昔の先輩
ちょっと酔った勢いとかいろんなことがあって, 大学のサークルの先輩でミュージシャンとして活躍している人にFacebookの友達申請をしてみた。 当時は彼のしなやかさに圧倒されていた。 クロマチックハーモニカのCDが2枚出てて, どちらかに「ドア蹴破りギター風キーボード」みたいな紹介がされていて, あの頃「どうしてこんな音を彼は制御できてるんだろう」と思ったのを思い出したりもした。 自分だったら偶然に頼るしかないようなことを,彼は制御しているように思えたのだ。
今ようやく気づいたけど, 私はずっと五線紙(にわかりやすい記法で記述できる音)にとらわれていたんだな。 気持ちよさはそんなことと関係ないのに。 誰かにマルをつけてもらいたくて音楽やってるわけじゃないのに。
