ナゴマイ
今回のテーマは読書。 苦手なジャンルの本を読む上で助けになるんじゃないかと思って行ってみた。 とりあえず一章分のマップを,ということでやってみたわけだが, 描いてみるとそれなりにまとまるものだ。 たぶん私は一冊を一つのマップにまとめるのは下手なんだろうと思う。 『ホモ・ルーデンス』なんか数ページで用紙の半分が埋まってしまった。 でも,そんな感じで何枚ものマップを描きながら読み進んでいけば, 振り返ったりするのも楽になるんじゃないかな。 ずいぶん前に『コンヴィヴィアリティのための道具』を読みかけたときもそんな感じでやっていた。 あれを続けていれば,もっと先まで読み進められただろう。 いや,実際のところ,けっこういいマップは描けてたと思うんよ。 分水嶺のセントラルイメージとか,上手にできてたし。
帰ってからほにゃほにゃしてたら,やまもとさをんさんのブログで 「マインドマップを知る前の思考プロセスが思い出せない」 という記事が投稿されていた。 あー,わかるわ,それ。 で,それってマインドマップに限ったことではないんよね。 さをんさんはソロバンについて書いてるけど, 私だってたとえば数学で頭を使おうとしない人の考え方がわからないし, ギターを弾いたことのない人が音楽をどんな風に聴いてるかがわからない (バイオリンが弾ける人や管楽器が吹ける人は,私に対して同じことを思うだろう)。