高野寛 in Tokuzo
仕事を早めに抜けて今池のTokuzoへ。今日は高野寛のライブ。 客席はぎっしり埋まっていて,なんとか最後列の椅子をゲットした。 あわよくば左手を注視してコードを目視しようと思ってたのだけど,ここではムリだな。
数分遅れてライブ開始。 ひさしぶりに生で動く高野さん。 「tide」発売のときのインストアライブ以来か。 Tokuzoに来るのは11年ぶりとのことらしい。 数曲終わるとパーカッションの宮川さんが登場。 持ってきたのはタンバリン?…と思ったら, 叩く位置によっていろんな音が出せる楽器なのね。なんだか不思議。 そんなわけでそこからは「世界最小のロックバンド」による演奏。 セットリスト その1 , その2 , その3 。 「カメレオンポップ」収録曲から,かなり前の曲まで。
聴きながらいろいろ思う。 「All over starting over」で「夜の海を走って月を見た」と同じBm7の 押さえ方してるのかなとか気にしてみたり, 「アトムの夢」の
間違いは認めよう というのは科学の基本だと改めて思ったり, 「kurOFUne」の あの子は今も夢みてる/荒唐無稽な夢みてる というフレーズでなぜかほろっとしたり。
ふと思ったんだけど,やっぱりギターうまいな。 嫌味がないきれいな音。
終わってからライブ限定CD(未発表音源)を買うと,サイン会の番号札を渡された。 CDのジャケットにサインしてもらいつつ,「ずっと前,妻がMIDI音源にサインしてもらったんですよ」 と写真を見せたりとか。 間近でみると…全然余分な肉がないって感じだけど,腕とかこんなに細かったっけ?
終わってから,同じテーブルにいた人たちと話が盛り上がって話し込んだ。 こういうことがあるのも得三ならではといったところか。 帰りの電車が何やら遅れて家に着いたのは日付が変わってから。 いつものように体脂肪計にのったら20%を切っていた…これは嘘だ…。

