不定期戯言2

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2011/09/17(Sat)

iText

PenFlowchartにPDF出力をやっぱりつけよう…というわけで iText を使ってみた(ライセンスをちゃんと読まなきゃいかんな)。 Graphics2Dを出させることでEPSと同じように描画できる… と思ったら,日本語が表示されない。 試行錯誤はしたんだが,どうにもうまくいかない。 仕方ないのでshowTextを使うことにしたが,y座標の原点と向きがGraphics2Dと違ってる。 そんなわけでそのあたりをカバーする関数を追加してようやくPDF出力ができた。

…と思ったら,出力したPDFがokularやxpdfでは読めるのに, Adobe Readerで読めない(文字が英字も含めてまったく表示されない)。 さて,どうやって解決したらいいんだろう。

推薦入試

ある生徒が

俺の本気を大学に直接見せつけるために推薦入試を選ぶ と言っていて,なかなか骨があるな,と感心した。 実は私も大学受験では推薦で合格している。 普通に試験を受けても余裕で合格するくらいの成績はとっていたが, 担任に「推薦してくれ」と言ったのは彼と同じように大学側の人に直接話をしたかったからだ。 残念ながら(?)面接試験以前に書類で合格したのでその機会は逃したのだが。

より少ない労力で合格するために,という考えの生徒もいるのだろうけど, もったいないなと思う。 かける労力が少なかったら,自分の能力を高められないじゃないか。 学校というものが,評価を受けるためにあるのか, 能力を高めるためにあるのか。 評価を受けるにしても,その根拠となるものが何であるべきか。

靴の話の続き

3ヶ月でつぶれた靴の のその後。 メーカの方が状況説明と謝罪ということでわざわざ名古屋まで来てくださった。 ぽつぽつと不良品がでるのは工業製品だから仕方ないところはあるが, 同じ店で続けてでるというのは普通ではありえないことだという。 そこでメーカとして考えることは再発の防止,品質の確保以外にないので, 調査をしたり,工場に品質管理を厳しく指導したり, ということをさっそく行なっているとのこと。 彼は話の中で一切言い訳めいたことは口にしなかった。 ただとにかく製品の品質を高めるためにできることを進めるだけだ,と。

2011/09/12(Mon)

レモン酒

はっきりいって失敗作。この苦さは皮の処理がだめだめだったんだろう。 しかし漬けたからには消費しなくてはいけない。そんなわけでようやく空にした。 かなりの苦行だった。次はもっと上手にやろう。 娘からはゆず酒のリクエストがきている。

元素図鑑

「世界で一番美しい元素図鑑」をかみさんが読んでいる。うん,実際「読んで」いるのだ, 水素から順にページを追って(さっき見たらタングステンまで進んでいた)。 彼女は以前にも広辞苑を「読」んだり,誰かの小説の新版が出たということで 2つを同時に開きながら差異を見つけたり,そんなことをしていたことがある。 これは私にはできないことだ。 SSS2011 の立田先生の発表に対する質疑で聞きたかったのはこういう点だったのだ。 かみさんは本といえば小説が主で,だから本をシーケンシャルに読んでいく。 おそらく多くの本読みはそうなのだろう。 森博嗣はよく「私の小説の読者は新書の読者の何十倍もいる」というようなことを言う。 私は後者でかみさんは前者だ。 この読み方の違いは,本や電子書籍の使い勝手の評価を左右すると思う。

物語を読むのであれば,本は前から順に読むのが正しい。 しかしそれ以外の本ではランダムアクセスをしたくなる場面が必ずある。 正直いってKindleではシーケンシャルな読み方以外はする気にならない (一応しおり機能はあるけどね)。 でもそれが「電子書籍」の限界だと思ってはいけないのではないか。 あの場で立田先生に聞きたかったのは,その読み方の違いが電子書籍の使い勝手の評価につながるのでないかということだったのだ。 緊張しててうまく話せなかったけど。

森博嗣がいうように,本を読む人の多くが物語を読む人だとすれば, シーケンシャルな読み方以外しにくいデバイスでもそれほどストレスはないだろう。 しかしそうでない読み方をする者にとっては,ページに「指しおり」をはさまずに読むことはストレスだ。

2011/09/11(Sun)

M801というかLY-F521

ふと思うところがあって, ドキドキ堂M801 を買った。OSはAndroid 2.3。 ディスプレイはすごくきれい。 mini HDMIのケーブルも買ってきたからTV出力もできる。 とはいってもプレゼンはPDFでないと難しいかな。

写真に一緒に写ってるのは Ko’s Style で紹介されていたMulti 8という芯ホルダ。 これがあったら色ペンを何本も持ち歩かなくても済むかな,と思っている。 まだこれでマップは書いてないのだけど,今週何かするときにこれでやってみよう。 万年筆派な私ではあるのだけど,色鉛筆の質感って好きなんよね。

こんな感じ。

2011/09/08(Thu)

EDWINの靴の寿命は3ヶ月

自転車がパンクしたので歩きで出勤してたら, 急に靴が足の動きについてこなくなった。 靴底の接着が剥がれたようだ。またか。

というのは,この靴は一度5月に買って,1ヶ月もしない間に靴底が剥がれて (写真の1,2枚目)交換してもらったものなのだ。 今度は3ヶ月もったからまだいい方か。 もうEDWINの靴は買わないようにしようかな。

6月1日かな こんな感じでした そしてこれが今日 あーん

2011/09/04(Sun)

かみさんがメガネデビュー

うちのかみさんは字を読むとき目を細めているので, メガネがいるんじゃないかとずっと言っていたのだけど, なかなか首を縦に振らなかった。 しかし今日とうとうメガネデビューすることになった。 それなりに落ち着いた感じでいいんだけど, でも写真は撮らせてくれないだろうなあ。

2011/09/03(Sat)

PenFlowchart 0.4 リリース(バグフィックス)

今回は純然たるバグフィックス。

メニューのキー割り当てを間違えていたので修正。 「もし」のサイズ調整。 「もし」の削除でしくじることがあるので修正。

2011/09/02(Fri)

WordBeach

8/27に行なわれた WordBeach 2011 に参加してきた。 せっかく海辺なので,隣の駅で降りて(最寄りの駅は普通しか停まらない)海を見ながら 歩いてみた。こういう夏の感じ方は久しぶりだ。

中村けん牛氏 の「日本語環境におけるWordPressの高速化」は手元で試しつつ聞いていたが, 確かに効果がある(翻訳を停止するプラグインは試していないが)。

WP Super Cacheを使えば格段に速くなるわけだが, キャッシュされた部分のクリアに気をつけることができるかというと, 職場で複数人管理の状況では難しいので, 導入は見合わせるかな。

福山カズヒデ氏 の「制作効率を格段に向上させるWordPressの活用方法」で驚いたのは, 大手Web制作会社の多くはCMSを使ってはいないということだ。 私は職場のWebをWordPress(に限らないけどCMS)に移行することは サイトを管理する(特にコンテンツについて)上で最低限必要なことだと考えていたので, それをしない(しかもプロが)ということが信じられなかったのだ。 懇親会で他の人からも,ビジネスモデルとしてできあがっている (導入を安価にして,のちのちのメンテナンスでペイすることも含めて)のだから しょうがないという話も聞いたのだが…でもやっぱり無駄金だと思うんよね。

池田百合子氏 による「セキュアなWordPressプラグインの作り方」の, セキュリティに関する部分はPHP全般に通じる話が多かった。 前半はプラグインを作るとっかかりについて具体的な話。 私自身はプラグインを作ってはいないが, 既存プラグインに俺様パッチを当てて使っているので, その管理方法について質問してみた。同じ名前にすると自動更新で気がつくけど, 間違って上書きしてしまうと悲しいことになる…ということだったのだが, それだったら名前を変えて両方インストールしておいて, オリジナルを無効にしておけばいいと言われて,なるほどと思った。