技術書典16
今回は初参加ながら,『PyPENの中身』という60ページの本を出品してのサークル参加。売上は大したことはない。買ってくれた人の半数以上は身内だったりスタッフだったりなので。ただ,買ってはくれないにしてもPyPENやその周辺の状況や技術について話すことは好きだ。そういう意味では売り子という立場よりもむしろOSCなどのブースで話す楽しさを味わっていたということだと思う。
やはり日本語ベースの擬似言語ということで,嫌悪感を示す人は多いようだ。これは予想していたし,自分自身も来訪者がそう答えるように話を持っていった部分もあるので当然のことではある。それにしても「入試」というキーワードは大きい。大学入学共通テストで用いられる言語といっても初耳の人は多いのだけど,その一言を出して説明すると聞いてくれる人が多いのは確か。