不定期戯言2

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2014/01/01(Wed)

紅白歌合戦

親元にいたときには仕事の手伝いでほとんど見たことがなかったのだが, 最近はわりと見ている。 今年は泉谷が出るというので楽しみにしていた。

SMAPが歌うのを見てて,そういえば彼らが歌うのを見るのは1年ぶりだな,とか思った。 1年の間,彼らが出るような歌番組を見ていないわけだ。 ていうか,テレビでやってる歌番組って,SONGSみたいに特定のアーティストに着目したものばかりで, いろんなアーティストが出て1曲ずつ歌うのってミュージックステーションくらいしかないんじゃないだろうか (それも見てないわけだけど)。 少し前はHEY HEY HEYってあったけど,いつの間にか終わってた。 そういうの需要がないのかな。

この紅白で,「進撃の巨人」の主題歌にあわせて「イェーガー」とtweetしたのが「バルス」を超えたという。 赤組司会の綾瀬はるかの噛み具合をtweetしたり, 大島優子空気読めとか,twitterとあわせて楽しんでる人が多いように思う。 もちろん紅白サイドとしても,視聴者投票とかいう形でネットとの融合を考えているのだと思うけど, 視聴者は勝手にゆるやかにつながって楽しんでるんじゃないのかな。 楽しみを全部隙間なく提供するということでなく, あえて隙間をあけておけば視聴者は勝手に楽しむんじゃないかな。

そんな楽しみ方,楽しませ方がテレビにあってもいいと思う。 ギャラリの全部を支配するのでなく。 あれ,それって教育にも通じることなのか?

2013/12/31(Tue)

大瀧詠一氏死去

昼くらいにそのニュースを聞いた。 twitterやfacebookでもその話題が多かったのだけど, 何人かの人は彼の名前から「幸せな結末」を思い浮かべるようだ。 私はその歌の記憶はほとんど残っていない。 何か1曲あげろといわれたらやっぱり「さらばシベリア鉄道」だろうか。 あの歌がなぜ何度聞いても泣けるのかいまだにわからない。 EACH TIMEやA LONG VACATION,NIAGARA TRIANGLEの印象が強すぎる。

それにしても大瀧なのか大滝なのかどっちやねん。

2013/12/30(Mon)

コミュニケーション能力

内田樹のブログに,土木学会の学会誌に寄稿した 文章 が掲載されている。 なるほど,私がつねづね抱いている不満はそういうことであったのかと得心した。

21日に 「落ち着いたら書くかも」 と言った内容をこのブログに書いたつもりでいたのだけど,どうも見つからない。 どうやら13日の コメント に書いたように,職場のグループウェアに投稿してそのままになっていた様子。 具体的なことをここで書くのは差し障りがあるから控えるけど, 要は私の不調がどうしたことから悪化するかということ。 そこのところだけ抜き出してみる:

で,最近になってわかってきたのだけど,仕事の負荷がかかっていることは何のダメージにもならない。 意見が通らないこともストレスではあるけど,それほど体には響かない。 一番キツいのは,ずっと主張し続けていたことがようやく動き出す気配を見せたとき。 ずっと言い続けたことにそれまで見向きもせず,ふと思いついたようにその話題をとりあげる ということがいくつかあるのだけど, 特段の理由もなく取り上げるのだったらそれまで無視し続けたのは一体何なのかという徒労感。 これがつらい。それでも当面は生き続けるのだけど,いつまで続けられるか自信がない。 私の主張することは年単位で放置されるものが少なくない。 10年以上も棚上げされていることさえある。 それが「ふとおもいついたように」取り上げられると, すべてマイナーチェンジでお茶を濁してばかりだ。 何度も「そもそも」論をしろと主張しているのだが, 多くの人は内田氏がいうところの「コードを破る」ことを頑なに拒む。 だからマイナーチェンジというその場しのぎで目をつぶることしかできないのだ。 このコミュニケーション不全が私を追い込んでいる。

2013/12/29(Sun)

年末

昨日で仕事納めということで,久々に朝寝できる休日。 23日も休みだったけど,朝は夜行バスで帰ってきてたからなあ。 ゆっくり寝てられたのはほんとに1ヶ月ぶり。

そんなわけでかみさんと一緒に年始に必要なものを買い出し。 そういえば車の運転もずいぶん久しぶりだ。 年が明けてしまえば入試のことで忙殺されるので, いまのうちにのんびりしておこう。

2013/12/28(Sat)

ハイパーさま

艦これに限らず,女の子が戦闘するゲームでは,ダメージをうけると服が破けることになっている。 これはお約束だ。 これは「そういうもの」なのだということで,プレイする人たちには了解されていると思う。 で,クリスマスが終わって家具を和風なものに入れ替えたところで, ハイパー北上さまが中破した様子が これ だ。何だか虐待の風景に見えなくもない。 ハイパー北上さまを虐待するなんて恐れ多いことをするわけはないのだが, そういう絵面なのだからしょうがない。 ついスクリーンショットを残すために 艦メモ を使ってしまった。艦メモは私にQtでの開発を志させたアプリでもある。

「お約束」は確かにお約束ではあるのだが, それが女性蔑視とか一種のポルノではないのかと言われれば, 正直いって否定はできない。 艦これ for girlsとかいってイケメンが艦船になっているゲームがあればそれが緩和されるかというと, むしろダメが両方向きになるだけでより一層ダメになるだけだろう。 でも私が思うのは「ダメを許してくれよ」ということだ。 消毒薬の匂いがするような潔癖な社会はつまらない。

どうでもいいことなのでここに書いておく。 羽黒さんの「見ないで」と, ふみづきぼうずの「見ないで」は同列に扱ってはいけないと思う。 あれは全然違うものだ。 ていうか暁型駆逐艦はみんな男の娘だということでもいいんじゃないかと思ったりするくらいぺったn(略)

2013/12/27(Fri)

児童労働とか(違)

人工知能学会の学会誌の表紙が話題になっている。 ある人が「児童労働」のようだと言っていたが, そんな幼いキャラクタには見えない。 かみさんは20代前半くらいだろうと言っていた。 それをいうなら高橋しんの『あの商店街の,本屋の,小さな奥さんのお話。』の チイさんの方がずっと子供だ。 まあ彼のマンガの主人公やヒロインの女の子はたいてい…。

てなことを考えつつ『本の逆襲』(内沼晋太郎著)を読んでいたら, チイさんがやった工夫と同じアイディアが書かれていた。 ネタバレになるので書かないけど,『本の逆襲』の81ページと『あの〜』の104ページ。 読む本のテーマがつながっているということは何度かここに書いたけど, 同じ時期に出たジャンルの違う本に同じアイディアが書かれているというのはほんとに偶然。 その偶然がなんだかすこし楽しい。

2013/12/26(Thu)

艦これ冬イベント

なんとか終わった。はじめる前は資材が2万ずつあったのが,半分になってる。 バケツも130くらいあったのが100個くらいにまで減った。 秋のイベントよりはずっと楽だった。 それよりきつかったのは,イベントで得られる艦娘の枠を空けるために 今まで育ててきた艦娘をいくつか手放さざるを得なかったことだ。 1000円くらい払って枠を広げてもいいんだけど, ギリギリまでは我慢したい。 あとはレアな艦娘が出ないかのんびり様子を見るかな。

2013/12/25(Wed)

成長から成熟へ

『成長から成熟へ』(天野祐吉著)を手にとって読んだのは, やっぱり本屋さんが作った何かの流れなんだろう。 ちきりんさんの『ゆるく考えよう』からストレートにつながっている。

大量生産・大量消費によって経済を発展させてきたメカニズム のいびつさが書かれている。 買い替えの需要を迫るために仕立て上げられる演出があるということなのだが, そう言われてみると私にはその「ちょっとでも良いモノ」への欲求が乏しい。 必要な分を充たせばそれで満足してしまうことが多いのだ。 それは余計な欲求をもたらさないという点ではいいことでもあるのだが, 一般受けする要素というものがわからない。 ひねくれて言っているのではなく,ほんとうにわからないのだ。 たとえば職場のWebサイトは私がWordPressを触り始めてすぐに作ったものが原型になっている。 そのデザインが良くないとはよく言われるのだが,どういうのが「いい」のかさっぱりわからない。

(追記)「クリスマスの約束2013」でWhat the world needs now is loveが流れてきた。 実は今までサビしか聞いたことがなかったのだけど, まるでこの文章を書いていたことを知っていたかのような歌詞だ。 Lord, we don’t need another mountain.

2013/12/24(Tue)

通りすがりの本屋

週末に東京に行ったときのこと。 中途半端に時間ができたので本屋を探す。 で,ついつい本を買ってしまう。 どこの街に行っても,通りすがりの本屋と神社にはできるだけ入るようにしている。 もちろん同じ本は名古屋に帰ってからでも買えるのである。 どうせ現地では読めないのだから, 書名だけ控えておいて,地元に帰ってから買えばいいというのは道理だ。 しかし,本との出会いはけっこう一期一会なところがある。 今の自分が反応する本に,明日の自分が反応するかどうかはわからない。 そんなことは理詰めではわからなくて,本を読んだあとで理由がわかるものなのだ。 最近でも特に11月あたりから 買った本 は,買うときにはわからなかったつながりがあるものが多い。 そのような,自分が理屈でわかっていないつながりを見せてくれるということを, 本屋さんはやってくれている。 日曜に行った新宿の紀伊国屋の1階は売り場面積はそこそこ狭くて, 目当ての本を探しに行くと空振りになりそうなところだ。 でもあそこは本を並べることでストーリを作っているように感じられる。 だからそのときの気持ちに合わなくて本を買わなかったとしても, そこの空気が楽しいのだ。

楽器屋さんに行って楽しい気持ちもそれと似てたのかもしれないな。 展示してある楽器を鳴らしてみるわけじゃないし, 楽譜もざっと拾い読みするくらいなのだけど, 匂いのように立ち止まった音の風景を感じていたような気がする。

2013/12/23(Mon)

一ヶ月ぶりの休日

東京から帰って,ようやく休日。 前の休日が11/23だったから,ちょうど一ヶ月ぶり。 とりあえず寝ることにしよう。 なんのかんの言って,やっぱり疲れている。