不定期戯言2

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2010/06/30(Wed)

東京にて

週末に日本情報科教育学会の第3回全国大会に行ってきた。 得るものはいろいろあったのだが,まだまとめきれないのでどうでもいいことを先に書いておく。 会場が日本大学文理学部,宿が渋谷だったのだが, どちらも有名人のいる選挙区なのだなぁと思ったり。\ この人とか この人とか

東京(に限らないが)に泊りがけでいくときにいつも困るのが,宿の手配だ。 予約だけならネットで簡単にできてしまうのだが, 問題は位置関係がわからない,地名だけではどこに近いのかどうかさっぱりわからないということだ。 今回は渋谷に宿をとったのだが,新宿でもよかったのかもしれない。 で,たぶん私はこのホテルに泊まったことがあると, 朝になって気がついた(夜には気がつかなかった)。 というのは内装にもたしかに見覚えはあったのだが, 道玄坂のこの風景にも見覚えがあったからだ。 そういえば第1回の全国大会でも 同じようなこと があったっけ。\ 道玄坂 名前の由来 この歌碑も見覚えがある

そういえばハチ公も初対面じゃない。でかける前や学会で会った人には「ハチ公に挨拶してくる」 とはしゃいで話したが,後になって思いだした。ハチ公も見たことがあるし,近くの電車の車両みたいなの とか喫煙所とか,そういうのも記憶にある。自分の記憶がここまで当てにならないとは思ってなかったので, 少しショックではある。\ ハチ公 お仕事もしている

どうやら私は記憶を知識にすることがすごく苦手であるようだ。 ずっと,覚えることを最小にしてそこから何でも導出するというのを旨としてきたせいか, 呼び出す頻度の低い記憶を呼び起こすのがひどく下手なようだ。

2010/06/29(Tue)

MUからWordPress 3.0へのアップグレード

だいたいうまくいけていたと思っていたのだが, 画像が表示されていないことに気付いた。 状況は この記事 にある通り。blogs.phpを消せとは言われたけど,.htaccessを直すところまでは気がまわらなかった。

2010/06/25(Fri)

二進法時計

アンプラグド方面で,二進法時計のmixiアプリがあるとの話題が投稿された。 せっかくなのでJavaScriptで作ってみた。 日付なし・テキスト版日付あり・テキスト版日付なし・画像版日付あり・画像版

2010/06/24(Thu)

○○をやっておけば…

期末テスト前最後の授業が終わった。 今回は少なかったのだが,いつも多い質問は

○○だけ覚えておけば何点とれますか というものだ。 聞かれても答えようがない…そんな計算なんてしたことがないんだから。 大体からして私は「○○だけやっておけば」みたいな勉強を勉強とは思っていない。 そんなことをしても,自分の身体からはなれたところで知識の断片をこねまわすだけで, 何も(自分も外界も)変化しない。 それは時間の無駄だ。

NATの中のDNS

WordPress 3.0の日本語版がリリースされた。職場のアップグレードは来週やるとして,まずは http://uiro.org あたりで様子を見てみたのだが…ログインしてからがやたらと重い。 自動アップグレードで何か問題があったんだろうか…とおろおろしつつ調べてみたら, 実はNATの中にあるこのサーバがひいてるDNSが間違ってる(自分自身について, NATの外のIPアドレスを返していた)ということが原因だった。 その部分を直したらさくさく。これで一安心だ。

2010/06/20(Sun)

季節の変わり目を♪

ってタイトルは ずいぶん前 にもつけたが,同じような話。 最近気分の落ち込みがひどいので,金曜日に通院したときに相談してみた。 日照時間の影響をよく受けてる気がするので,季節的なものかな,と思って過去のカルテをひもとくと, 去年は別として(校舎移転のことで気が張ってた)2年前,3年前のこの時期も同じことを言っていたらしい。 そんなわけでこの週末はNagoya.Rに出かけた以外は何もしないことにした。 あせるだけで成果がでないに決まってるんで,それじゃ何もいいことがない。

2010/06/15(Tue)

こんなところに東風明朝?

娘が病院でもらってきた診療費明細書で使われているフォントがなんとなく東風明朝っぽい。

特に「費」や「校」あたりの字がそれっぽい。

New's Network

New’s Network の新さん, こないだまで入院してたと思ったら,今度は交通事故? ほんと,お祓いとかしてもらった方がいいんじゃないかみたいな。

2010/06/11(Fri)

大プ会

ふと思うところあって,職場を早退して大プ会へ。 というのは,嘉田氏のテーマが数学屋を呼んでるような気がしたから。 こういう風に,自分の中で何かが呼ばれていると感じるときにはそれを信じることにしている。

乗り継ぎがうまくいきすぎて早く着きすぎそうだったので, 一発屋によって地獄ラーメンの2丁目を食べてきた。 これくらいだと,無理せずおいしく食べられるな。 3丁目の挑戦はやめといた方が無難かな。 でも,麺だけ食べるなら3丁目もいけるとのことではあるが…。

嘉田氏の発表はアンプラグドを振り返るものだった。 これがいつまでも特別なアプローチであってはいけないということは私も全く同感。 しかし問題は,従来教科が情報化に追随していないことではないだろうか。 情報化に合わせて算数や数学,国語や社会だって変わらなくちゃいけない… 新しい常識が必要とされているのだから。 たとえば「比」なんて難しい概念だって,必要とされてるから小学校でしっかり指導されているではないか。 同じような変化がなぜ起きてこないのか。 これは米田氏の発表にあった学校の情報化の3観点(教科指導の情報化,校務の情報化,情報教育)に 欠けていることでもある…それは情報化で必要とされる従来教科の変革だ。

お,PENの中の人がこぎれいになっている。ジョーシンで見たときには長髪にヒゲの怪しい青年だったのに。

2010/06/09(Wed)

万能薬

さまざまなアレルギー反応を抑えこめる蛋白質を筑波大で発見したという ニュース を見た。 アレルギーや花粉症の薬というとそれぞれの症状に特化したものが すぐれているみたいなイメージを持っていたのだけど, この研究が進めばアレルギー全般に効果のあるものができるのかな。

で,ふと教室で行なわれている授業に思いを移行する。 我々が与えているもの,生徒が求めているものが, 個別の症状に特化したものをあれやこれや数多く,ということになってはいないだろうか。 ほりさんが 「目に見えない構造」 という記事で指摘している「野村方式」もそういうことだと思う。 まるでフォームも定まらない選手にホームランの打ち方を教えるようなやり方, それは対症療法の寄せ集めにしかならない。 なんだか基礎体力とか基礎練習とか,そういうのがないがしろにされてる気がするなあ。 能力を高めることの基盤って,教科の枠とか関係なしにあるものだと思うのだけど。