不定期戯言2

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2007/11/16(Fri)

走ることについて語るときに僕の語ること

東大中原氏の ブログ に,村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」を 読んで氏が考えたことが書かれている。 中原氏の次の一節を読んで,これが文庫になったら買おうと思った:

氏も文中で述べていることだが、「創造すること」「創作すること」は、 自分をヴァルネラブルな立場に追いやる行為であり、ある種、不健康で、破壊的な行動である。 根回しをして地固めをして動ける空間を確保して, それから何かを作り出せる人もいるのかもしれない。 でも私には政治的な能力が無い。

2007/11/14(Wed)

大人が知らない携帯サイトの世界

途中まで読んでた本を自宅に忘れてきたので,病院の待ち時間に 「大人が知らない携帯サイトの世界」(佐野正弘著,毎日コミュニケーションズ,

)を読んだ。私は純然たるPC派で,携帯派の実状を知らないので, ちょっとでも入り口をながめておきたいなということで。 両派がそれぞれの世界で閉じているというのはなんとなくわかった気がする。 IT戦士もインタビューで携帯の世界に入っていけなかった(いかなかった)ことを ストレートに語っている。

今でもPCにしかできないことがあるという考えに変わりはない。 だけど,何かまだ両方がたどり着いてないところがあると思うんだよな。

というわけで,試しに携帯サイトの世界に浸かってみようかと思ってデータ定額とか あどえすとかのカタログを見たのだが…なんとなく踏みきれない。

2007/11/11(Sun)

Grass

ワロタ wwwwwwWhitespace もGrassもスタック操作が主なのかな。

鳥はむ

先週作ったのだけど, 写真を公開してなかったので今頃になってアップロードしてみる。

6月にもらってきた花をプランタに植えたら(左写真), どうやら朝顔の種が残っていたようでたくさん花をつけた。 11月だというのにまだ朝顔が咲くのだ(右写真)。

6月 11月

秋だなあ

ここんとこ体脂肪率が高値安定だ。

グラフ

あれこれ

「工学部・水柿助教授の逡巡」(森博嗣著,幻冬舎,

)を読んでいて驚いた。なんと,水柿君にはフルネームがあったのだ。 「〜日常」には出てこなかったと思うぞ。

カミさんがミステリ好きなので,森博嗣とか綾辻行人とか京極夏彦とかの文庫本が 我が家には大量にある。 で,私も読んでみようかと思って手を伸ばしたこともあるのだが, まだ1冊しか読んでいない。やはり小説は苦手だ。 あれ,「工学部〜」は小説だったな,そういえば。

「誰のためのデザイン?」(D.A.ノーマン著,野島久雄訳,新曜社,

)の第1章まで読んだ。 機能を詰め込んだという自己満足に溺れてはいけないのだなと自分に釘をさしておく。

第2章の冒頭に,

デザインが悪いために起きる操作ミスがあったとき,ユーザが自分を責める ということが書いてある。 そしてユーザが自分の手落ちだと思ってしまったがために, デザインが悪いという報告があがってこないというのだ。 これはエンジニアにとってもユーザにとってもマイナスなのだが, でもそんなことはよく起きる。 インタフェースだけでなく,もっといろんな層で起きている問題だ。

おや,齋藤孝って「声に出して…」だけじゃなくて3色ボールペンで本を読む ことについて説明している本の著者でもあったのね。 しかし,赤青緑の3色ってそんなに一般的じゃないと思うんだが…私が使ってるのは (黒を含めた)4色だし。

2007/11/09(Fri)

ネトラン新創刊に寄せて

張碁聖が名人に返り咲いた最終局に感動しつつ, 辛辣インターフェース評議会「ネトラン新創刊に寄せて」 を読んだ。かなりの部分で賛成だ。 著者は少し自信なさげに,でも敢えて

モラルの欠如よりも,無知の方が問題である と言っている。 無菌室で育ったかのような行儀の良いインターネッター でいることはおもしろさを知らないだけでなく, 本人は安全なところを歩いているつもりになってしまう分だけ余計に危険である。 パソコンとインターネットでできること, 汚い部分があることも含めてその可能性を知ることこそが重要であるというのだ。 高校の教科「情報」にも,きっと何かできることがあると思う。

いつだったか,誰かの文章を「身も蓋もなさすぎてすごい」と評したことがあったのだが, インターネットというもの(って何?)は身も蓋もなく身も蓋もないものだと思う。 いろんなだらしなさも含めて。

2007/11/07(Wed)

マインドマップ

ずっと freemind を使っていた(今も講演のメモはこれでとっている)が, 紙もいいなぁということで常にA4の紙を数枚持ち歩いている。

で,先日ある機会があってマインドマップ用のPCソフトをいくつか試したのだが, ブザン公認の iMindMap が一番いい。他のソフトは単語に枝がついてくるイメージなのだが, iMindMapは枝に単語がついてくるのだ。 枝の自由度はもっとも高い…というか, 水平垂直でない枝が書けるのはこれくらいじゃないのかな。 比べてみると,まっすぐな枝はとても退屈だ。 「唯一の公認ソフト」なんていうからなんとなく反発したい気もあったのだが, なんだか納得させられた気分だ。

で,最近は紙に書くときにも枝の太さに気をつけたり曲線主体で書いたりするようになった。 これはiMindMapの影響だと思う。 もうすぐ評価ライセンスが切れるので,買うかどうか迷い中。 でも講演メモはfreemindでやるんだけどね。

お,freemindは0.9.0のβ14が出てたのか。

2007/11/01(Thu)

うつうつ

うう,昨夜

こんなに眠いんだから薬なしで眠れるだろう と判断したのがまずかったか。