教員免許更新講習の試験
放送大学で講習を受けて,22日に試験があったのだけど,その話を書いてなかった。 さっきアクセスログを見てたら「教員免許講習」「放送大学」「過去問」とかで検索してこの ブログに来た人が何人かいるようだけど,過去問が役に立つような試験ではなかった。
配布された問題の表紙を見てまず驚いた。試験時間30分に対して問題(4択)が8問だって? (「教育の最新事情」は50分で15問)まあ時間切れになるよりはマシだけど。 で,出題内容はというと,講義を聞いてないと答えられない問題と,そうでない問題の落差が あまりにも大きい。たとえば「スクールカウンセリング」の試験で
「スクールカウンセラーは黒子に徹する」ことを主張したのは誰か なんて問題があったのだが,それって8問のうち1問を使って問うほど大事なことか? かなりきちんとノートをとっていたつもりで,このフレーズもノートに書いてあるのだけど, 誰の主張であるかまでは書いてなかった。 かと思えば「情報社会に対応した学校教育」では新小学校学習指導要領総則の解説の 情報モラルに関する記述 (略)情報には誤ったものや危険なものがあることを考えさせる学習活動,(ア)を害するような行動について考えさせる学習活動などを通じて,情報モラルを確実に(略) の(ア)を埋めさせる問題の選択肢が「健康」「コンピュータ」「ルータ」「成績」というのは, ちょっと出題者遊びすぎだろうみたいな(この科目の選択肢はそういう遊びが多い)。
そんな風なので,1つくらい落としてるかもしれない。むぅ。