Purple poison
地下鉄サリン事件から20年。 そういえばあのときニュースを見て,急いでGodiegoのPurple Poisonを耳コピして niftyのFGALに曲データをアップロードしたのだった。
地下鉄サリン事件から20年。 そういえばあのときニュースを見て,急いでGodiegoのPurple Poisonを耳コピして niftyのFGALに曲データをアップロードしたのだった。
デジカメを買ってからいろいろ撮っているのだけど, 撮りっぱなしになってるよなあ。 と思ったので HighSlide JS で職場内に公開してみることにした。 他の人が見なくてもかまわない。自分が見るから。
ずっと使っていた FlipKlip をなくしたので東急ハンズへ。 行ってみたら半分くらいの値段でクリップを見かけたので試しに買ってみた。 最初は頼りない感じがしたけど,慣れてくるとしっかりとはさめる。 本にはさんでおける薄さなので,今度はなくす心配はないだろう。たぶん。

愛知県私学協会数学研究会で友田勝久氏を招いて GRAPES の講習をするというので行ってみた。 久々に大学の同級生に会ったがそれはそれとして。 今までなんとなくわかりやすいところだけを使っていたが, テキスト通りにいろんなグラフを描いてパラメータ変えて…とやっていると, 実に楽しい。 たとえば写真は, 垂らした紐の形が放物線(青)でなく懸垂曲線(赤)であることの検証。 紐が赤線とぴったり重なっている。 実際,これを実物で確認したのは今日が初めてだ。

私の常用OSはLinuxなので,wine上でGRAPESを動かしている。 ほぼ問題なく作動していることを友田氏に話したら, 興味を持っていただけた様子。 本校の情報教室のOSはLinuxだからその方法でGRAPESを入れることもできるんだけど, wineを手放しで使わせるのは避けたいんだよなあ…。 GRAPESを導入したいのはやまやまなのだけど,その点がネックだ。
金曜日の授業で今年度の私の授業は終わり。 最後ということなので, 発想法 に関する話をした。手を動かさせたかったのでfreemindでいくらか書かせたが, 私が強く主張したかったのは最後のスライドにある「3001年終局への旅」の一節が まるでインターネット「ユーザ」の現状じゃないか,ということだ。
せっかくだからということで, スライドの切り替えにワイヤレスマウスを使ってみた。 話をしながら教室全体を歩き回れるのがこんなにありがたいことだったとは。 備品で一つ買って,次年度から普通に使おうかな。 ただ,できれば左ボタンとホイール以外はつぶしておきたい。

というわけで 大阪電気通信大学 へ。5時起きだったので乗り過ごしそうで危なかったが。 それはそうと,京阪線の つり革 はおもしろい作りになっていたな。
午後のワークショップはずいぶん盛り上がったし, 新しいアイディアもいくつか示された。 たとえばみかんゲームをプラレールでやってみるというアイディア。 実のところみかんゲームはルール説明が面倒なのだが, プラレールだったらモノがルールを表している。 それはアンプラグドの良さの一つだと思う。

ふと手遊びにハノイの塔をやってみた…が, 理屈ではわかってるはずなのに結構混乱する。 その混乱のおかげで, (頭の中で)スタックを使った再帰をやってることが実感できるのだ。

最後のパネルディスカッションはむしろフロアとのやりとりが おもしろかった。 私もアンプラグドについて気になっていることを述べた。
午前中の井戸坂氏の講演にもあったように, 他の教科で成績のいい生徒がアンプラグドについてこられないことがある。 やり方や答えを教えてもらうことで点数をとってきたために, 自力で考えることを要求されると困ってしまうということだろう (私自身も数学だけを担当していた頃は「教え込み」に偏っていたが, 情報を担当するようになってだいぶ変わったように思う)。 どちらがあるべき形であるかということは措くとして, 生徒が両者を切り離してみてしまうことが問題だ。 我々は情報を英語や数学と同じように重要な能力ととらえてほしいと思っているが, アプローチの違いのために生徒の意識の中で両者が分断されてしまうことを恐れる。
ptetex3を使っているとdvipsでB4,B5の用紙が使えない…と思ったのだけど, よく見てみたら
じゃなくて
にすればよかったのね。B版はISOとJISがあるからこういうことになるのか。 職場のプリンタはJISの方にしてやらないとサイズが見つからないといって 勝手にA4にしてしまう。