不定期戯言2

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2013/08/25(Sun)

若者の感覚

昨日今日と部活の試合だったわけだが, ある部員から質問が来た…LINEで。 といっても「友だち」関係ではなく,インストールしたときに通知をonにしていたために 「知り合いかも」に表示されたという状況だ。 だから彼の電話帳には私の電話番号が入っている(部員には携帯の電話番号を教えてある)のだが, 急ぎの連絡を電話でなくLINEのトークで送ってきたということだ。

注:この記事では彼を責める意図はまったくない。感覚の違いについて言及するが, それはただ違うというだけのことで,彼のとった行動には咎められる要素は何もない。

上記した程度のつながりで,私がLINEを常用しているかどうかもわからないというのに, 彼がLINEを使ったということが興味深い。 たとえば私はいきなりのメールやメッセージに躊躇するところがあるのだが, 彼はそれをすんなり飛び越えてしまっている。 その上で,移動中は電話に出られないことが多いから, メールやトークの方が確実だという判断をしたのだろう。 つまり,私よりも彼の方が「自由」なのだ。 そしてたぶん,私の「躊躇」(あるいは「不自由」)を説明しても, ほんとうにはわかってもらえないだろう。そんな気がする。