モンテカルロ法でeの近似値
[0,1)の一様乱数を1を超えるまで足す回数の平均値がeだということを 奥村先生のツイートで教えてもらったので,PyPENでもやってみた。 たしかにeっぽい値になることは確認できた。 しかし整数を返すようになっているPyPENのrandom関数をわざわざ実数に戻すというのは, どう考えても二度手間だ。 というのも,PyPENのrandom関数のもとになっているJavaScriptのMath.randomは最初に述べた[0,1)の一様関数で, それをわざわざ整数に変換しているからだ。 そんなわけで,引数を入れずにrandom関数を呼び出したときにはMath.randomの値をそのまま出力するように変更した。 プログラムは こんな感じ から こんな感じ に変わった。