はじめてのプログラミング
表題のイベントを見学させていただくということで, 京コンピュータのある理化学研究所まで在来線の旅。 会場案内が地図でなく「改札を出て右に曲がり…」みたいな説明だったのでわかりやすかった。 ちょうど欠席する生徒がいるとのことで, 私も端末を1つ貸していただいて参加することになった。
前半のプログラミング入門は, わりと普通な内容。 よくはまる注意点はだいたい押さえている感じ。 説明の一部で自分の授業に取り入れたいものはあった。
後半のシミュレーションは, ざくっと言ってしまうとランダムウォークで再会するには片方が止まっているのと 両方が動いているのとどちらが有利かという題材。 参加生徒の多くは何らかのプログラミングを経験している者がほとんどだったようで, Pythonは初めてという人が多いのだろうけど,わりとさくさくすすんでいった。 問題の大きさの設定とか, モデル設定の微妙な気遣いとか, 展開の仕方とか, 非常に参考になるものだった。 これはどこかで活かしたいなあ。
最後に京コンピュータの見学。 やはりそういうのが好きな子が多いようで, いろいろな質問があがった。 私自身もだいぶ興奮していたように思う。