QtにおけるUNIXシグナル
Qtで作ったプログラムから, 他のプロセスにUNIXシグナルを送る方法がよくわからない。 結局/bin/killを呼んでしまったけど,ほんとはもっといいやり方があるはず。
Qtで作ったプログラムから, 他のプロセスにUNIXシグナルを送る方法がよくわからない。 結局/bin/killを呼んでしまったけど,ほんとはもっといいやり方があるはず。
Zoomでの授業というのを初めてやってみた。 といっても今日は内容を進めるということではなく, ガイダンスを公にやるということだったのだが。 学年を2つにわけての実施なので2コマ同じ内容でやることになった。 1回目は不慣れでいろいろ開始に手間取ったし, 2回目は逆にその点で慣れてしまってスクリーンのシェアを忘れるという大ポカをやってしまった。 次からはもっとうまくやれるとは思う。
WaPENに手を入れていて, 同じことをPyPENにも実装しようと思っているのだが, canvasのellipseが「例によって」Internet Explorerではサポートされていないことに気がついた。 うまい代替手段も思いつかない。 今までIEのためにいろいろと気を使ってきたが, もうそんなところに苦労するのは馬鹿げているような気がしてきた。 そろそろIEは諦めるときが来たのかも知れない。 Microsoft WindowsにはEdgeがあるのだからもういいじゃないか。 もちろんEdge使用禁止の環境もあるのだろうけど, それを気にするがためにやりたい実装ができなくなることとの損得を考えると, そんな妙な制約を課すほうがどうかしてると言い切っても良いような気がする。
タイトルに「おれはIEサポートをやめるぞ!ジョジョーッ!」と書こうとしたが, それは別のところにとっておくことにしよう。
授業に関するエア問答をしていたら, 「教科書ってテキストデータについて全然触れていないな」ということを思い出した。 コンピュータにおける文字の表現のところで符号化文字集合には触れられているが, エンコーディングは何種類かあるというだけで, それが何を意味するものなのかは説明されていない。 テキストファイルやテキストエディタについても記述がない。 大事なものだと思うんだけどなあ。
職場とかで文書のやり取りをしようとすると,大抵は添付ファイルだ。 メールの本文に書いてくれればいいのにといつも思うのだが, そうはしてくれないのだ。 これと上述した「テキストファイルを知らない」がなんとなく通じるような気がしている。 書式情報とかそういったものがない文字の羅列のデータがあるのだということが わかってもらえていない気がしている。
「プログラミング言語の多くはテキストファイルでコードを書く」という説明をすることもあるのだが, 逆に書式情報が意味を持つような言語もあるのかもしれない。 自分では作る気なんかないけど。
Zoomを使うことが増えたのだが, バーチャル背景が我が家では使いづらい。 白い壁を背景にすると,おでこのテカリまで透過されてしまったりするのだ。 そこでカメラにそういう処理を施すような何かがないかと探していて Linux-Fake-Background-Webcam に行き着いた。これだと前景・背景が指定できるということのようだ。 Zoomのカメラデバイスにこれを指定すれば前述した件は解決される。 まあ体の回りに透過されないオーラっぽいものがつきまとうのが玉に瑕ではあるが。
授業動画でこれを使うつもりはないが, 後学のためにvokoscreenNGでこれを使うことができないかを調べてみた。 そのままだと「Camera is Busy」と表示されるのだが実はエラーで使えなくなっている。 デバッガで追いかけたところ, vokoscreenNGのコードの中にカメラ(のファインダー)の解像度を640x480に設定してるところがあって, それができないでエラーになっている様子。 実際その処理をはずして実行してみたら上下に帯ができる(カメラそのままだと16:9なので)だけで, うまく動くのだった。 逆にFakeカメラの方を640x480にしてやれば, 素のままのvokoscreenNGでも動くことがわかった。
松浦先生から連絡をいただいた際に, WaPENのグラフィック命令がPENと違って日本語のが標準になってるのはいいとしても, 英語版の命令を通さないのはどうかと思ったので対応してみた。 命令をどちらも通すようにしたことに加えて, setting.jsの設定を変えればフローチャートも含めてどちらを標準にするか変えられるようにした。 これはPyPENも同じ風にできるかな。
vokoscreenNG を使っているというのは前に書いた気がする。 NGがつく前はフルスクリーンの上にカメラウィンドウを表示できたのが, 今はカメラをフルスクリーンにできるかわりにそれができなくなっている (Windowsでは大丈夫なのだが)。 そこでなんとかパッチを書いて解決した。
せっかくなので,開発者にプルリクを送ってみた。 受け取ってもらえなくても, 自分はforkした方のを使うから困らない。
臨時休業期間のために作られた,文科省の 子供の学び応援サイト の 学習支援コンテンツ (教師用詳細版)にPyPENやWaPENを入れていただいている(事前に確認をいただいた)。 そんなわけでバグフィックスを進めたいが, なかなか落ち着いた時間がとれない。 今日も午前中はずっと動画作りをしていた。
JavaScriptでいろいろやっていると, Internet Explorerへの対応が足かせになってしまう。 何かあると https://caniuse.com で確認しているのだけど, IEのところが真っ赤だったりすることがよくある。 EdgeがあるんだからIEはそろそろいいかな, なんてことも思わなくはない。
愛知県立高校の情報科教員である魚住先生の『教師のiPad仕事術』を読んでいる。 私自身はあまりタブレットをメインに使う気がないし, 個人で持っているのもAndroidのタブレットなのでそのまま適用できるわけではないので, 「このアイディアを自分の環境に翻訳するとどういうことになるか」 という視点で読んでいる。
第4章のアイディア・アウトプット法は生徒にも伝えたい話。 アウトライナーを使うと使わないでは文章書きの容易さが全然違ってくる。 私はこの段階はアナログツールでやることが多いけど, 仕上げはディジタルなので結局同じようなことをすることになる。
Amazonで頼むと5月15日だけど,学事出版のサイトから注文するともっと早いのかな。 学事出版といえばスクールプランニングノートの会社でもあるけど, 今年度からこれを使い始めたきっかけも魚住先生の ブログ だったな,そういえば。 授業ができなくて,思った通りの使い方がまだできてないけど。