トニー・ブザン他界
Facebookで彼がなくなったことを知った。 マインドマップの祖である彼から直接教えをいただいた友人の投稿によって。
私自身は平凡に自分のためにマインドマップを描いているだけだが, これによって視点の広がることを実感した。 最近はペースが落ちているが…。
Facebookで彼がなくなったことを知った。 マインドマップの祖である彼から直接教えをいただいた友人の投稿によって。
私自身は平凡に自分のためにマインドマップを描いているだけだが, これによって視点の広がることを実感した。 最近はペースが落ちているが…。
TypeScript勉強会の最後の討論で少し発言した話を整理してみる。
大抵の言語を勉強するとき, とりあえずはHello Worldから始めることになる。 しかし,一つのプロダクトを作ろうとした場合には, 複数のソースファイルに整理したりとか, いろんな設定を整えたりとかいった作業が必要になる。 たとえばC言語ならMakefileを書かなくちゃ,みたいな。 そのHello WorldとMakefileの間のギャップをどうやって越えるのがいいんだろう。
私はわりとガリガリ書くことが苦にならないので, Hello Worldにどんどん毛をはやして一つのプロダクトに仕上げていくことがある。 実際PenFlowchartやWaPENなんかはそれに近い作り方をしてきた。 そう言うやり方だと,実はみんなうまいやり方で楽をしてるのに, それを知らずに手癖で面倒なことをやっている場面がいくらかあるような気がしてしまう。 C#なんかだとVisual Studioに任せてしまうので, 最初から適当な雛形の上で作業するのだけど, その違いは一体何なんだろう…そのギャップをどうやって越えるのがいいんだろう。
一応はネットでいろいろ検索してみるわけだが, 「正統な方法」があるならそれを最初に試したい。 もちろんいろんな流派があるのはわかっているが, だったらそれぞれの方法で,なぜそれが正統だと考えるのかを知りたい。
高校の授業でやるのはHello Worldに毛が生えた程度のものになるのだけど, だからといってその先を知らなくていいということにはならないと思うのだ。
名古屋フロントエンド勉強会が表題の勉強会をやるということで参加。 私にとってはレベルの高い話が多かったが, 自分の作業のために参考になる話がいくつかあった。 いきなりLint使うのはハードル高いし, いきなりTypeScriptに移行するのも同様なので, とりあえずということでJSDocをきちんと書いてみることにした。 そうするとそこにきちんと書けないくらい忘れてしまってることがあるのが明らかになって, なかなかいい。
その後追伸が来て,あるページが「テキストが小さすぎて読めません」とのことだった。 そのページというのはブログの2011年のページなのだが…1年分チェックしろということなんだろうか。 ざくっと見てみたが,該当箇所がよくわからない。 PREでコードとか出しているところの文字は確かに小さいが, そのことなんだろうか。 あるいは,amazonへのリンクが切れまくってることに関連するんだろうか。
表題のイベントを見学させていただくということで, 京コンピュータのある理化学研究所まで在来線の旅。 会場案内が地図でなく「改札を出て右に曲がり…」みたいな説明だったのでわかりやすかった。 ちょうど欠席する生徒がいるとのことで, 私も端末を1つ貸していただいて参加することになった。
前半のプログラミング入門は, わりと普通な内容。 よくはまる注意点はだいたい押さえている感じ。 説明の一部で自分の授業に取り入れたいものはあった。
後半のシミュレーションは, ざくっと言ってしまうとランダムウォークで再会するには片方が止まっているのと 両方が動いているのとどちらが有利かという題材。 参加生徒の多くは何らかのプログラミングを経験している者がほとんどだったようで, Pythonは初めてという人が多いのだろうけど,わりとさくさくすすんでいった。 問題の大きさの設定とか, モデル設定の微妙な気遣いとか, 展開の仕方とか, 非常に参考になるものだった。 これはどこかで活かしたいなあ。
最後に京コンピュータの見学。 やはりそういうのが好きな子が多いようで, いろいろな質問があがった。 私自身もだいぶ興奮していたように思う。
ふと自分のサイトを検索してみたら, 「このサイトはモバイルフレンドリーではありません」と表示されていた。 何のことかと思って詳しく見てみたら 「クリック可能な要素どうしが近すぎます」ということらしい。 なるほど,トップページはUL LIで各コンテンツへのリンクを並べているのだけど, これのことを言っているのだろう。 軽いからいいかと思ってこうしてきたのだけど, 今はモバイルファーストで考えなくちゃいけないのかな…。 適当にデザインとか考えてみるか。
関数内で入力が使えないことについてはだいぶ根本的に手を入れなくてはいけない気がするので, 現状のままでブランチをマージしてリリースすることにした。 他にも微妙にあちこちいじってる。 入力でいちいち窓を開かないようにしたとか, lengthを配列にも使えるようにしたとか。 マニュアルも少しだけ見やすくしてみた。
最近読んだ2冊の本は読むのにやたらと時間と労力がかかった。 繰り返しが多くて,そのたびに前と違ったことを言ってるのか気になったりして。 それらを読み終えたところで別の人(橋本治)の本を読むとこちらはすらすらいける。 ずいぶん違うもんだなあ。
というわけで3日間福岡大学へ。 特に最終日の中高生ポスターセッションは楽しかった。 機械学習とかに手を出してるのもあったり,レベルが高かったのも要因の一つだが, それぞれ考えたことをせいいっぱい話してくれるのが良かった。
どうにかWaPENのマニュアルのようなものを作りかけてみた。 どうして私が作るものはこうも無骨なものになってしまうのか。 いや,もちろん装飾とかレイアウトとかまだ全然考えてないから, そういうのが実装されていないのは当然だ。 そうでなくて,それがないままでも別にいいじゃんって思ってしまうところが問題なのだ。たぶん。