ダウン
夏からの不調はここに書いてる通りだが, 今日はとうとう動けなくなった。 チャイムは聞こえるのだけど,体が起こせない。 午後の授業をぶっちぎって保健室で寝させてもらった。
原因になっているストレスに, あと何年耐えればいいんだろう。
夏からの不調はここに書いてる通りだが, 今日はとうとう動けなくなった。 チャイムは聞こえるのだけど,体が起こせない。 午後の授業をぶっちぎって保健室で寝させてもらった。
原因になっているストレスに, あと何年耐えればいいんだろう。
ある会議での一幕。 プロジェクタを普通教室で使うことについて話が盛り上がっていた。 どのように予算取りやら調整やらをしたらいいか, どんな使い方があるか,といった話。 そこで私が「電子黒板という選択肢も考えないと」と発言したところ,某氏が 「電子黒板って何?」
…( ∀ )゜ ゜
まじかと。
賞状をいただいたのは5日で,翌日に写真は用意してあったのだが, なかなか文字を書く気力がでなかった。 鬱の具合が悪いのは8月くらいから続いてる。 トリガになった事柄は,あのこととかこのことだったと思い当たるし, それは決して解決していないのだが…そして解決するためには私が動かなくてはいけない ことも多いわけで,休養なんて夢また夢だ。
日本情報科教育学会の第5回全国大会で 「PenFlowchartによる授業の提案」という発表をしたのだが, これについて優秀研究賞をいただいた。 光栄なことだ。 賞をもらおうと思っていたわけではないけれど, いただけると認めていだだけたのは素直に嬉しい。

リビングのいつも座るところの後ろに積み上げてあった本を,本棚に押し込んでみた。 もっとたくさんあるような気がしてたけど,実際はそうでもなかったかな。 読んでない本がたくさん発掘されるのは予想済みだったけど, なくしたと思ってた腕時計が出てきたのはまったくの想定外だった。 次年度に向けてやりたいことのために, 読み返さなくちゃいけない本がたくさんあるんよね。
2学期テスト前の授業が終わった。 少し前におもしろい話があったので紹介。
PenFlowchartで,整数を入力していろいろするプログラムを作っていたときのこと。 生徒が20桁くらいある数を入力しようとしてエラーになるのはいつもの話。 ところがある生徒が「9桁は大丈夫,10桁も大丈夫,11桁はダメ。 1000000000は大丈夫,2000000000も大丈夫,3000000000はダメ…」と細かく調べだした。 しばらくして「先生,入力できる限界って,2147…ですよね」 「お前,暇なヤツだな。もう1回言ってみろ」「2147483647まではセーフです。 2147483648はエラーになります」 そこで2147483648とホワイトボードに書いて「Mが調べた結果によると,この数字以上だと エラーになるらしい。この限界ってどういうことだろう」と言うと,別の生徒が 「2のn乗じゃね?」とつぶやいた。「だったらずーっと2で割り続けられるんだな, じゃあやってみるぞ」ということでやってみたのが画像。 ぶっつけ本番でやったので,彼が言った数が違ってたらしまらない結果になったはずなのだが, うまくいって何より。

「1,2,3,…これは数えてみたら2の31乗だ。実はPENの整数は32ビットなんだ。 でも2の31乗だろ,あとの半分はどうした?」
表題のイベントに参加。 全然予備知識もなく,つ部のイベントだということで参加してみたのだが, 思わぬ収穫だった。
長谷川氏が語ってくれたIAというのは,それまで私の頭になかった。 いや,言われてみれば大切なことだというのは間違いないのだが, 手の付け所さえわかっていなかった。 そこに思いを巡らすと,また別のアプリケーションのアイディア (といってもこのコンペティションに関わるものでなく,業務方面だが)も広がってくる。
矢野氏がつきつけるいろいろな現実にも興味をひかれた。 TV,PC,タブレット,スマートフォン,その画面サイズの違いを計算で吸収する方法はあるにしても, 使い方や意識が違うのだから無理に一つのアプリにするのはどうか,という。 実際iOSでは画面サイズに応じて別アプリにするのも普通だそうだ。 オリエンテーションについても,本当に切り替えが必要なのか 考え直した方がいいと言われると,確かにその通りだ。
体調が不安定だな。昨日一昨日あたりは調子よかったので, 良くなってるものだと思っていたが, 今日はいまいちだった。 9月くらいの落ち込み具合からすればずっといいのだけれど。 そんなわけで,全然仕事が進まない。
生徒に一人ブレストをさせる方法について, 風呂に浸かりながら考えていた。 この時間自体が一人ブレストみたいなものなんだけど (『人民は弱し,官吏は強し』に描かれていた星一の自分内会議もこんな感じか), 記録するものがないとどんどん消えていっちゃうんだよなあ。 そんなことを考えつつPCの前に座ると, やまもとさをんさんのブログに アイデア出しについての連続ツイートまとめ が。 twitterに書くのはひとりごとなんだけど,まったくのひとりごととは違うというのは同感。 その点では情報カードに書くのとはやはり違うのかもしれないな。 生徒にはどちらがハードル低いんだろう。 twitterをそのまま使うわけにはいかないから,何かの環境を用意しようか… moodleだとフォーラムがいいのか,チャットがいいのか… そんなことをつらつら考えている。
連続ツイートの最後,
採用されなかったアイデアはムダではなく,採用されたアイデアが出るために必要だった踏み台 というのは生徒にも伝えたいな。
そういえば知恵袋に「積分の,置換積分や部分積分のパターンを教えてほしい」というのがあって, 私は「数こなした方が早い」と回答した。「踏み台」を自分で作らないと 自力で高いところに手が伸ばせないからだ。 積分の計算はよく似た式であっても同じ方法ではうまくいかないということが多々あって, その「失敗」を自分でやっておかないと,それを避ける力がつかない。 うまくいく道だけ歩いてたら気持ちはいいかもしれないけど, 新しい道を歩く力にはならないよ,と。