不定期戯言

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2014.01.26 (Sun)

読書はアウトプットが99%

・昔は「何かのために」本を読むという行為が好きではなかった。自分が読みたいから読むのであって,具体的な用途のためというのは何か不純な気がしていた。一方,アウトプットのない知的活動は自己満足だとも思っていた。もちろん自己満足は尊いものである。

・今回読んだ『読書はアウトプットが99%』(藤井孝一著)以外にも読書に関する本は何冊か読んだ。それでもこの本を読むことで,いろいろ気楽になった。人のためにアウトプットしなくていいのだし,読書メモもやりやすいようにやればいいのだ。まあ,結局のところ,今まで通りに本を読んでいくのだけどね。ずっと自分流でやってきたし(その「自分流」はいろんな人や本の影響を受けてるのだけど)。そんな風に「自由でいいよ」ということを言ってくれているのがありがたい。

・アウトプットすることが他人のためになるだけでなく,自分自身の理解を深めることにもなることは何度も実感している。メモ程度のアウトプットでもそうだし,文章にするとまた別のものが見えてくる。

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