不定期戯言2

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2013/11/24(Sun)

羽衣

テレビで能の羽衣を見ていた。 普段は能なんてまったく見ないのだけど, 『花よりも花の如く』(成田美名子著)というマンガにこれが出ていたので気になったからだ。 このマンガであらすじを知っているので,とてもわかりやすい。 「いや疑いは人間にあり。天に偽りなきものを」のフレーズが出てきて, おぉっと思ったりとか。

こうやって見ていると,ちゃんと天女に見えるから不思議なものだ。 中の人はおっさんだとわかっているし,謡の声もおっさんなのだけど, すごく等身の高い女の子に見えてしまうのはどうしてなんだろう。

2013/11/23(Sat)

東ロボくん

NHKのニュースで,東ロボくんを取り上げていた。 人工知能に入試問題を解かせてみるというもので, 一部の教科では平均点を超える成績が出せたとのこと。 このことは教育に関わる者として,脅威と感じるべきことだ。

コンピュータの下働きを人間が行なう構図はもはやSFではなく, 既に現実化していることは新井紀子氏の著作でも述べられている。 その仕事に多くの賃金が支払われることはないだろう。 初等中等教育を行なう学校の目的が入試対策であるとするなら (と,精一杯の嫌味をこめて書いてみる), それはコンピュータの手下となる人材を育てることにほかならない。 日本の最近の教育が安価な労働者の育成であったということは ここに書いたか書かなかったか思い出せないけど, その方向性は強く固定されることになるのだろう。

この連休が明けたら4週間休みなしなので,ちょっと酔ってる。

2013/11/22(Fri)

いんさ〜つ for Qt

そんなこんなで,仕事で使う差し込み印刷ライブラリ「いんさ〜つ」のQtへの移植がだいたいできた。 縦書きとか打ち消し線とかはどうやっていいのかわからないのだけど, 使わずに済ませられるからいいや,みたいな。 あとはネットワークを使うこととかが手なづけられたら, 仕事関係のプログラムもそのままQtでやれるかもしれない。

スクリーンショット

2013/11/21(Thu)

プログラミングに集中する時間

細切れにやるのはいやだ。 まとまった時間をとって,後の予定とか考えずに時間を忘れて没頭したい。 実際のところ,30分とか1時間とかで作業を進めることはそんなに難しくはない。 でも,中断するのが嫌なんだな。 特に面白くないのが会議での中断。 もっとうまい会議だったら話は別なのだけど。

2013/11/20(Wed)

Qt続けてます

なんだかさくさく書ける。マニュアルも読みやすいし。 今日だいぶ悩んだのは,印刷で実サイズをどうやって座標に変換するかということだったのだけど, 単に QPrinter::resolutionの値を使ってやればいいいだけだった。 フォントの切り替えもできたし, 縦書きをどうするかということ以外はだいたいやれそうな気配。

2013/11/19(Tue)

掛け算の順序

掛け算の順序に関する話題が繰り返されている。 「6人の生徒が4本ずつ鉛筆を持っていました。全部で何本ですか」というのを6×4という式で 答えると減点されるとかそういう話。 4×6と「書く」ことが正しくて6×4と「書く」ことが間違っているという判断は, 考えていることが式に正確にあらわれているということが前提になっていると思うのだけど, 子供たちは考えていることをそんなに正確に表現できるものなのかな。 言葉でさえ正確な表現をすることは難しいのに。

ところで,このような評価を行なうことによって「算数や数学における主張は式ですべて表現できる」 という錯覚を起こさせてしまう弊害がないだろうか。 そのことが「どうして解答は式だけじゃいけないんですか」「答えが合ってるのにどうして 減点するんですか」という高校生のセリフにつながっているように思われる。 本来は言葉の隙間に式があるものなんだけどなあ。

小学校だと文章題でもあまり言葉で説明を書かせてないんじゃないかな。 今はどうなのかわからないけど,自分たちの頃はそうだった。 わかってることや考えた筋道を言葉で説明して書いてみるのは, 気持よくて楽しい遊びだったのだけど。

2013/11/18(Mon)

Qtはじめました

夜になってどうも目が疲れている…これは日中ずっとプログラミングをしていたからだな。 Qtに手を出してみることにした。 魅力的だと思ったのはマルチプラットフォームだということ。 そういう言い方をすればJavaだってそうなんだけど, 別のフレームワークを試してみたいと思ったということだ。 ちょっとだけ作業してみたが,Qt creatorがとても強力であるように思えてきた。 プロジェクトファイルとか全部普通にテキストファイルなので扱いやすい。 シグナル・スロットの関係もなんだかすっきりしてる気がする。 とりあえず「いんさ〜つ」の移植を目標にしてみよう。 これができればC#.Netでやろうとしていたことはだいたいできるはずだ。

参考にしている本『Qtプログラミング入門』の著者は ViVi の作者である津田伸秀氏。 ViViはずっと使っているのだけど, それ以外のことでもお世話になるとは思ってなかったな。

2013/11/17(Sun)

艦これ

つい先日,生徒に「先生は宝くじ買わないんですか」と聞かれた。 「買わないよ」「あれって確率的にはどうなんですか」 「期待値なんかマイナスに決まってるやん」 「でも買う人多いですよね」 「たまたま当たる人ってのは確実にいて,それが自分になることもあるって夢がね」 みたいな話をした。

「艦これ」というゲームが,期間限定イベントをやっている。 一時的にかなり厳しいマップが用意されて, それをクリアするとご褒美があるということだ。 私もいくらかはやってみたが, これ以上は無理だというところにさしかかった。 うまくやれた人も相当の時間をかけてるみたいだし, 最近やり始めた私ではそういうレベルに達していないところがあるし, ボスのいるマスにも辿りつけずに撤退するのを何度か繰り返したら 「これって,自分が避けてる宝くじやギャンブルと同じなんでは?」 という気持ちになった。そんなわけで通常のプレイに戻ることにする。

2013/11/16(Sat)

メロンパン

テレビ番組の予告を見て,ふと思った。 私は今まで,メロンパンを食べたことがないんじゃないだろうか。 だって何だか甘そうなんだもの。 あんぱんみたいに,中身が甘いのならいいのだけど, 全体が甘かったら食事っぽくない気がしてしまう。 でも今日,部活の生徒が食べてたから,ちゃんと食事なんだよなあ。

2013/11/15(Fri)

iMindMap

バージョン7にアップグレードすると12000円。 実際パソコンではiMindMapそんなに使わないからなあ。 描くのは紙の方が早いし。 そんなわけで,バージョン6を使い続けることにする。

その代わり,タブレットにはiMindMap HDを入れてみようかと思う。 どんな具合で使えるか,しばらく試してみよう。