表題の イベント が行なわれるので安城学園高校に。 私は授業プリントと,
プリントのデータだけなら1.38M程度なので最初はFDにしようかと思ったのだが, 枚数あたりの単価はそんなに違わないし,
宣伝になるかなと。
午前中は情報科教科懇談会の講演。 聴衆は教室いっぱいになって, 資料が足りずにコピーしにいったほどだった。 このような機会にいつも思うのは(特に今回のような内容だと), 自分がずっと数学だけを担当していたら, その枠の中で受験のための成績を上げることばかりに集中して, 外に目を向けようとはしなかっただろうということだ。 といっても,他の数学教師を批判しているのでない。 いわゆる「主要教科」(あー,やだやだ)を担当していると, それだけで完結してしまうことが容易だというだけだ (そしてきっと私はそれに埋もれてしまっただろうと)。 そうなってしまう人を責められるかというと難しい。
毎日jpの 学習指導要領案:40年ぶり授業増 「3.14」完全復活 という記事に
また、ゆとり教育批判のやり玉に挙げられた小学校算数の円周率について現行の 「3.14を用いるが、目的に応じて3を用いてできる」という規定を 「3.14を用いる」に変更。 という記述がある。平成10年の学習指導要領改訂のときにこの 「3を用いて〜」を取り上げてマスコミや受験産業がネガティブキャンペーンをしたせいで, いまだに間違った印象をもっている人が(教育関係者にさえ)いるし, 「ゆとり世代」は必要以上に肩身の思いをさせられてしまった。 しかしこの記述は少なくとも平成元年の学習指導要領にはあったものなのだから, これをネタに「ゆとり批判」をするのが見当違いであったことは言うまでもない。 やり玉にあげられた というが,誤解を元にやり玉にあげたのは自分たちマスコミ人だろう。 見出しといい,引用した部分といい, 上記の記事は同じ愚を繰り返すものに思えてならないのだが…そんなわけで 毎日jpにはその真意を問う投書をしてみた。返事はくるだろうか。
3週間ぶりかな。1日中寝て過ごした感じ。 この間にあったことで書いておきたいことがいくつもあるのだけど, それは遡って書いたり,ぼちぼち思い出して書いたりすることにしよう。 今日はとにかく休む。
JuniorでもFutureでもないペリカーノは 銀座の伊東屋にしか売っていないということなので,つい買ってしまった。 仕事用のペンにはブルーブラックを入れてあるので, これには遊びの意味で緑のインクを入れてみる。 それで書いてみると…これが楽しいのだ。
中学生くらいの頃,蛍光ペンとかいろいろ使ってカラフルなノートをとる友人もいたが, 私はシャーペンと赤ペンだけということにこだわっていた。 この手の「必要最小限」へのこだわりはいろんなところに顕れている… 数学にのめりこんだのもそれがここちよかったからだし, 音楽,文章,あるいはこのページにしてもそうだが, 必要でない限り装飾をしたくないのだ。 これはある種硬派的でもあるが, 実はセンスを問われることを回避するという消極策でもある。
ところが,その「制約」をとっぱらってみると, これが楽しいということがわかってしまったのだ。 いや,実はマインドマップで多種の色を使うことを覚えたときに 既に感じていたことなのかもしれない。
血圧計を買って以来,起きてすぐの血圧と脈拍を測っているので,それも掲載してみよう。 血圧は上限ぎりぎりあたりだが,脈拍がやたらと多い。さすがに100を超えることはめったに ないが,80超えが当たり前というのはちとひっかかるなあ。
追記:2/12までの間ずっと脈拍は80台をキープ。

昨日のうちに倒れたという連絡は受けていたので覚悟はしていたのだが, 3:55になくなったとのこと。 通夜には駆けつけたが,仕事の都合で明日の葬儀や告別式には行けない。
小さい頃は何かと兄貴の後をおっかけていたように思う。 外での遊びもそうだし,天体などから理系方面に興味を持ったこともそうだし。 筋ジストロフィだから長生きできないことはわかっていたのだが, 実際に死に顔を見てしまうとあまり冷静ではいられなかった。
お疲れ様でした。ゆっくり休んでください>兄貴