残業
名ばかり店長の件はなんやったんや,とおもいつつ 日本マクドナルド社長のインタビュー記事 を読む。 うなずくところとそうでないところがあっておもしろい。 18時以降の残業は禁止,そのために 無駄な会議(集まることが目的となってる定例ミーティングや,確認事項だけの会議) は予定に入れないといったことができるのはうらやましい。 face to faceの会議をしない限り正式な決定としないという風潮が(以下略)
「メモをしたら安心して忘れてしまうから,気合をいれて覚える」というのは 正直言って真似できない。 岸田智史が雑誌のインタビューで「曲を作ってもすぐには楽譜に書かない。 次の日に思い出せなかったらしょせんその程度の曲だったということ」というような ことを言っていたが,彼の言っていることもそれと同じだと思う。 彼らの言っていることには確かに一理ある。 でもそれはトップに立つ者の考え方だ。 現場の者は原理原則通りに行かない有象無象を抱えて, 文書化できないそれらをひきずりながら仕事をしている。 正しいことを来年はできるかもしれないけれど, 今年は今までの決定のままに動かざるをえないなんてことはざらにある。 それらを区別するためにメモをとることが 私にとっては 必要なのだ。