不定期戯言2

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2007/09/20(Thu)

数時間もかかるのか

IRCで出た話題。 不明な年金記録のうち,氏名のない524万件は抽出できるよう加工されていた (「00」の印をつけてあったとのこと)ので数時間で抽出できるはずだと 指摘されたという 記事 があるのだが,

それでも「数時間」もかかるものなのか そんな印がなくても,「氏名がない」という検索をすればいいのではないか という疑問が。

2007/09/18(Tue)

いろいろ

小学校の算数に台形の面積などを,中学校の数学に二次方程式の解の公式などを, それぞれ復活させる案が 出されているらしい 。理科でもこれに似た話が出ているようだし, やっぱりあの内容の削り方には問題があったということなんだろうか。

あれは 「いじめでなく犯罪」 という発言。 このようにきちんと断ずることは重要だと思うが, 普通に「いじめ」と言われていることにも犯罪は少なくない。 被害者が自殺したから云々ということでなく, 行為が犯罪であればそれはもう教育の範疇で収めることではないと思うのだが。

救いであり逃げ場所でもあり

先週職場でそれなりに大きい話をぶちあげたこと, そのためにまたプレッシャーと孤独感が強くなったこと, 他にもいろんなことがあって,また鬱の具合が悪くなった。 週末にダウンして回復するつもりだったのだが, 朝になってみるとどうもダメみたいだ。 普段なら惰性に身をゆだねて出勤までこぎつけるのだけど, 体も気持ちもなかなか動こうとしない。 何度も止まった足をひきずって, かなり遅刻して職場に到着。

こんなときはTodd RundgrenのライブCDをボリュームを上げて聴く。 どうやら一番合ってるのがこれらしい。 少しずつ体に血が戻ってくるように感じる。

2007/09/16(Sun)

小学5年生が学ぶ「情報」

平成教育学院を見ようと思ったが, NHK教育の「わくわく授業」で表題のテーマをやっていたのでふと目が止まった。 百科事典で人口について調べさせ,発表させる中でそのデータの読み方やソース, 調査日などが重要であることに誘導していく。 そうして, 小学生が表に書いてある数値だけでなく, そういったところまで踏まえて議論する 様子を放映していた。 いいもん見せてもらいました。

ネットでそれっぽい資料を検索して丸飲みしてる生徒や学生や大人は, この小学生にカンペキに負けている。 (もちろん,担当教師の誘導がうまいということではあるのだけれど)

大阪

世界陸上で1周たりなかった分の 埋め合わせ ということだろうか。

2007/09/14(Fri)

Make love not war

杉真理の次のアルバムのレコーディングは 「Make love not war」 という曲から始められたらしい。 今はmakeのソースにgrepをかけてもloveという英単語さえ見つからない。

$ make war make: *** No rule to make targetwar’. Stop.`

A single sheet of paper

IRCで教えてもらった Peter Callesen 氏の 作品 。 おそれいった。

アンプラグド小ネタ

授業はアルゴリズムに入ったところ。 変数の値を入れ替えるというところで,まず

a←b b←a では失敗することを確認。

右手に指示棒,左手にスクリーンを降ろす棒を持って,

右手がaで,左手がbだとしよう。持ってるものを入れ替えたかったらどうする?ただし,お手玉みたいに投げたり,片手で二つ持つのはだめだ。 と説明して生徒にやらせてみる。 最初のクラスでは助け船を出してやる必要があったが,次のクラスでは 床に置いていいですか と正解を言い当てた。後は床を新しい変数cだということにして, 「床におく」→「持ち替える」→「拾う」という動作を 変数の代入に置き換えてアルゴリズムが完成。

2007/09/13(Thu)

Unpluggedコミュ

といっても, 音楽のアンプラグドじゃなくて, 最近情報教育方面で話題になっている 「コンピュータを使わないコンピュータ科学」 Unplugged computer science (邦訳が イーテキスト研究所 から出ていて,ジュンク堂のベストセラーにもなったとか。 一般の流通に乗ってないのが残念) のコミュニティ。昨夜だきわさんが作ったようなのでさっそく参加してみる。

SSSのナイトセッションで「半プラグド」という話題が出た。 アンプラグド本に紹介されているアイディアを,プラグドでやってもいいじゃないか というのである。 たとえば こんな感じ 。もちろんアンプラグドであることそれ自体にも意味はあるのだけれど, あの本で提示された授業のアイディアをどう実現するかは, 授業を受け持つ者が自由に考えていいだろうということだ。 前にも言ったことではあるが,情報教育はまだ歴史が浅いので, 他の教科にあるようなネタのストックがまだ少ないのだ。