衆議院選挙無効判決
先の衆議院選挙がいわゆる「一票の格差」を是正せずに行なわれたことについて, 広島高裁が選挙を無効だとする判決を出したとのこと。 今まで違憲だという判決は何度も出たけど, 選挙をやり直せという話にまではならなかった。 このような判断は戦後初とのこと。
国政のことをどうこう言うつもりはなくて, まずい状況を放置したままでも組織って動くものなのだよなということを最近よく思う。 ときどきガス抜きをして慰めればいいと思ってるんじゃないかという運営 (実際の行動に影響を及ぼさない「違憲」判決だって一種のガス抜きだろう)。 そんなの仕事に何の関係もないのに。 そうしてどんどん状況は悪化していく。 自分の任期をやり過ごせればいいという人にとってはそれでいいんだろう, それが全くの職務怠慢であったとしても。