SSS前夜
明日からSSS2008ということで韓国に行く。
国際便の飛行機は2時間前に準備しなくてはいけないということなので,
今夜は難波に一泊。\

紛失したのでcoletoの3色ボールペンを新調した。 それを持って『齋藤孝の相手を伸ばす!教え力』(齋藤孝著,宝島社)を読み始めたが, 既に大事なところがゴシックになっているので線がひきづらい。 むぅ。
また齋藤氏の本だなぁとは思うが, 最初の方のエピソードに目をひかれたのでつい買ってしまった。 中国武術の達人と対談したときに,「日本人は教えられに来たがる」と言われた, つまり日本人は習いに来ている時間だけを練習だと思っている (中国では教室でヒントをもらって自分で練習する)というのだ。 これは日本の学校が効率よく機能していたことにも理由があるのだが, 逆にいえば生徒が学校べったりでなくなっている今は, 「学校で抱え込む」「自分で勉強させる」のどちらに舵をきるか 腹をくくらないといけないんだろうと思う。
全体的には考えの方向はそんなに違わないかなと思う。
それはそうと,帯の「ぶんこちょ」がかわいいなあ。\

買ったまま放置してあった 『感じない子ども こころを扱えない大人』(袰岩奈々著,集英社)を読む。 もやもやした気持ちとかネガティブな気持ちとかを, ないことにしてしまわないことが大事なのは言うまでもないのだけど, ある決まったプロトタイプに押し込めてしまうのがまずいというのも重要なことだと思う。 そんな気持ちは大抵めんどうくさいものなので, さっさと片付けてしまいたい, そのための落ち着き場所としての「正解」を求めてしまっていることを危惧している。
秋葉原の通り魔 事件 があったとき,いくつもの「分析・解説」がマスコミに投じられた。 しかし,こういった事件に「意味」を持たせることがよくないと 池田信夫氏 は言う( 内田樹氏 はそういいながら解釈しまくってるような…)。 そこでは模倣犯を生む(実際その後の「犯行予告」はかなり多かったように思う) ことが理由として述べられているが, 同書では「解説」に納得をすることで自分の中に本来おきているはずの不安や恐怖を 封じ込める(=向き合うことを避ける)ことを問題にしている。 人間そんな単純なものじゃないのに。 自分ってものがどろどろしてることくらい,認めておいた方が楽なのに。
ようやく自宅に戻ってきた。 で,OSCでのtss氏の 「DNSの危機に対応を」 の話,特に「いつまでもBINDみたいな ややこしい ソフト使ってなくてもいいやん」と言われたことを思い出してみる。 DNSといえばBIND,という風潮は根強いとは思うのだけど, たぶんやってみれば乗り換えることは難しくないのだろうと思う。
一昔前はMTAといえばSENDMAIL,ということで, 呪文のようなsendmail.cfを書かなくてはいけないと脅かされていた。 私はCFでしかsendmail.cfを作ったことがなかったので, CFがSENDMAILのバージョンアップに追随しなくなったときにはかなり悩んだ。 それでpostfixに移行し…読んで意味のわかる設定ファイルってこんなにありがたいもの だったのかと感じた。
BINDの設定ファイルはsendmail.cfほどはややこしくないのだろうけど, 間違いに気がつきにくそうだとは思う。 だったら,単機能のソフトウェアの方がきっと設定は簡単なのだろうから, postfixのときにやったことをもう一度やればいいだけだ。
兄貴の初盆ということで親元にいる。 久々に会った従兄弟に,車の走行距離がもう少しで5000kmに達するという話をしたら 「全然使ってないやん」と言われた。弟からは「ペーパー?」と言われた。むぅ。
追記:弟がmixiでいろいろたどってたら私を見つけたらしい。 悪いことはできないものだ。 そういう私はここ何ヶ月かほったらかしなのだが>mixi
SSS2008 に行く前日に泊まるカプセルホテルをGoogle Mapの Street View で見ると…ここから一つ南に行ったところにStreet View的に有名なスポットが あったりする。 Google Map Teamも 頑張ってる わけです…ていうか,これなんてRPG?
休みなのだからたまには昼からビール喰らって昼寝を…してみたいとは 思っているのだが,小心者なのでできないままでいる。 そんなわけでやり残していたことをちょこちょこと。
先日のOSCのfirefoxブースでもらった冊子を見て, いくつかのプラグインを入れてみる。なるほど,便利だ。
小さい名札シールを買ってきて印刷。普段だと自作の印刷ツールでやるんだけど, レーザプリンタには対応してない用紙なので自宅でやらざるをえないわけで, だったらラベルメーカの印刷プログラムでもいいかな,と。
