世田谷区の庁内LANのパソコン100台がBlasterに感染して,「住基ネットセキュリティ会議」の結果,住基ネットの運用を一時停止したらしい。総務省から
ファイアーウオールによって、今回のウイルスが攻撃する経路は元々閉じていたので、住基ネットのサーバーそのものが感染することは世田谷区も含めてありえない
というコメントが出てるようだが,今回の一件は逆に住基ネットから外に通じるルートが現実の運用上は存在する,ということがわかったというだけじゃないのだろうか。持ちこめることと持ち出せることはほぼ同意だし。
ところで,asahi.comの記事冒頭の図では住基ネット端末がファイアーウォールの外に出ているんだが,これでは意味がないから何かが間違ってるんだろう。
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