CE159の発表を聞きながら
wPENではブレークポイントを実装しているというが, 行番号とかのところでは何も起きない。 どうやってるんだろうと質問したら, ブレークポイントという命令を入れているのだという。 なるほど,それはいいアイディアだ。 そんなわけでPyPENにも「一時停止する」という命令を実装した。
wPENではブレークポイントを実装しているというが, 行番号とかのところでは何も起きない。 どうやってるんだろうと質問したら, ブレークポイントという命令を入れているのだという。 なるほど,それはいいアイディアだ。 そんなわけでPyPENにも「一時停止する」という命令を実装した。
[0,1)の一様乱数を1を超えるまで足す回数の平均値がeだということを 奥村先生のツイートで教えてもらったので,PyPENでもやってみた。 たしかにeっぽい値になることは確認できた。 しかし整数を返すようになっているPyPENのrandom関数をわざわざ実数に戻すというのは, どう考えても二度手間だ。 というのも,PyPENのrandom関数のもとになっているJavaScriptのMath.randomは最初に述べた[0,1)の一様関数で, それをわざわざ整数に変換しているからだ。 そんなわけで,引数を入れずにrandom関数を呼び出したときにはMath.randomの値をそのまま出力するように変更した。 プログラムは こんな感じ から こんな感じ に変わった。
勤務校の講師のI氏から「《値》のところをカーソルで移動できるようにしたらどうか」と提案があった。 なるほど,それができると生徒が間違ったところを消すことも少なくなるだろうし, キーボードでの操作にも慣れてくれるような気がする。 そんなわけでCtrl+左右で移動できるようにしてみた。
I氏は「提案するばかりで…」と言うのだが, そのおかげでいろいろ改良ができている。 私は彼女を共同開発者だと考えている(一方的にだが)。
ついでにループの「繰り返す」がない構文を標準にしてみた。 というのは共通テストの試作問題が「増やしながら:」になっていたことに合わせてということでもあり, 学年末テストでプログラムを手書きしていて面倒だと思ったからでもある。
PyPENのエディタ部分を CodeMirror にしてみた。BackSpaceの効きがいまいちだけど, だいたい使えるレベルになったと思う。 明日からの授業で生徒に披露するか,迷っている。 試験問題作らないと…。
授業をやっていて気になったところに手を付ける。 実行ボタンを押して入力待ちになっているところで採点ボタンを押すと, 入力回数を間違えてしまうことへの修正。 また「変数確認」ボタンを追加。これでプログラムの中断とかステップ実行とかのときに変数の値を確認できる。 これもCE158での学生さんの発表に刺激を受けてのものだ。
先週は勤務校の入試ということで, 生徒は出校させなかった。 例年は入試の合間の日は授業だったのだが, 今年は新型コロナの影響でそのようにしたということだ。 一応課題として,テキストの問題をやって動画で答え合わせするように指示は出していた。 しかし再生回数から見ると…あんまりやってないなあ。 試験前にでもやってくれるといいのだが。
「ひらくPCバッグ」を2年ほど愛用していたのだが, 結局右肩に掛けることになるのがアレな気がして, 新しくリュックを買ってみたのが今月上旬。 しばらく使ってみたが, 結局「ひらくPCバッグ」の良さを再認識することになった。 開けたらすべての内容物にアクセスできるのがいい。 普通のリュックだと底に埋もれてしまうのだ。 そんなわけで週明けからまた「ひらくPCバッグ」に戻る。 そのうちちゃんと洗ってやろうかな。