たまにはいい会議
職場でも,たまにはいい会議ができることがある。 実際の動きになるまではずっと遠いだろうけど, 力強いまっすぐな提案がいくつも出てきた。 終わってから この記事 を読んで「そういえば最近自分も落としどころを考えながらの発言が増えたな」と反省することしきり。
そんな話の中で,自分の立ち位置を改めて見直す。 うん,私がやるのは後方支援だな。 コンピュータ屋として動いてきた年月が長すぎて, 今からではまっとうな教員のキャリアに戻れる気がしない。 でも,私でないとできない「支援」があると思うのだ。
ネットワークの作業を続けながらずっと考えているのは, イントラを業務連絡だけにしないためにどういう場を作ろうか,ということだ。 役に立つことや役に立たないことを共有する流れを作りたい。 そのためにブログを用意したり,グループウェアとして使ってるmoodleにも「意見交換」フォーラムを 作ったりもした。 そこに率先して書き込んでいるのは,投稿のハードルを下げるためだ。 だからときどき砕けたネタもぽろっと混ぜる。 でもオンラインでの反応は薄い。 オフラインでの会話にその話が出ることもあるから, 読んでくれてないということではないのだけど,コメントが投稿されることはほとんどない。 まだみんなイントラでは業務・校務をしなくちゃいけないという縛りを感じているんじゃないかな。 でもtwitterやfacebookに気の利いたこと書く人もいるんだから, 職場内に限定した環境ならもっとリアルないろいろが書けると思うんだ…。
ネットワークの管理やってて一番つらいのは,「笛ふけど踊らず」だ。 メンテナンスしたり,いろんな要望に対応したり,そんなことで工数がかかるのは全然つらくない。