不定期戯言

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2013.01.24 (Thu)

Clonezillaその後の後の後

・ネットブートとローカルブートを比較してみた。1台だけならそれほど大きくは違わない(といっても2倍程度は違うのだが)のだが,16台いっぺんに火を入れてみると格段に違ってくるネットブートの方が数倍遅くなる。これはClonezillaをつかってローカルブートにする価値はありそうだ。

・となると問題はWindowsのイメージ。ぼやいてたらtwitterで野首さんから「コマンドラインからできるツールあるよ」との助言をもらったので,ぐぐったりして調べてみた。どうやらwmicとかslmgr.vbsを使うとよさげだ。そんなわけで,見よう見まねでvbスクリプトを書いてみる。DHCPで割り振られるIPアドレスの末尾の数字をコンピュータ名に使って,その数字でマシンを識別してプロダクトキーを書き換えるものを作った。なんとか動くようなので,時間があいたら教室じゅうのマシンのプロダクトキーを控えて回ることにしよう。これでだいたい安心…かな?ディスクイメージを書き戻したときにこれを実行して再起動すればいいってことになりそうだ。Linuxの方は何もやることないんだけどね。

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2013.01.23 (Wed)

Clonezillaその後の後

・今日は現役マシンのある教室で実験。なんだか吸い上げも書き出しも速いぞ。前の部屋では600kB/minくらいしか出なかったのに,こっちでは1.5GB/minくらい出てる。どっちも100base-Tだと思うんだけどなあ。

・ただ,この部屋はWindowsも使うらしいから,そのイメージをどう扱うかを考えなくちゃいけない。コンピュータ名の設定だけならなんとかできそうなんだけど,プロダクトIDをどうするかが問題だなあ。

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2013.01.22 (Tue)

Clonezillaその後

・前に書いてからずいぶん間が開いてしまった。その間もちょこちょこいじってはいたのだけど,解決には至らなかった。で,昨日試してみたらClonezilla live modeだとうまくいくのだった。isoイメージをダウンロードするから時間かかるのだけど,それを除けば不満はないかな。10/25に試したときは何がいけなかったんだろう。

・リストアはマルチキャストで送信するので(ブロードキャストもできる),端末が増えても極端には遅くならない様子。とはいっても,今使っていない古い端末ばかりの教室で,正直いって重い。前のノートに環境をインストールしたので,明日はこれを使って現役端末の部屋で試してみよう。

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2013.01.21 (Mon)

統計検定の合格通知

・合格通知が無事届いた。見開きで右半分が結果通知書,左半分が合格証という形。表彰状はまた後で,ということかな。

合格証の写真

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2013.01.20 (Sun)

とりあえず1ヶ月

・46歳の誕生日にあたって,しばらくブログを毎日続けてみようと思った。とりあえず1ヶ月は続いたかな(アップロードは翌日になった,というケースはあるけど)。さて,どこまで続くかな。1月いっぱいくらいはなんとかしてみたい気もする。

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2013.01.19 (Sat)

PenFlowchartで任意のコマンド

・大阪電通大の中野先生からPenFlowchartで任意のコマンドが使えるようにならないかという相談を受けた。プロシージャを作って呼び出すということになるといろいろ面倒なのだけど,単に打ち込んだ行をそのままPENに反映させるだけなら簡単なので,実装してみようと決めた。しかし…フローチャートからPENへの変換は簡単。セーブ・ロードも含めて,大した時間もかからずに実装は済んだ。でもまだ公開はしていない。

・問題は,PENに打ち込んだ任意のコマンドをフローチャートに直せるかということだ。構文解析はPEN本体のルーチンにまかせっきりだから,パースに失敗した場合にはフローチャートにはできない。きっと今までも,私が気が付かなかった関数や構文はスルーしてしまっていると思う。さて,どうするのがいいんだろう。「任意のコマンド」を使った場合はフローチャートからPENへの一方通行にしてしまう,というのも一つの手ではある。そうでないとしたら,パーサが処理できるやつを全部ひろってフローチャートにすることになる。どっちがいいんだろう。

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天才なかの wrote at 2013-01-20 18:56:

「任意のコマンド」ではなく,よく利用されるであろうコマンドをある程度実装していただければそれでもいいかと.

わたやん wrote at 2013-01-20 23:12:

組み込みの命令についてはざっと網羅したつもりではあるんですが。
とりあえず,関数呼び出しのうち,わかんないものは「任意のコマンド」に回すくらいのことをしようかなと考え中です。

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2013.01.18 (Fri)

情報入試フォーラム

・3/3に情報入試フォーラム 2013が開催される。とりあえず,バスの予約をした。最近東京に行ってもふらふらしてないな,と思ったので,前日に行って一泊することにする。ホテルの予約をしたいのだが,どのあたりが近いのかすぐにわからない。結局前にも一度利用したカプセルホテルを利用することにしたが…ここってどんな風だったかな。施設関係がどんな風だったか,どこかに記録しておけばよかった。電源がとれるか,というのが一番肝心なところなのだ。もっとも,ダメだったらどこかのマンガ喫茶に入ってしまえば充電はできるのだけどね。

・その翌週には情報処理学会の全国大会がある。イベント企画にパネリストとして参加することになっている。どきどき。こちらは早々にバスと宿の手配がしてあるので,そのあたりはだいたい安心。あとはしゃべることについてだけ考えればいい。もっとも,学年末テストの後半に学校を空けるので,戻ったら土日に出勤して採点するんだけどね。

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2013.01.17 (Thu)

メモをとる方法

・昨日のSHOT DOCSの話に少しつながるかな。私は紙のメモ帳,具体的にはコクヨのA6ノートを持ち歩いていろいろ書きなぐってるわけだけど,生徒にメモの習慣を持ってもらおうと思ったら,どういう方法がいいんだろう。紙のメモ帳はどうなのかな。普通だと手帳ということでダイアリがついてるものになりやすいと思うのだけど,あれだとフリースペースに書きまくるってのはそんなに向かない気がする。ほぼ日だったら1日1ページとれるから,その日のところに書いていけばいいんだけどね。でも書き始めると1ページで収まらないことが多いんだよなあ。

・ケータイとかも悪くないと思ってはいる。でも,勤務校ではようやくケータイの持ち込み自体は禁止ではなくなったけど,でも学校の活動時間は使うなという指導だから思いついたときにすぐにというわけにはいかない。メモは思いついたそのときに書かないとすぐに思いつきが揮発してしまう。放課にまとめて記録するなんてありえない。

・ボイスメモは…なんか恥ずかしい。そういえばふと思い出したのだけど,ケータイでボイスメモ使う人って,マイクみたいに持って録音してるイメージがあるのだけど,実際はどうなんだろう。私なんかは通話してる格好でやった方が人目を気にしないでいられるように思うのだけど…。

ていうか,録音するときも恥ずかしいのだけど,自分がぼそぼそしゃべったのを聞くのもこれまた恥ずかしい。文字に起こさないと使い物にならないのだから,聞かないわけにはいかないし,結局手で書くんだったら最初から…みたいなことも思う。

・生徒には何がいいのかな。私みたいに百均ノートという手もあるけど,少し値がはるけどロディアとかモレスキンとかの方が案外いいのかもしれない。あるいは情報カード…。

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だきわ wrote at 2013-01-18 06:14:

東邦高校で手帳を活用しているという記事が一昨日の中日の夕刊に出てましたよ。

だきわ wrote at 2013-01-18 08:45:

東邦の話は書いてないけど、東京新聞のこの記事。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/living/life/CK2013011802000141.html

わたやん wrote at 2013-01-18 09:15:

図書館で探してみます。ありがとうございます。
Facebookで紹介されてた
http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2013011802000141.html
は,自己管理ツールとしての意味合いが強い手帳ですね。能率手帳が中高生版を作っていることは,サンプルをいただいたこともあって知っていました。この用途で手帳(ケータイでも別にいいけど)を活用することももちろん大切なことだと思います。記憶に頼って生活するのはダメだということを,わかっておかないといけない。そのためには,空所を埋めるテンプレートとしての手帳が,習慣付けという効能もあわせて有効だと考えます。
それプラス,「発見の手帳」としての使い方を身につけてほしいのです。

わたやん wrote at 2013-01-18 09:36:

あ,同じ記事なのですね。

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2013.01.16 (Wed)

SHOT DOCS

・キングジムのSHOT NOTEは専用ノートを持ち歩くのが面倒で結局使っていないのだが,SHOT DOCSというのがあることをようやく知った。試してみたら,黒枠をつければ補正してくれるみたいだ。でもせっかくなので純正の何かを買っておくことにする(本当ならアプリにお金払いたいところだけど,無料だから)。近所のアピタとホームセンターではSHOT NOTEしかなかったので,仕方ないから通販(動けるのを待ってるよりは送料払ってさっさと届けてもらった方が得な気がする)。EvernoteやDropboxに投稿もできるようなので,それはそれで便利っぽい。

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2013.01.15 (Tue)

発見の手帖

・最近ちゃんとメモ帳を使うようにしている。梅棹忠夫氏がいうところの「発見の手帖」がおろそかになっていたことを反省して,どんどん考えを残していこうと思ったからだ。時間を置いて読み返してみると,なるほど,すっかり忘れている。ということは,このメモ帳に書いてなかったらその考えは霧散していたということだ。効果があることが確かめられると,また続けようという気持ちになれる。

・ちょっと思うところあって,自分のブログを検索して探しものをしていたら,過去の自分にしてはけっこういいこと言ってるな,と感心する記述がいくつか見つかった。まるで織田くんの気分。

・ところで,さっき「梅棹先生」と書いたら,目が「梅ちゃん先生」を探してしまった。

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2013.01.14 (Mon)

RPGにおける減点思考

・スマホのアプリに「ゆけ!勇者」というRPGがある。よくあるRPGと全然違うのは

  • 勇者が出発したら,帰ってくるまで待つことしかできない
  • 勇者は毎回レベル1に戻って出発する

といった点。そんなわけで,出発するときに持たせる装備とアイテムを選ぶのがこのゲームで唯一やれること(特定の時刻にでてくる敵やアイテムを狙うために,出発時刻を調整したりもするらしいが,私はそこまでやりこんでない)。

・ライフが0になったら力尽きてしまうのは他のRPGと同じ。レベルアップと,ランダムに現れる聖なる泉が回復の手段。ところが「沈没船」では泉が現れるわけがなく(水中だからね),レベルアップだけが唯一の回復手段となる。そのことが不安で,このクエストをずっと後回しにしていた。とにかく攻撃力と防御力の強い武器と防具ができるまで待って…と思っていたのだが,攻略Wikiを見ると,レベルアップ時のライフ増加値が増えるアイテムを使うのが主流らしい。なるほどと思う一方で,なかなか実行に踏み切れないでいた。これは私の気弱さ,自信のなさの顕れだ。

・まともに考えれば,そのアイテムを使うのは理にかなっている。どうしたってライフを最大値に保つことはできないし,最後まで0にならなければそれで十分だからだ。でも私は最大値からどれだけ下がったかが気になってしまっていた。気にするべきなのは0からどれだけプラスであるかということなのに,私は最大値からどれだけマイナスになっているかということに縛られていたのだ(「リンクの冒険」だったか,ライフが最大のときに限りビームが撃てるというゲームがあって,それをやってるときはハートが少しでも傷つくとすぐに回復に走っていた)。こういった考えがどこから来てるかというと,やはり自信のなさ,自己肯定の弱さからだと思う。

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2013.01.13 (Sun)

6日制復活?

・文科省が週6日制導入を検討しているというニュースが話題になっている。個人的には土曜日半ドンには賛成なのだけど,単純に4時間を授業時間に足すというような量の論理で考えてるとしたら論外だ。書きだすときりがない話だけど,今の「考えずに覚える授業」を4時間増やすのはただの苦行にしか思えない。

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わたやん wrote at 2013-01-15 10:18:

Facebookで紹介されてたブログの記事:
http://blogs.yahoo.co.jp/ohdine_keeps_9/8370318.html
自主的に勉強しない高校生にキャリア教育を義務付けるみたいなことを文科省が検討し始めたという話があるけど,彼らが勉強しないことは別の要因じゃないかという気がする。何をしたら「勉強」なのかがわからないから仕方なく,採点者の気に入るような解答を書く練習を,勉強の代わりにやってるように見える。

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デールの視聴覚教育

・『デールの視聴覚教育』の返却期限が来たので,大慌てで斜め読みをした。昭和32年にもうこんな話してたんだなあ。こういう背景を意識して教育活動をしてきた人もいるんだろうけど,私はわかってなかったなあとつくづく思う。やはり「モノを使うことが目的化する」ことは避けたいものだ。モノに教え方を合わせるんじゃなくて,教え方にモノを合わせるのでなくては。

・今度はちゃんとノートを取りながら読みなおしてみたい。最初ざくっと読んで,2回目でしっかり読もうと思っていたのだけど,そんな時間はなかなかとれない。1回目からノート作ってればよかった。

・関係ないけど,劇作家バーナード・ショウの自分の欲しいものを手に入れるようにしなさい。そうでないと、他人の与えてくれるものが好きになる。という一節が引かれていて,これは面白いと感じた。

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2013.01.12 (Sat)

カバンが重い話

・私のカバンは重いというを前に書いた。そしたら少し前のことだが,やまもとさをんさんがブログに「あなたの重すぎるカバン,すっきりさせましょう!」という記事を書いていて,思い当たる節がありまくりなのだった。ほんとうは毎日必要とは限らないもの,「保険」として持ち歩いているのだという。うん,まったくその通り。私はそれを自覚した上で意識して持ち歩いてる。要るときにないと「困る」し,いつ要るかの予測は難しいから(仕事の文脈の中で必要になるのだし,それは自分でコントロールできない)。

・でも「いるものを朝チェックする」はやってみようと思う。せめて持ち歩く本は意識しよう。ついでに小さいカバンも買ってみた。

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中西 惠子 wrote at 2013-01-13 00:36:

かばんの中身は保険。面白い表現ですね。私の場合は当たり。

わたやん wrote at 2013-01-13 22:37:

さをんさんが言い当てる「本質」には,何度も感心させられています。

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2013.01.11 (Fri)

薬との相性

・前に書いた話(その1その2)の続き。先日通院したときに先生と状況のまとめをした。SSRIやSNRIが副作用ばかりで肝心の効果が見込めなかったということで,従来通りの薬を続ける(場合によっては増量する)のがいいだろうという話。回り道をしたことにはなったが,薬との相性なんて飲んでみないとわからないのだから,これも一つの機会だったのだろう。

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2013.01.10 (Thu)

redmineのバージョンアップ

・職場ではそろそろ入試の準備をしなくちゃいけない。そんなわけでまずチケット管理のためのredmineをバージョンアップ。今まで1.1.0でやっていたが,せっかくなので2.2.0に移行。squeezeだとrakeのバージョンが低いので,wheezyからもらってきて,ようやく更新完了。正直,何がそんなに違うのかまだよくわからない。まだメール通知がうまくいけてないので,これをなんとかしなくちゃな。

・明日のうちに,サーバとクライアントに手を入れてまともに動くところまで持っていかないといけない。授業終わったらかかりきりだな。

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2013.01.09 (Wed)

かみさんとタブレット

・誕生日にかみさんに贈ったタブレットだが,Webを見たり青空文庫を読んだりという使い方がなされているようだ。青空文庫は横書き表示になっているのだが,別にかまわんと言ってるのでこだわらない。今までだと「それだったらこのアプリでこれこれこうして…」とか手を出すところなんだけど,タブレットはもっとパーソナルなものだという気がしているので,困ったとき以外はそのままでいいかな,と思っている。

・でも口は出してたので,アプリのことを相談された。今まで青空文庫はブラウザで読んでたらしい。「Playストアで『青空文庫』で検索して,無料の適当なアプリを試してみてね」ってことで,あとはお任せ。「おー,縦書きだ」「広告消したかったら105円の方のアプリ買ってね,ってことなのね」「でもどうやってお金払うの?」とか,いろいろさわってる様子。

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2013.01.08 (Tue)

Kobo touchでのEPUBの拡張子

・Kobo touchをメルマガとか青空文庫ビューワとして使っている(有料の本はまだ1冊しか買ってない)。しかし青空文庫の本がすぐにKoboに登録されるわけでもないので,青空文庫EPUB3で変換して入れてみた。…メルマガもそうなんだが,日本語がトーフになる。フォントをドキュメントデフォルトから変更してやれば読めるんだがめんどくさいなあ。Koboのアプリから入れたのはそんなことしなくても読めるのに。

・そうぼやきつつ検索してみたら拡張子を.epubから.kepub.epubに変えるだけでOKという話をみかけた。やってみると,一発で読めるようになった。これはありがたい。

・しかし実はここでトラブルがあって…拡張子の綴りを間違えて変更しちゃったのです。Windowsのコマンドプロンプトだとどうやって直していいのかわからない。下手にワイルドカード使ってやろうとすると,どんどん拡張子が追加されていってしまう。めんどくさくなって,結局Linuxにコピーしてsed使って一括変更した。まあファイル名一覧をテキストにとって,テキストエディタの置換を使ってファイル名を変更するバッチを書くという手もあったのだが,それよりbash使った方が楽だったので。

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だきわ wrote at 2013-01-09 00:46:

あれ、ええと、最近Kobo touch使ってないなあ。
どこやったっけ。あれれれれ。

わたやん wrote at 2013-01-13 22:29:

落伍弟子さんに「いったん拡張子を取り除いてからつければいいんだよ」とアドバイスをいただきました。

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2013.01.07 (Mon)

計算順序

・期末テストで多かった誤答について思い出したので,忘れないうちに書いておく。

整数 a,b
a ← 3
b ← 47
a ← b/a
b ← 47-a*3

でa,bがいくつになるかという問題だったのだが,a=15はほとんど正解してるのだけど,bを96と間違える解答がやたら多かった。採点してるときは気が付かなかったが,要するに左から順に計算してたんだな(掛け算割り算優先じゃなくて)。

・確かに授業では1/3*33*1/3は違うんだぞ,試しに計算させてみろ,これは左から計算することと整数の割り算では余りを切り捨てることからそうなるんだ…ということをかなり熱を入れて話した。だから「左から」が頭に残ってたんだな。そういう意味では授業でやったことが(中途半端であったにせよ)よくわかっていたと言えなくもない。

・実は掛け算割り算が足し算引き算より先に行なわれるということを明示的に話すことは忘れていた。Zellerの公式の実習でやった計算式からそれはわかると思ったんだが…でも話し忘れたのは確かに失敗だった。

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2013.01.06 (Sun)

勉強しない人のためのノート術

・4日に書いたことの続き。授業でのノートの取り方とか解説してる雑誌記事とかあるけど,何がしたいのかわからないことが多い。きれいなノート,読みやすいノートなんて誰が得をするんだか。自分で何か考えてたら,きれいにまとまった書き方なんかできるわけがないと,私は思ってしまうのだけど,そうじゃないのかな。考えながら書いてたら,まとまらなかったり,汚くなったりするのは当たり前。

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2013.01.05 (Sat)

最近の写真

・正月あたりに撮った写真の整理。

・弟たちが姪のためにプリキュアを描いている。

私も手遊びでいろいろ描いてみた。イチローのヒゲはカールおじさんと同じだと思う。最後の画像のカービィの目は,横で弟が描いてるプリキュアを真似たはずだったのだが,どうしてこんなことになってしまったのだろう。

・外宮さんに行こうとしたら,臨時駐車場と書いてあった小学校には「本日は駐車できません」の看板が立っていて途方に暮れた。

・2日の新年会のお店。焼酎が100種類以上あるとのこと。この写真見て,この店は前にも来たことがあるような気がしてきた。カウンターだけの,8人くらいでいっぱいになるお店。

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2013.01.04 (Fri)

数学のテストで配られる白紙は計算用紙ではなく,下書き用紙

・いつだったか教室の後ろの黒板に式を書かなければ×にするんなら,計算用紙なんか配るなと落書きがしてあった。ああ,やっぱり勘違いしてるんだな,と思った。あれは計算用紙じゃなくて下書き用紙なのに。

・数学の授業で,うまくいかない(とわかってる)解答を行き詰まらせてそれを消したり,試行錯誤をしたりするのを生徒が嫌がるのも,下書き段階でやることをわかってないからなのだろうと思う。今年は久しぶりに夏休みの数学の講座を担当したので,下書きの仕方とかを話したのだけど,わかってもらえたかというと自信はない。やっぱり普段の授業でそれに慣れていかないと。

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2013.01.03 (Thu)

電波時計

・私の腕時計はソーラー電波時計だ(ただし安物)。しかし最近電波を拾ってないのでわりと時刻が不正確だ。なくしたと思ってて最近発掘したやつなんか,3月に拾ったままになってる。そこで九州のアンテナ向けて…みたのだけど,電波が拾えない。困ったな…じゃあどっち向きにしたらいいかを示すアプリでも作ってみようか,いろんなセンサの使い方の勉強になるし。じゃあまず電波出してる場所の正確な位置を調べるか…と思って調べてみたら,福島の方が200kmくらい近いことに気がついた。電波の到達範囲の図でみるとどちらにも入ってるから,大して距離は違わないだろうと思ってたのに。そんなわけで北東の方に向けて時刻取得をしてみたら,いとも簡単に電波が拾えてしまった。あれま。

・そんなわけでアプリを作る気も一気になくなってしまった。シチズンのこのページ見れば一目瞭然だし。

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のぐー wrote at 2013-01-03 23:46:

次号の大人の科学マガジンが電波時計ですよ。
http://otonanokagaku.net/magazine/vol38/index.html

わたやん wrote at 2013-01-04 00:03:

何これすごい。

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2013.01.02 (Wed)

新年会

・大学のサークルの連中と新年会。無防備に話せる奴らが,ここにもいることに安心した。

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2013.01.01 (Tue)

クイズ面白ゼミナール

・NHKがテレビ放送開始60周年ということで,特番をやっていた。昨日だったか,鈴木健二氏がゲストで出ていた。そこで「クイズ面白ゼミナール」をまるまる1回分流していたのだが,情報量の多さに驚いた。今のクイズ番組とは全然違う。平成教育委員会みたいに薄っぺらくない。鈴木氏の淀みないしゃべりにはムダが感じられない。そのあとのトークで,それを実現するためにやっていたことを語っていて,それって自分が授業で実現したいと思ってることじゃないか,と思った。「1問についてスタッフが紙袋1つ分くらい渡してくれるんです。でもそれをそのまま使うのでは十分な話なんかできない。だから自分でも紙袋1つ分くらいの資料を用意するんです」「よく『そんなにたくさんの数値をよく覚えてられますね』と言われるけど,決して数値を暗記しようとしているのではありません。語るべきストーリーを作るために数値が必要になるから自然に頭に入るし,そうなれば自然に口から出てくるのです」「説明の筋書きは1つの話について少なくとも3種類くらい用意しておきます。たとえば前の解答者とのトークが硬くなりすぎたら,次のトークは軽いものにしてバランスをとろうと考えます」メモをとっていたわけじゃないからうろ覚えだけど,こんな感じのことを言っていた。どれも,そうありたいと意識していることではあるのだけど,彼の足元には到底及ばない。

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