やりすぎ?
学期末の職員会議で, 10年近く進展がなかった件を進めるにあたって, その意図を説明するプレゼンを行なった。 考えてみれば,私がプレゼンをするというのも妙な話ではある。 その部署の長は別にいるし,担当の運営委員もいる。 だったらどうして私なのかということだが, そういうことを発想するのが他にいないのだから仕方ない。 進むべき方向がブレたときに軌道修正するのは私の役割だとも思うし。
その中でもちろん希望を見せることもしたが, かなりきつい表現もした。
生徒たちに求められる能力は「用意された答えを言い当てる能力」だけではない。 それしかできない者は単純労働者として扱われる。 コモディティは低価格であることでしか評価されない。 “Did you know”でも言われていたように, 答えのない問題を発見して解決するのが彼らの仕事だ。 というようなことを冒頭で述べたのだが, どれだけかの人を敵にまわしたかもしれない。 だからといって,思いを引っ込めるわけではないけど。