名古屋大学理学部数理学科同窓会
といっても私は数学科の卒業なのだが。それはともかくとして,数学の空気に見を置くことはいいことだなあとは思ったりする。
私がiPad mini6を使い始めたのは2022年3月。その時からApple Pencilは使ってきたのだが,先端がボロボロになって何かが剥き出しになろうとしている。さすがにこのまま使い続けるのは難があるだろうということで,替えペン先を注文した。ペンタブレットなどよりも先にこれを交換することになるとは思っていなかったな。
8月の末,Vivliostyleのセミナに参加した。講師に直に教えてもらいながら,実際に書籍データを組み上げてみようというものだ。私は授業で使っていたテキストを題材にしてみた。HTMLやCSSにそれほど詳しいわけではないので色々悩むところがあったが、だんだんわかってきた気がする。そんなこんなで完成したので,データを送信…ついでに手元でも印刷してみた。Adobe Readerの冊子モードで印刷すると,ページ順をそのように入れ替えてくれるようだ。せっかくなのでそのモードで打ち出して,中綴じしてみた。おお,薄い本が完成した。ちょうど32ページなのでスッキリしている。
それにしても,勤務校の印刷室には色々便利なツールが置いてあるな。中央で綴じるための,顎の長いステプラも何気なく置いてあったし,もちろん二つ折りにするための紙折り機も使わせてもらった。いろんなことがストレスなしにできるのはありがたい。
ドニチエコきっぷで今池に移動。虹色電鉄は森さんの声も復調してるみたいで,いい感じだった。終わったところでシノックスさんに会って,今から出番だという。角田波健太波バンドという,読み方のわからないバンドだったが,メンバがそれぞれしっかりしていて楽しめた。ベースについてはすごいとしか言いようがない(片付けのあとですれ違いになったので,凄かった・楽しかったということだけ話させてもらった)。シノックスさんもその中で出るとこ出てるし。
技術書方面の同人誌については前のOSCで体験したが,こちら方面のは初めてである。リストバンド(入場証)を買って,待機列に並んで…というのも当然初めて。30分余り並んで,いよいよ開始。知ってる人やサークルは全くないので,印象を大事にしようと思ってあちこち眺めてみた。その結果,だいぶ買い込んでしまったなあ。免疫がないからつい手を出してしまう(って,OSCのときにも言った気がする)。かわいらしい絵柄や造形,気になる内容の冊子…色々あるものだ。
といっても,監督をするだけなのだが。勤務校から1チーム(2人)が出場ということではあるが,私が何か指導とかしたということはなく,単に手続きをしただけである。一人はC++,もう一人はJavaでの参戦。問題の中身とかは見ていないが,しっかり取り組めたようであった。結果は2週間後か。
最近ノートPCの上で寝落ちすることが多い。そのときにキーボードに多量の汗が落ちていて,そのせいで一部のキーが効かなくなってしまった。しばらくBluetoothのキーボード(iPad miniで以前使っていたもの)でしのいでいたが,ストレスも多いのでキーボードを買って交換した。純正品とのことではあるのだが,ファンクションキーのアイコンが一部違うのが気になる。それにしても,普段通りキーが打てるのは気分がいい。
それとは別に,電源を入れたあとStorage Errorで起動しないことが何度かあった。検索してみると実際にストレージが不良ということに限らず,何らかの対応で解決することが多いらしい。たとえばSetupの初期化とか,起動時の表示をQuickでない方にするとか,叩くとか。「叩く」ってなんだよ,と思ったけど,実はこれで解決することが多い。そんなわけで裏蓋も開けてネジを締め直してみた。その後はうまくいっている様子。
ということで3週間連続で東京に来ている。HTMLとCSSによる組版というのがどういうことなのか,直に話を聞くことで感覚がある程度つかめたように思う。とはいえ,複雑なことをしようとすると私自身のCSSの勉強不足が祟ってうまくいかない。画像サイズを変更したいが,いちいち画像ごとに指定したくはない(TeXの原稿では全部同じscaleになるようにしてある)わけで。そんなわけで当日中の完成は諦めて宿題にする。
ホテル(かなり古い昭和テイストなところではある)の部屋に入ったところ,久々に広場恐怖におそわれた。日中からなぜか薬の飲み忘れのような不快感は出ていたので,用心しなくてはと思ってはいたのだが,こういう形で出てくるとは思っていなかったのでかなりきつい。急遽かみさんに電話で状況説明して少し落ち着いてきた。あとは腹にどっしりものを入れれば何とかなるだろうということで丼飯を食う。無事眠れるところまで行ければ何とかなる。