不定期戯言2

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2010/07/28(Wed)

ScanSnap

ScanSnapも届いたのでさっそく自炊。 とはいっても最初は具合を確認することから。 いろいろぐぐって設定値を確認したり, ChainLP というツールを知ったり。 ChainLPなしでも読めるPDFになってるかな,とは思ったのだけど, ページによっては(特に新書のような縦長)下が切れることがあるようだ。 そんなわけで数冊を自炊。字が小さいのが不満ではあるが, きちっと裁断したりトリミングしたりするのは大変だからこれでよしとするか。 明日は文庫本も試してみよう。

そういえばKindleは2.5.6になっていた。

2010/07/26(Mon)

Kindle 2

Kindle 2が届いた。早めに帰宅して開封。とりあえず充電しながらヘルプとか読む。 既に名前とか登録されているというのがなんだか面白い。 早速ファームウェアを2.5.2にアップデート(手動)。 その間に 青空キンドル でいくつかの作品をPDF化しておいた。 実際読み込んでみると,特にストレスなく読める。 問題はスキャナで取り込む分がどのくらい読めるかだな。 明日あたりScanSnapが届くだろうから,適当な本で試してみたい。

2010/07/22(Thu)

Kindle

カッとなってKindle2とScansnapを注文してしまった。 反省していない。 今はわくわくしている。

いや,ほんとはずっと迷ってたんだけどさ。

2010/07/19(Mon)

beamer

サマーセミナーの資料はbeamerで作った。 11日に 書いた スライドというのはこれのこと。

dvipdfmxでPDFを作るのはうまくいくんだが, pdvipsで一旦psにしてからpdfにするのがうまくいかない。 『美文書作成入門』によると,そうすると高度なアニメーションが使えるというらしいので 試してみたかったのだが。 現象としては

pdvips: Could not find figure file pdf:bcolor; continuing.

twitterで呟いたら @kuroky_plus さんが心配して助言をくださったので, 当方としても現象の発生する環境の切り出しをしなくてはいけないなと感じているところ。 今は ptexliveのDebianパッケージ を使っているのだが, 同じptexliveでもソースからビルドした環境ではどうなのか, Debianのtexliveではどうか, 『美文書作成入門』の付録DVDでは…といったことを確認したい。

楊柳先輩

NiftyのFPROGで付き合いがあった楊柳さんが自殺したらしい。 いきさつは 彼のブログ にあるが(そのうち消えるだろう),ヘビーな内容なので関係者以外にはお薦めしない。 これを見た友人が警察に通報したのだが,話が通じたときには既になくなっていたとのこと。 別の友人は「鬱病の投薬治療中に酒を飲むな」とずっと忠告してくれていた。

別にどこかで先輩後輩の関係だったということはないのだけど, NiftyのRT会議では「楊柳先輩」と呼んでいたので,最後もそう呼ばせていただく。合掌。 楽になってくれとまでは言わないが,解放されてくれ。

愛知サマセミ

昨日は 愛知サマーセミナー で「Rを使ってみませんか」という授業をやってきた。 大人を想定して説明文を書いたつもりだったのだが,高校生や中学生も来てくれていて,いささか戸惑い。 会場のPCに勝手にRをインストールするわけにもいかないのでDebian LiveにRを追加したCDを 持っていったのだが,その起動で一騒動。受講者同士でフォローしあってくれたのでいくらか助かった。 授業は…結局ターゲットを絞れないまま突っ走ってしまって消化不良だらけ。

2010/07/17(Sat)

HTML仕様書を読む

日本ウェブ協会 がアカデミックプログラム 「HTML仕様書を読む」 のUstream中継をするというので,見る。 講師は 太田良典氏 …って,こういう本名だったとは今日はじめて知ったわけだが。 学生向けということで基本的なところ,どちらかというと「どういう風に,何を勉強したらいいか」という ようなところの話が中心であったように思う。 私も気持ちだけわかった気になってないで, WCAGとかきちんと読まないといかんね。

2010/07/14(Wed)

めがねめがね…

最近ときどき ESL Podcast を聞いている。聞くのが配信に追いついてないのだが,ぼちぼちと。 一応話にオチがついているので,そのところだけでもわかりたいな,と思いつつ。

昨夜,寝床から眼鏡をはずした状態でTVの天気予報を見た。 私の裸眼視力は0.1もないのですごく大雑把にしか見えないのだが, その見えなさっぷりが上述のPodcastを聞いているときのついていけなさっぷりとよく似ていると思った。

2010/07/11(Sun)

美文書作成入門

第5版が週末に届いた。最近のは新しい章を拾い読みしてばかりだったので, 今度のは頭から通して読んでみたら…知らなかったことがいくつか見受けられた。 お目当てはBeamerなどプレゼンのところと, あとはWindows用のインストーラということだったのだが, 知らないうちにいろいろ変わってるものなんだなあ。 勢い余ってptetex3から ptexlive に乗り換えてみた。 ソースからのインストールはしたくなかったのだけど, debパッケージが用意されていたのでつい。 インストールしてみたらあっけなく何の問題もなく作業できる。これは嬉しい。

さっそくBeamerでスライドを作り始めてみる。おお,思ったよりかっこいい。 もっと無骨なものだと想像していたので意外だった。 来週某所で使う資料はこれにしよう。

アマゾンでこの本を探すと「この商品を買った人はこの商品も…」の筆頭に Ubuntu Magazine vol.04が出てくる。表紙がまいんちゃんということで話題になったアレだ。 これについては,読者だけでなく著者の奥村先生も買ったということなので,ある意味しかたない。

2010/07/06(Tue)

梅棹忠夫氏逝去

梅棹忠夫氏が3日になくなったとの ニュース 。彼の著作は「知的生産の技術」「情報の文明学」しか読んでいない(肝心の民族学 はまったく知らない)のだが,少なくない影響を受けていると感じている。

正直なところ,私が情報科を担当しなければそれらの本さえ読んでいなかったかもしれない (あるいは読んだにしてもさほど熱心でなかっただろう)。実際,特に前者は情報科に 関わる者の話にのぼることが多い。 私自身もあの本に書かれていることのいくつかは情報教育の中で取り上げたいと考えている。 いや,情報教育と限定してはいけないのか。以前 「勉強科」という教科が必要だ という主張をしたのも,つまりは新しいスタイルの勉強が必要だということなのだし。