不定期戯言2

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2015/02/19(Thu)

ぺた語義

情報処理学会の「情報処理」に教育コーナー 「ぺた語義」 がある。\

3月号に拙文「プログラミング学習環境の自作〜PenFlowchartによる プログラミング学習」を掲載していただいた (上記リンクから無料で読むことができる)。 雑誌が届いてから数日は照れくさくてページを開くことができなかった。 もちろん校正用のゲラを何度も読んだのだが, 同じものが多くの人の手元にあるということに何かこう 信じられないような気持ちが起こっている。

昨日ようやくページを開いて第一印象で思ったのは, 「紙での印刷だと紙面がきれい」ということだった。 動作画面のスクリーンショットが何枚かあって, それらがとてもクリアに再現されている。 中身については何度も読み返しているので自分で特に思うことはない。 今月号の特集が「OSSに見るITの最新動向」であったというのは おもしろい偶然ではある(まだ読んでいないが)。 私の記事で「用いられるソフトウェアは『自由』であることが 望ましい」というように「フリーソフトウェア」でなく「自由」という 言葉を用いたのは,ずっと以前にg新部さんにお会いしたときに感じた ものを表したかったのだった。

「ビスケット塾」の記事にある「『できない』ことにくやしさを感じる」って いうのがいいなあと思った。やりたい気持ちが前方にあるんだな。