「自分メディア」はこう作る!
本屋でふと目についたので読んでみた。ブログをどのように育ててきたかという話なのだが,機械相手のSEO的なことはほとんどしていなくて,自分やブログの立ち位置を決めてその通りにブレずに運用してきたということに尽きるようだ。
読み終えて「エスパー魔美」の有名なページを思い出した。絵を酷評された父親が「やつはけなした。ぼくはおこった。それでこの一件はおしまい」と言っているアレだ(私自身は紙で読んだことはないのだが)。人の目に触れる文章を書くということは常に異論に晒される覚悟を持つということでもあるし,違う意見を述べることは人格を責めるものではないということだ。話はずれるが,道徳の教科書に載せるならこのページはいい題材じゃないかな。もちろん道徳とは別の文脈でも生徒に伝えなくてはいけないことではあるのだけど。
日付がわかりにくいエントリは困るというのは全く同感。パソコンのトラブルについて調べてるときに,古いバージョン限定の話なんて見たくないのに,検索上位に来るのはそういうのが主だったりする。このブログで使っているblosxomも,日付でアクセスできるのが私は気に入っている。
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