不定期戯言2

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2007/02/20(Tue)

日本語はなぜ美しいのか

「早期英語教育は危険!!」と書かれたオビに目をひかれて「日本語はなぜ美しいのか」(黒川伊保子著,集英社,

)を読んでいる。なるほど,この人が「怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか」の著者だったのだな。語感というか,音のイメージをすごく大事にしている。そのあたりの感性をオープンにして読まないと,おもしろさが半減してしまう。

面白いのはこないだ読んだ 「14歳の子を持つ親たちへ」 も別のアプローチで,母語の形成がうまくなされないことの危機について言及していたことだ。