Non-English based programming languages
WCCE2022から一息ついて。
最終的に言語要素を取り除いたViscuitを題材にしたわけだが, 私が興味あるのは英語以外の自然言語に寄せたプログラミング言語が使われているのかということだったりする。 そんなわけでいまさらではあるがWikipediaでいくつか拾ってみる。 ただし何か自然言語に寄せているものに限る…Malbolgeなんて誰が読めるんだ。
Dolittle…おなじみのドリトル。 Chinese BASIC…1980年代の中国語版BASIC。 RoboMind…画面上のロボットを動かすプログラム。多くの言語がある様子。 易语言…よくわからない…
Hindawi Programming System…いろいろなインドの言語に対応している様子。 Linotte…フランス語ベースの言語。「本が読めればプログラムが書ける」が売り文句らしい。 LSE…これもフランス語ベース。BASICっぽい感じ。 PSeInt…pseudocode interpreterということで,スペイン語の疑似コードでアルゴリズムを記述するもの。多くのプログラミング言語のコードに変換できる様子。フローチャートもいける? Qalb…アラビア語の関数型プログラミング言語。
SAKO…ポーランド語。 Superplan…かなり古い高水準言語のようだ。ドイツ語のfürが使われているとあるが,英単語も使われていてよくわからない。
(追記) なんだ,Wikipediaのカテゴリじゃなくて Non-English-based programming languages の項目を見れば,どの言語を元にどの言語が作られて,という一覧があるのか。