は私を寂しい思いにさせる。

といいつつ自分を振り返ると,人のことばかり言えたものじゃない。たとえば私には音楽,プログラミング,数学などいろいろ興味を持つ分野があって,それら全部,あるいはもっと雑多なもの(文具好きとかかわいいCG好きとか酒飲みとかぐうたらとかここに書きにくいあれやこれや)まであわせて私という人間ができている,というのが本当なのに,ずっと忙しさを理由にいろんな部分を休眠させている。ストレスを感じてまで「分類」することもないのかもしれないと思うと,もったいない。

クオリアの問題に目覚めた日は,私の人生における最大の祝福として今でも脳裏に鮮明である。研究所からの帰り,夜。私は電車に乗っていた。無意識のうちにガタンゴトンという音を聴いていた。突然,その音が,周波数で解析しても,スペクトラムを眺めても決して解明しきれぬ生々しい「質感」として私の意識に到達していることに気がついた。私は感動と畏怖で青ざめた。『思考の補助線』茂木健一郎 p.17

法事を終えて親元から帰りの電車の中で,ウォークマンのノイズリダクションの違和感を気にしながらこの部分を読んでいた。なるほど,確かに鼓膜に届くノイズは位相反転した音をかぶせることでキャンセルされているが,そのことが全身が感じる「質感」とのミスマッチを引き起こしているのだろう。

それにしても,茂木氏の本は自分がわかってることは読者もわかるだろうみたいな突き放しがわりとあって,意味のわからない喩えなどが多すぎる感がある。もちろん私が不勉強なのは確かなのだけれど。

コメント(5)

tkamada wrote at 2009-01-30 15:07:

茂木さんのクオリアはトンデモだと思ってます。
ただ、文章はきれいですね。無駄がない。
意味がわからないところがあったら、自分で調べましょう。

むしろ、茂木さんの困ったところは、脳科学で世の中のあらゆることが説明できてしまうような誤解を振りまいているところで、もっとたちが悪いことに、脳科学の主要なトピックはきちんとおさえているところです。彼自身、もはや研究職というより文筆家、文化人になっているにもかかわらず、その自覚がないところに問題を感じます。

内田センセイも文筆家に近いところがあるけれど、本業が哲学なので別にいいのかもしれない。

わたやん wrote at 2009-01-30 17:49:

調べなきゃいかんとは思うのだけど,話のでどころが広くて…「教養」の差ってこういうことなのかな,とか思ったりします。氏が文化人として扱われる面が強いのは同感ですが,そのために研究から遠ざかることになるとしたら,それは不幸なのかもしれないとも思っています。本人がどう思ってるか次第ですけど…是とするなら,「自覚」がないのは困りますね。
内田氏については文筆家というかエッセイストとしての部分しか知らないです(^^;

わたやん wrote at 2009-01-31 20:00:

クオリアはトンデモなのかもしれないけど,茂木氏の夢なんじゃないかなとも思っています。

tss wrote at 2009-02-05 14:53:

いちおう茂木氏本人が主宰している(w)クオリアMLというのがあるのですが、理性に自身のない人は絶対に入らないほうがいいです。自称哲学者、自称進化論者、自称数学者、自称計算機科学者等々が入り乱れ、トンデモの世界になっています。
* w : オレオレ哲学の無法地帯を茂木氏は観察し、人々の思考について研究しているのでしょう。

わたやん wrote at 2009-02-05 18:53:

うう,おそろしげなMLですね。我がぶつかりまくってそうな感じ…

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2009.01.27 (Tue)

イルカさんの身長

・「イルカ 身長」でぐぐると水族館にいる方のイルカばかりがひっかかる。「イルカ フォーク 身長」でも別なものがトップに出てくるのだが…ようやくasahi.comの北京五輪Q&Aの解答に154cmであるとの記述を見つけた。かみさんよりちょっとでかいとは思わなかった…ギターが大きいからその分小さく見えてたんだな。

コメント(2)

文庫老 wrote at 2009-01-28 22:51:

 ひょっとしてと思い、髪型だけイルカさんと似ている娘に身長を聞いてみた。 半年前なら154cmだったらしい。
 イメージがつかめたけれど、イルカさんをテレビで見た感じでは、もう少し低いような印象がありました。

わたやん wrote at 2009-01-29 14:23:

やっぱり小さくみえますよね。ずっと,かみさんと同じか少し小さいくらいだと思ってましたもの。

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2009.01.16 (Fri)

VMwareはさっさと払い戻しをしてくれ

・先月VMware workstation for Linuxを購入したが,送られてきたのはWindows版のシリアルナンバーだった。払い戻しを要求しているのだけどまだ実行されていない。向こうは

I have sent the request to our Finance department for approval to refund your original order. Once I receive approval I will process the refund.

と言ってるので待っていればいいのだろうけど,いつになることやら。いらいら。

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2009.01.14 (Wed)

らき☆すた

・唐突に「あなたにとって『らき☆すた』は何なのか」とかみさんに聞かれた。萌えという要素で読んでいる人もいるのだろうけど,どうも私にとっては違うような気がする。「あー,そういうのってあるよね」みたいな感じかな…という意味では『スケッチブック』や『OL進化論』とも通じるのかもしれない。そう言うと「ある意味『サザエさん』やね」と言われた。うーむ。

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2009.01.13 (Tue)

blogで勉強

・IRCで紹介されたネタ。笑わないプログラマ「Spinlockと便器」を読んだら,なんだかロックの違いが理解できたような気がした。たぶん気のせいだろうけど。便器といえば西脇氏のノリもよくわからんのだが。

・LaTeXユーザなのでこの記事にならって身長を伸ばしてみたいのだが,試している暇が無い。彼女はいらないからBibTeXまでは手をのばすつもりはないが。それはそうと,Rもそうだけど,検索に困る名前だなあ。

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2009.01.08 (Thu)

笑ったspam

・spamフォルダ掃除してたら,ちとおもしろいのが出てきた。

3年不倫関係だった年上の既婚男性と最近別れました。実は、ある人(Sさんです)から聞いたのですが、何でも貴方はワイルドな人だそうですね?斧が似合う日本人1位と伺いました。

コメント(2)

だきわ wrote at 2009-01-09 18:07:

>斧が似合う日本人1位

Oh!No!

ほった wrote at 2009-01-10 17:34:

「同じ街に住んでいます」「地下鉄の駅で待ってます」ってのも笑った。
県内に地下鉄無いのに。

ああいう作文がSOHOで10件数百円で流れているライター仕事なんだろうか。

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2009.01.04 (Sun)

CD取り込み

・なんか,職場から持ち帰ったCDドライブもだめっぽい。んなわけで居間のデスクトップを併用しながら作業を進める。とはいいつつ,年末に買った38枚のLPのうち処理できたのが7枚って…。まああと何ヶ月か忙しさが続くからこれでいいんだろうけどさ。

・レコードの取り込みをしているわけだが,渡辺香津美とか松尾一彦のヒゲ面がだきわさんとだぶって見える件について。

コメント(3)

だきわ wrote at 2009-01-06 01:13:

確かにひげの生え方がそっくりですね。
今髪が長いままなので、更にそっくりだと思われる。

わたやん wrote at 2009-01-09 13:13:

私は頬の脇に生えないのでその点で異なります。

だきわ wrote at 2009-01-09 13:33:

頬は生えているときれいに剃りにくいんですよ。
僕はどちらかというと加川良さんの方が好きなんですけれどね。

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2009.01.03 (Sat)

CD取り込み

・中古で買ったNW-A919に曲を入れるべくSonic Stageを…と立ち上げてみると,何度もブルースクリーンに落ちてしまう。だましだまし起動しても,読めないCDがある(居間のデスクトップだと読めるのに)。ひょっとして原因はドライブか,と思って職場から持ち帰ったCDドライブを使ってみるとすんなり動いた。そんなわけで三が日かけて家にあるCD(レコードを録音したものも含む)を250枚ほど取り込み。さて,明日からは年末に買ったレコードをCDに焼く作業に入るか。

・で,このダメなDVDドライブは,以前リカバリディスクを使っているときもブルースクリーンに落ちまくってどうにもならなかった(職場の後輩に借りたドライブでようやく書き戻しができた)ということがあった。ひょっとして,あのときからもう既にダメだったのかな。

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2009.01.02 (Fri)

変化がわからない

・12月は減ったのか増えたのかよくわからない。

グラフ

コメント(4)

だきわ wrote at 2009-01-03 11:38:

そんなときこそ、統計的手法の出番?
その前に あけおめ ことよろ ですわ

わたやん wrote at 2009-01-03 18:55:

あけおめことよろです。
ううむ,あんまり冷静に分析したくないという乙女心が。

ほった wrote at 2009-01-04 18:37:

いいんじゃない、現状維持でも。
右肩上がりだけが世の中じゃない。

わたやん wrote at 2009-01-05 00:57:

いや,このデータに関しては右肩上がりは困るんですってば(^^;
それはそうと「牛のおっぱい」という漫画でもそれを言ってましたね。知り合いの牧場主たちから法人化の話をもちかけられたとき,腰をいためて半隠居してるオヤジさんが「会社は成長を期待される。しかし直線的な成長はいつか行き詰まる。農業は円を描くことで,先祖から託された土地やなんやかやを守っていくものだ」と説くシーンでした。でもそれは農業だけのことなんだろうか,ってこともおもうんですよね。

で,私の体重については現状維持で上出来とも言えるんです。飲んでる薬が太りやすいやつなもんで,通院するたび体重増加を気にされてしまいます。

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