不定期戯言2

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2010/01/13(Wed)

数学ガール

ただしマンガ版。 娘が買ってきていたので読ませてもらった。 ああ,かわいいな,こいつら。 恋愛のことはまあいいとして,数学好きの考え方がうまく書かれてると思った。 上巻あたり特に。

数学部分はわりとおいしいところを扱ってるなという印象。 数学好きだったら必ず通過してる話ばかりで懐かしい。 ところで,最後あたりのネタを読んでふと思った… 収束しない無限級数の形式的和を考えるのって, 高校数学の考え方だとありえないこと。 それはそれで一つの秩序だから否定はしないのだけど, そこからはみ出すことをまったく拒否するのもつまらないと思う。 この頑なさと,統計を嫌うのと,何かつながってるような気がする… って,最近なんでも統計に結びつけてしまっているのは自分でもどうかと思うが。

2010/01/12(Tue)

バランスボール

話の勢いでバランスボールを買ってみた。 届いたのは連休中で,職場に置くので開封が今日になったのだ。 膨らませるだけでいいトレーニングになりそうだ。

ちょっとしたストレッチ以外には まともな使い方はせずにただ座っていただけだけど, それだけでも太股の裏に疲労が溜まった。 明日からは息抜きに少し動いてみるかな。

 

谷山浩子はマイナーか

twitterで表題の話があったので,考えてみた。 中島みゆきと比べてどうか, たとえばプロジェクトXの主題歌が「ガラスの巨人」だったら… 全然違った番組になりそうだ。

2010/01/11(Mon)

わかりやすく伝える技術

NHK週刊こどもニュースのお父さんが書いた『わかりやすく<伝える>技術』 (池上彰著,講談社現代新書)を読む。後半で何か読んだ話が出てくるな, と思ったら,去年読んだ『伝える力』(池上彰著,PHPビジネス新書)とカブってる のだった。テーマが似てるから当然か。 後者の方が具体的な話を多く含む分,いくらか俗っぽいかな。

テーマにそった部分は普通に参考になったのでそれはおいとくことにする。 いつだったか芸能人相手にニュースでよく話題になる事柄の解説 を池上氏がするテレビ番組をやっていて, あいかわらずのわかりやすさに関心させられた。 出演していた芸能人は「こんなことも知らないのか」と見えるようなリアクション をしていた…もちろんそれは演出なのだろうけど,でもニュースを流して聞いていると いろんな言葉や仕組みをわかったつもりでいい加減な解釈で 受け入れてしまうことは確かに多い。 この本は送り手としてのわかりやすさを説くものではあるけれど, 逆に言えばそのようにわかりやすい情報発信が常には行なわれていないという 主張でもあって,だったら受け手は何を補いながら情報収集をするべきなのかという とらえ方もできるように思われた。

ただし,世界各国に駐在するスパイ諸氏も,情報源の98パーセントは (95パーセントかもしれないし99パーセントかもしれませんが),その国の 公開情報なんだそうです。 CITE 『わかりやすく<伝える>技術』212ページ いかに自分が貧弱な受け手であるか,ということだ。 ある意味,情報は平等に与えられていて,それを分析・理解・加工できることが 各人の能力なのだろう。 そして「統計」はそのための力になりうるものだと思う。

ガッ

久しぶりにJavaでプログラムを書いたらNullPointerAssigmentやらかした。 あれ,Exceptionだったかな。 配列を定義して中身を定義してないという, よくある素人くさいミス。 別の言語さわっててたまにJavaを使うと毎回やらかしているような気がする。

2010/01/10(Sun)

Rainbow Magic

俺,今日の間に一つ仕事を片付けたら, 明日はレコードの取り込みをやるんだ…。

というわけで(でもないが), 高野寛『Rainbow Magic』を通しで何回か聞いた。 うん,ポップだ。 間違いなくポップだ。 「虹の都へ」も軽やか。 なんだか各楽器の存在感がいいなあ。 googleもいいかげん検索キーワードから 「過小評価」をはずしてやってくれないものか。

2010/01/09(Sat)

メモ

教えてもらったいくつかのサイトの話。

SimpleHist (藤井良宜氏@宮崎大学によるヒストグラム作成ソフト)。 Windows用なのでWine上で実行してみたところ,まったく問題なく動作した。 データは数値を列挙したテキストファイルを用意しておけばいいのね。 データを読み込んでから,代表値,度数分布,ヒストグラムの順に話が進むのがいい。 最頻値が階級じゃなくて値でやってるっぽいのが気にはなるが。

署名ドットコム 。手書きサインをデザインしてくれるそうだ。確かに手書きでかっこいい サインができたらかっこいいもんなあ。

キリスト教についての下世話なQ&Aコーナー 。職場が職場なので一応いろいろ知っておいた方が…って, 基本を先におさえるべきなのではあるが。

あれ, パブリックドメイン・クラシック がForbiddenになってる。

バカ丁寧化する日本語

ようやく『バカ丁寧化する日本語』(野口恵子著,光文社新書)を読み終えた。 時間がかかったのは,途中で飽きたから。 著者はおかしい敬語がなぜおかしいのかを理屈だてて解説しているが, これを感覚でわからない人が読んでほんとうにわかるのだろうか, あるいは理屈でわかったとしても自分の感覚に逆らってまで直せるものなのか, ということが気になった。

言葉についての説明はだいぶ嘆き節も含まれていて, いくらか口うるさく思われるところもないではないのだけど, 「言葉を選ぶ根拠には相手への思いがあってしかるべき」という 立ち位置ははっきりしている。 無自覚なストックフレーズで「処理」してしまう場面が多いことが, この本を書かせた理由なんだろうなあ。

いまいち

秋からけっこう増えたところで安定している感がある。 この時期に増えた原因はわかっているのだが, とやかく言ってもしかたがない。

グラフ

2010/01/08(Fri)

負荷

ここ何年かは仕事プライベートともにセーブしてたところがある。 負荷をかけて「あの感覚」に襲われるのが怖くて (誰かの本で「ワルキューレの騎行がやってくる」みたいな表現があったけど, 気持ちは分かる)。 でもまあ最近ちょっとばかり調子がよくなって来てもいるし, 仕事を含めてちょっとばかり勢いをつけたいところでもあるので, リミッター解除…とまではいかなくても, 無理に抑え込むことまではしないようにしてもいいかと思いつつある。 これ以上音楽から遠ざかりたくもないし…そう思ったのは中学高校の頃に 一緒に音楽やってた友人から年末にmixiで連絡が来たこととか, 年明けに大学のサークルのOBで新年会やったこととかが引き金なのだけど。