不定期戯言2

戻る

検索条件:2007年 

2007/12/30(Sun)

イカ天2007復活祭

テレビで「イカ天2007復活祭」をやってたので懐かしく見ていた。 たまの5週目の演奏がすごかったのをもう一度見たかったというのもあるのだが, 見ているといろいろ思い出す… マルコシアス・バンプのこまわり君ベースってすごかったなぁとか。

PANTAの「極楽鳥」でマークボランという存在を知って, 彼のトリビュートアルバムにマルコシアス・バンプが参加してるのを見て 「ああ,あのイカ天の…」と思ったのだが,そのあたりが少しつながった気がする。

Gueen がイカ天に出てたというのは知らなかった(少しだけ放映された)。 西脇 氏(サークルの先輩)がこういうのをやってたというのも, 彼のサイト を見るまで知らなかったし。

2007/12/26(Wed)

CD買いまくり

最近中古でいろいろ買ってしまった。何か飢えてるんだろうと思う。 聴くのが追いついてない。

「Fragile」(YES)…私はそんなにはYESが好きなわけではないのだな,と思った。好きなのは好きなんだけど,なくて困るほどではないと。 「8:30」(Weather Report)…Heavy Weatherといくつか曲がかぶるのだが,違った感じでおもしろい。 「Another Live」(UTOPIA)…まだ聴いてない。 「faithful」(Todd Rundgren)…まだ聴いてない。 「Flashback memories」(Char)…はぁ,かっこいいなあ。 「Unicorn」(Tyrannosaurus Rex)…やはり歌詞カードには「聴き取り不可能」が。前作よりは怪しくない…かな? 「走れ熱いなら」(PANTA)…まだ聴いてない。 「PANTAX’S WORLD」(PANTA)…勢いがあるなあ。お,Charが参加してる。

Xen徹底入門

カミさんの(自粛)歳の誕生祝いということで谷山浩子様の「フィンランドはどこですか」を アマゾンで注文したのだが,ついでにということで「Xen徹底入門」 (宮本久仁男・大島孝子・平初・長谷川猛著,翔泳社,

)を買った。Xenについては気になっていたのだが, 基本的な概念がわからないでいたのでどうしていいやらわからなかったのだ。 で,CHAPTER 2までしか読んでないのだが, そのあたりの問題が解決したのでよしとしよう。 ここから先は実マシンを用意してやりたいのだが… それだけのスペックのあるマシンがない…。

いくつかの誤植が目についたが, 正誤表 はまだ作業中のようだ。

ところで, この本をオライリーの習慣にならって「テラマック本」と呼ぶのはアリだろうか。

2007/12/07(Fri)

三色ボールペンで読む日本語

ようやく「三色ボールペンで読む日本語」(齋藤孝著,角川書店,

)を見つけたのでさっそく読んだ。もちろんボールペンを片手にである。 三色ボールペンの使い方は同著者の 「原稿用紙10枚を書く力」 に触れられていたのでそれ以来ちょくちょくやっているのだが, やはり言い出しっぺのやり方はきちんと知っておくべきだと思っていたのだ (ブザンの方法からはずれた「マインドマップ」の解説が非常に多い ことに閉口していることも,そう思わせる一因であった)。

やはりこの本は読むべきであったと思う。 自分の線の引き方は今までかなり「ひねくれた」ものであったことを自覚できた。 そのひねくれた部分を緑線でカバーしておけば, 正直な気持ちで青や赤の線がひけるということだ。 そう考えるとずいぶん楽になった。

あとがきで,著者自身も最初は4色ボールペンを使っていたと言っている。 やっぱり赤青緑の三色って一般的じゃないよね。

追記:さっき「〜書く力」を見直したら,線の引き方を誤解していた理由がわかった。 この本には

後で引用できる部分など重要な部分は赤,次いでまあまあ重要な部分を青 とあるのだが,これでは青の気軽さとか赤の重みがわからない。 また,主観(緑)・客観(赤青)という点についても述べられてない。

2007/12/02(Sun)

ルポ最底辺

ちと時間ができたので「ルポ最底辺](生田武志著,筑摩書房,

)を読む。ホームレスに対する攻撃があることは知識としては知っていたが, これを読んで状況の一片はわかったような気がする。 逆にいえば,これまでそれを私が理解していなかったということでもある。 事態は 以前 に書いたことの相似形ではあるかもしれないが, 倍率はずっと大きいように思われる。

わかりやすいのは227ページの「カフカの階段」だろう。 ホームレスに落ちるまでにはいくつかの段階(セーフティネット)があるのに, それがぼろぼろになっている今では, そこから戻ろうとするには一気に数段飛ばしをしなくてはならないということ(それは無理)だ。 たとえば生活保護を受けるには定住所が必要だと役所は言うが, 定住所が持てるなら彼らはとっくにホームレスでなくなっているのだ。 役所が紙に書かれたルールにしたがってママゴトをしている間に, 「網」からこぼれた彼らはどうしようもなくなっていく。

正直いって,この状況にやりきれない思いは感じるものの, 具体的にどうしていいのかわからない。 著者のように具体的な行動を起こすには今の生活が重すぎる。 それ以前に,自分の中の彼らに対する評価をまだ修正できないでいる。 とりあえず今は,この現実を自分の胸に置いておくことにしよう。 そうすればこのさき自分の目に飛び込んでくるニュースを, 今までと違った視点で見られるだろう。

ちょうど降り立った駅で「The Big Issue」を売っていたので, 読んでみることにするか。

2007/12/01(Sat)

忘年会シーズンを控えて

これではまずいな。

グラフ

2007/11/22(Thu)

熊本県の謎

どうして熊本県だけ グラコロ の導入が一週間遅いんだろう。

2007/11/20(Tue)

階乗の計算

1から100までの整数の総和を求めるプログラムを改造して,10の階乗を求めるプログラム を作成せよ,という課題を出した。

整数 s,k s ← 1 kを1から10まで1ずつ増やしながら | s ← s*k を実行する となるわけだが,生徒から 1から10じゃなくて,2から10でいいんじゃないですか と質問があった。 ほほぉ,なかなかおもしろいツッコミをするじゃないか。

2007/11/19(Mon)

VirtualBox

いろいろ思うところあって, メインマシンのThinkPad X60が今までLinux+Vistaのデュアルブートだったのをやめて, Linuxの上で VirtualBox を使ってXPを動かすことにした。 最初はDebianにあるose版を使ってみたのだが,USBが使えない。

ちゃんとdebパッケージも用意されているのでそちらに乗り換える。 しかしダメっぽいなあ…と思ってよく見てみると,ユーザーズマニュアルの117ページ (Troubleshooting→USB not working)に,

CODE /proc/bus/usb への書き込みができるようにしとけ。 と書いてあった。こんな大事なことはもっと見えやすいところに書いといてくれ…。 Debianでは /etc/init.d/mountkernfs.shでマウントしてるので, domountの該当行のオプションに devgid=(vboxusersのグループID),devmode=664を追加すればいいらしい。これでリブートすると,確かにゲストからUSB機器が見える… 残念ながら手持ちのスキャナ(canoscan lide 60)は認識されるだけで,使えなかったが。

2007/11/16(Fri)

OpenOffice.orgとVBA

Go-oo 版ではVBAへの対応が進められていると聞いたので職場PCに入れて試してみた…のだが, 当然手元にはVBAマクロを含むExcelデータなんてないので検証できない。 試しにマクロに Cells(1,1)=1とか書いてみてもエラー扱いされる。

これではつまらないのでぐぐってみたら,

Option VBASupport 1 をマクロの先頭に書けばいいという 記事 を見つけた。おお,ほんとにできるじゃん。 しかも,DebianのOOoはVBA互換機能を搭載してるだと? 試してみたら確かにできるんだな,これが。 知らなくてすごく損をしてた気がする。 せっかくだから少しVBAに手を出してみるか。