総合的な学習
火曜日,授業を終えるやいなや新幹線に飛び乗って(誇張)プ会に行ってきた。 話の内容そのものよりも,それについて話したこと,考えたことを書いておこうと思う。
私はパソコンを使い,必要とあればプログラムを作る。 何のためかといえば,ものを考えるためだ。
一方,ノートやカードなどの紙系ツールも使うし,KJ法やこざね法,マインドマップ なども使ったりする。もちろんこれも,ものを考えるためだ。
新指導要領で算数・数学における統計の重みが増すことになるが, 私自身は以前から統計の必要性を主張してきた。 というのは,考えたことを整理・検証するために統計が必要だからだ。
今までにいろいろな物事を考えてきた一方で, 考えるための道具や方法にも目を向けてきたつもりだ。 私はこういう方法でものを考えてきたし, 他の教員(あるいはあらゆる大人)も同じように別の方法でものを考えてきた。 そしてそれは次の世代に伝えられるべきものだと考えている。 それが本当の「総合的な学習」なんじゃないんだろうか。