不定期戯言2

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2013/11/14(Thu)

危険な宗教の見分け方

『私のいらない』(財津和夫著)に続いて 『危険な宗教の見分け方』を読んだ。田原総一朗と上祐史浩の対談。 もちろん内容は「見分け方」ではなく,オウムに関する振り返り。 「ワン・オブ・ゼム」であることから逃れようとする自尊心の焦りがあったのだなあ。

昨日twitterで,佐々木俊尚氏が某宗教団体の仕事を受けるということについて ずいぶん絡まれていた。 そこがカルトなのかとか,どの宗教だって最初はカルトだろうとか, 宗教は人を殺すものでもあるとか,いろいろ脱線もしてたようで, 面倒だから話をきちんと追いかけてもいない。 私自身は特定の宗教をもたない(日本の八百万の神といったものは別にして)のだけど, それは自分に覚悟がないからでもある。 「宗」教を持つということ自体が,一つの決定でもあるのだから。

2013/11/13(Wed)

PenFlowchart for JavaScript 1.04

またタイトルが長い。今回の更新は

search,match,replaceで正規表現を書けるようにした。 フローチャートに変換できないとき,パーサの出すエラーメッセージを表示するようにした。 というもの。正規表現を書けるようにしたといっても,その解釈をしているわけではない。 単に a.replace(/hoge/i,"huga")とか書けるようにしただけのことだ。とはいっても,そのためにjavaccのことをちょこっとだけ きちんと調べた。「状態」という感じのものがあるのだな, "/"をどの意味に解釈するかは文脈依存だから, 何かそれを区別して記述する方法があるはずだ…と思って考えてみたのだった。

パーサの出すエラーメッセージがどれだけ学習者の助けになるかはわからない。 正直いって自分自身も,上記の正規表現を通すためのデバグのときに, ちょこっとずれた場所をさすメッセージに苛立っていた。 でも大雑把な位置をさぐる程度の意味にはなるんじゃないかな。

2013/11/12(Tue)

発見の手帳

「ほぼ日手帳」について,糸井氏の インタビュー記事 があった。 その中で,糸井氏はかつては「忘れてしまうようなアイディアは大したことない」と考えて メモをとらなかったのだが,ふと適当な紙に書き留めたことが大事だったりしたことが あったというようなことを述べていた。 今年の授業の中で話してきた「発見の手帳」につながる話だ。 後に行われた トークショー でもそのような話がでた(出演者の一人は情報カードを使っている)。 生徒には実践しろとまでは言っていないのだけど, 何人かでもそういうのを始めてくれたらと思う (既にやっている者もいたけどね)。

前述のトークショーには 「シャーペンを使って思った速度で書くには0.9ミリの芯でないと無理」 という話もでてきた。 思った速度で書くことの大切さ, 思いつきの消えやすさも授業の中でだいぶ力を入れて説明した。 私は最近coletoの0.3ミリを使ってるんだけど, スピードや芯のしなり具合がいまいちなので, 0.4ミリに戻した方がいいように感じている。

2013/11/11(Mon)

PenFlowchart for JavaScript 1.03

PenFlowchartという安易な名前をつけたせいで,タイトルが長くなってしまう。 1.03で大きく変わったのは

Array, Dateオブジェクトが扱えるようになった。 フローチャートの編集において,代入の変数名を空欄にすることでコマンドを入力できるようにした。といっても何でも書けるわけではなく,a.sort();みたいなのが書けるようになったということ。 という点だ。Dateへの対応のためのコードは大した苦労もなかったのだが, 入力支援ボタンの編集が面倒だった。 関数の説明とか,これでいいのか自信がないし。

2013/11/10(Sun)

ゼロ(その後)

読み終えて1日。 なんだかずいぶん楽になった。 自分につけてた枷を外してしまえばいい, そう思うとなんだか楽しくなってきた。

『イン・ザ・ヘブン』(新井素子著)を読む。 短篇集なので一つの話はそれなりに短い。 いつもの新井素子節の文章なのでさくさく読める。 で,最後のオチのところになって「ああ,そういえばSF作家だったわ」と思い出す。

2013/11/09(Sat)

ゼロ

勢いづいて『ゼロ』(堀江貴文著)を読む。 百科事典好きだった子供の頃とか, 没頭することとか, ベースになる考え方とか, いろいろ通じるところがある。 読み終えて,時間やチャンスを無駄にしてちゃいかんな,とか, やりたいことを我慢してちゃいかんな,とか, そんなことを考えていた。

あれ,ちょうど刑期終わり?

2013/11/08(Fri)

シンクロニシティ?

試合の待ち時間は読書が進む。 朝の電車を含めて3冊読み終えた。 しかし,たまたま目について買って,たまたま持ってきた2冊がどちらも 書店業界の窮状に触れているのはどういう偶然なんだか。

『10分あれば書店に行きなさい』(齋藤孝著)…前は喫茶店に行けと言ってたような気がする。 あれは15分か。 本屋に行くとトイレに行きたくなるという人がわりとたくさんいるようだが, 私はすごく汗をかく。 何かが活性化してるんだろうな,きっと。

『「いいね!」が社会を破壊する』(楡周平著)の著者はソーシャルメディアには 手を出していないという。それでこのタイトルってのはどうなんだろうと一瞬思ったが, 逆にSNSにべったり張り付いた薄っぺらい内容になることがなくて良かったと言える。 生徒に進路の相談とかされると「今の社会がそのまま続くと思うな」と 言うようにしているのだけど,私が考えているのもこういうことなんだな。

消費者に過ぎない「お客様」のままではなぁ。

2013/11/07(Thu)

πはランダムなのか

ということで定期的に こういうネタ が出てくる。懐かしいなあという思いで生暖かく見ている。 マクスウェルの悪魔によろしく。

どんな有限列でも確実に出てくるような無理数だったら 0.12345678910111213141516… というわかりやすいものがあるんだがなあ。 円周率みたいに難しい数じゃなくてこういうの使えばいいのに。

たまに食塩水の問題で,溶解度からするとありえないような問題があったりなんかする。 こういうのはどう扱うのが正しいんだろう。 非常識な濃度だったら「ありえん」とか言ってしまえばいいけど, 微妙なところだったりすると,食塩の溶解度を知ってなくちゃ判断できないってことに なるのはおかしい気がする。 でも20%未満くらいだったら問題なく溶けるってことは互いに暗黙の了解になってるんよね。

複利計算の問題なんかもよくあるけど,法定利息の範囲内かどうかなんてことを 解答者が考えてしまっていいものかどうか…。

2013/11/06(Wed)

ご飯がうまい

最近部活の練習で,自分も体を動かすようにしている。 球の感覚はまだまだだが,少しは打つようにしているし, 少しばかりのランニングも続けている。 そうすると…ご飯がおいしいわけだ。 なんだか体がそれを求めていたというような感覚。 こういう肉体的な快感を,しばらく忘れてたんだな。

2013/11/05(Tue)

ウォークマンの修理

ウォークマンのパネルが外れてしまって 悲惨な状態 になってしまってからずいぶん経つ。ちょうど300日前か。 瞬間接着剤で何度かくっつけてみたのだが, じきにはずれてしまう。 先週まで輪ゴムで上から止めていたのだが,それをはずしたらもうダメだった。

「これって元々は両面テープみたいなので貼り付けてあったんだよな」 と思い出して,自宅にあった普通の両面テープで貼り付けてみたら, 意外にしっかり固定された。 なんだ,これでいいんだったら,最初からこうすれば良かった。