Nagoya.R #2
今日は Nagoya.R #2 ということで名大へ。 第1部,第2部は自分で既にやっていることなので軽く流してLTに備える。
「こまけぇこたぁいいんだよ!!」という題目でLT( 資料 )。だいぶ緊張してしまって言いそびれた内容もいくつかあるけど, 反応はあったように思われたのでよしとする。
続いて安部晃生氏「Rで2ちゃんねるを読んでみた」( ブログ に発表資料あり)。しょっぱなから笑わせてくれる。 といってもただのお笑いということでなく,すごく「わかる」のだ…その苦労とか, 意地になって実装してしまう気持ちとか。
最後は小島ますみ氏「コーパス研究におけるχ二乗検定再入門」。 つい相対度数とか使っちゃう人とかいるけど気をつけてよ,とか,検定の多重性の話とか参考になる。 それはそれでいいのだが,むしろ調査した内容の方に興味をもった。 第二言語学習者はどんな風に強調語句を使いすぎてしまうかみたいな話。 ひょっとして最近の過剰敬語もこれと通じるところがあるのかな,と思った。 敬語がきちんと染み付いてる人は 適度な敬語で済ませられるけど (ネイティブスピーカが過剰に強調語句を使わないように), そうでない「学習者」は自信がないもんだからつい敬語を重ねてしまうのではないか…みたいな。
懇親会でもいくつかおもしろい話が出たが,ここには書かないことにする (書いてまずい内容ではないけど)。