不定期戯言2

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2012/05/14(Mon)

Hacking is lifehacking

Open Source Conferenceでは 竹田先生(愛知教育大学)の 「教育の情報化とOSSの親和性と問題点」 が聞けなかった。どんな話なのかじっくり聞き出せばよかったな。 カンファレンス案内に出てる 概要 からすると, 「教育現場にICTは取り入れられているけど,使いこなしや保守はどうなの」 って話なのかと思う。 プログラミングができれば自由なのにな,と思う。 普段の普通の業務にしたって,プログラム書けない人は面倒な作業してるなぁと思う。 もちろん解決方法は人それぞれでいいんだけどね。

やりたいやつはやる

やまもとさをんさんのブログに 「『イラストが描けないからマインドマップが描けない』なんて, ホントはあなたは思っていない」という 記事 が出ていた。 「イラストが描けないって,本当はやりたくないから言い訳にしてるだけでしょ」と ズバッと斬りつけている。 よく言った!

いつも思うんだけど, 「○○したいんですけど,何から始めたらいいのかわかりません」という質問って, たいていはそういう嘘だ。 本当にやりたい人だったら,わからなくても何か始めてしまうものだ。 もちろんそれは正しくなかったり効率が悪かったりするもんだけど, でも動き出さずにはいられない。 最短コースを歩けば確かに早いんだけど, どのコースでも進んでしまえば「コースを選ばずに止まっている」よりずっと早い。

生徒を見てると,完成品ばかり求めてるような面が強くて,気持ちが悪いことがある。 竹本泉の『てけてけマイハート』で, 家の間取りを(普段PC使いまくってるお母さんがCADとか使わずに)手書き図面でやってる理由を 「試行錯誤の経過が残らないといい家にならない」 みたいに言っていた。 ノートでも試行錯誤は残っていいんだけど, なんだかその部分さえキレイに残したいみたいなところがあるし, キレイなノートをよしとする記事もある。 バカみたい。 試行錯誤なんてぐちゃぐちゃに決まってる, ぐちゃぐちゃはぐちゃぐちゃに書くしかないんだ。 ノートにしても教室にしても「間違っていいスペース」だということの方が, キレイであることよりもずっと大事なこと (もちろん教室美化というキレイは大事)。