不定期戯言2

戻る

検索条件:2010年10月1日 

2010/10/01(Fri)

私は英語が苦手だった

中学・高校時代,英語は得意教科だった。 学校の試験の成績は良かったし, 模試などでも得点源と考えていた。 しかし仕事で英文を読むようになってつくづく思う…俺って英語読めないなあ。

そう思って振り返ってみると,実は中学や高校の頃って英語読めなくても「試験」では点が取れるのね。 というのは,長文で使われる文章はたいてい何の話かがわかれば中身の想像がつくものばかりだったからだ。 だから「わからないことを英語で読んでわかる」必要がなかった。

試験はそれでよかったのだけど,仕事で読むのはわからないことを読む(わかってることだったら わざわざ読む必要がない)のだから,そこでボロが出たということだ。

…というようなことを, 考えるのが好きだった というブログの 読み取りが先か背景知識が先か という記事へのコメントに書いたので, こちらにも同じことを書いておく。

学校の広報と宣伝は違う

友人から i-learn.jp「学校広報ガイド」 なる文書を紹介された。 これはいい。 冒頭で「公立だから宣伝は必要ないのでは」というQに対するAとして 「『広報』と『宣伝』は違う」と説明している。 逆に,私立だって宣伝でない広報は必要であるというも言えるだろう。 たしかに本校でも渉外や入試広報活動はやっているし, そういった情報をWebに出したりもしているけど, 今までに回してきたスケジュールを回してそれに新しいものを追加する,という考えでなく, 広報で何が求められるかという根本から考え直すといいんじゃないか (広報するべきことは入試関係だけじゃないのだし)。 …ということで,職場内で紹介してみる。