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古本屋で「アイ・ロボット」(アイザック・アシモフ著,角川書店,
)が目に止まったのでつい手にとってしまった。 「ロボット工学の三原則」でこれだけの話ができてしまうのか。 わりと小気味よい物語だった。 ミステリや数学みたいな面白さを感じた。 最後のエピソードにあるような葛藤というか損得勘定みたいなのは, よく考えることだったりする。 ロボットが高度になるにつれて ブラックボックスが拡大してしまうという進め方が, 普通といってしまえば普通なのだけど。