スラッシュドットジャパンに間違いとそのリカバリというスレッドが立っている。読んでいて
- 取材者はその記事の内容を事前に取材相手に公開しないのが常識であろう。
- 「基本ソフトウェア」「応用ソフトウェア」はJISで規定されている用語であって,マスコミの造語ではない。
とかいったことをつっこみたくなったのだが,出遅れた感があるので後者だけつっこんでおく。
2月に芝藤和久氏が「ブロードバンド百景」に書いた「第三十景:自宅にWebサーバー!! そこには想像以上の利用価値があった!!」に関して非難したことがあったが,彼はその後書いた「第四十九景:自宅にWebサーバー【パート2】」の記事中で,前回の記事でまずかった部分への反省を述べている。そういうのを見ると前に私が少なくともこの文章を読んだ私はこの人に仕事を頼みたいとは思わない。まともな責任感がある人間には見えないから
と書いたのは違ってたなぁ,この人はそのとき気づかなかったのは事実だけど気づけば正す意思のある人なんだ(彼からいただいたメールにも,その機会を望んでいるとの記述があったし),という話になったりもする(現金なものだが)。まぁ私の個人的な評価などどうでもいいのだが,今回の記事のその部分を読んで「人のふり見てわがふり直す」人がいるかもしれない(おそらく芝藤氏が望んでいるのはそういうことだろう)と思うと,元の記事を残して訂正するのがいいんだと実感した次第。
コメントの受付は終了しました。