明日の教室
というわけで南生涯学習センターへ。 近くのガイシホールでは矢沢永吉のコンサートがあるようだ。 タオルくらい買っておきたい気がするが,ここは我慢。
講師は横山験也氏。 内容について一つ一つは書かないが, いろいろな意味での「実感」が重視されていたように思う。 最後に紹介した『奇跡のソフトで小学校の算数がスッキリわかる』のソフトにしても, 算数が得意な子は等積変形が何の苦もなく頭の中でできるのだけど, それができない子にはその「実感」がない (特に「数学」教師になる人は,それができないことが理解できないことが多いのではないか)。 それは中学や高校にもつながっているだろう。 たとえば こんな図 を描いて気持ち悪いという「感覚」を持てないことが私にはわからないのだけど, 平気で書いてしまう生徒が実際にいるのだ。
『奇跡の〜』はおみやげに一冊いただいた。 算数のソフトだからそのまま私が授業で使うことはないのだが, 情報の授業で彼らが「実感」を持てるような教材を作るためのヒントが得られるだろう。